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「一番ラーメン (大盛り)」@親ゆづりの味の写真8月某日、昼、本日は塩尻から岡谷への巡回、塩嶺峠を越える途中での昼ラーに久しぶりにこちらの店へ突撃してみる。こちらの店、かれこれ30年以上前から営業しており、実は新築となってからは初の突撃。

昔は高速が無く、諏訪に行くには必ず通った塩嶺峠。途中にあるこちらの建物はひっかしがったオンボロ掘っ立て小屋の様で、カウンターも斜めっており、丼の下に割り箸を挟み、水平を保っておかないと汁がこぼれたものだ。

14:00着、先客2名、カウンター席に着座、後客無し。メニュー表をと探すが見当たらない。ふと見上げると木製の壁メニュー(メニュー写真)があり、店名を完した「辛口」と言う‘一番ラーメン’(700円税込)を大盛り(150円)でオーダー。

厨房は2代目か?若主人とその家族で回している。店内は相変わらず木調の小屋風ながら、当時のようにおんぼろさは無く、流石にカウンターも平衡を保っている。しかし当時を思わせる懐かしさが漂っている。諏訪湖も一望出来、なかなかのビューポイントでもある。待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、ワラビ、メンマ、モヤシ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。その後、キノコ(ジコボウとヒラタケ?)が別皿で供される。丼は平たく浅めのもの。

スープから。煮干し系の魚介の強めに香るあっさりとしたガラだしスープに合わせられた醤油のカエシはややしょっぱめで独特のコクがあり実に美味い。この煮干しとコクのある醤油の味わいがこちらの店の真骨頂。2代目になっても先代のテイストは引き継がれている様だ。昭和40年に開業以来のまさに「親ゆづりの味」か、イイ味を出している。そしてこのバージョンには丼の底に豆板醤系の辛味が仕込まれているので、食い進めるうちに辛さがじんわり拡がって来る。徐々に変わるこの味変もイイ。美味い醤油スープである。

麺はちぢれのある中細麺。茹で加減丁度良く、コナモチとした食感はどこか昭和を思わす素朴な食感、昭和のオヤジには好印象の中華麺なのである。大盛りとした麺量も満足出来る。

具のチャーシューは柔らかながらも噛み応えのある豚ロースチャーシュー。しっかりした味付けでこれがなかなか美味いのである。ワラビは水煮のもので山菜らしい味わいでうっすらとした塩味がイイ。キノコのジコボウはちゅるんとした歯応え、ヒラタケ?はシコシコの歯応え、共に地の山キノコの味わいがとてもイイ。メンマは薄醤油の味付けで、サクサク食感。モヤシはしんなり。刻みネギはまずまずの薬味感。

スープ完飲。ほぼ20年ぶりの突撃となったこちらの店、当時のオンボロ小屋は新装成り、テラス席なんかもあったりしてなかなか粋な店となっていた。あのひっかしがったカウンターは今となっては懐かしい思い出。しかしながら煮干しが効いたコクのある醤油スープに、山菜や地の山きのこが乗ったスタイルと味わいは当時の懐かしさをそのまま継承している、実に美味いラーメンであった、、、

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