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「味玉らーめん」@麺屋吉左右の写真初訪問。

今からちょうど1年ほど前、私の好きな直系二郎に通われている方のレビューを拝見していると、こちらのお店に満点を献上していた。
基本的に満点レビューを付ける人のレビューはステマチック天国の柏の某店の常連に多く見られるため普段は胡散臭さしか感じないのだが、その方はそんな提灯レビューをお書きになる方ではないので、何となくこちらの店が気になってBMして、機会があればいつか訪問したいとそれからずっと思っていた。

平日午前11時20分、お店が開店時間を迎えるちょうど10分前に26名の待ち人達に接続した。
店前には丸椅子が二列で計10脚並べられている。
もう秋を感じさせる季節ではあるのだが、まだまだ日差しは強く、夏が過ぎ去ることに抗うかのようなそんな陽気の日だった。

午前11時28分、いざ開店。
丸椅子の先客達が店主の奥様に誘われて店内へと吸い込まれていく。
奥様から食券は事前購入するようお願いがあり、前から順に先客たちがぽつぽつと列から抜けては代わる代わる食券を買いに店内へと入っていく。
しかし私の3人前の女性客が店内へと入ったのに、その後ろの男性客2人はなぜか一向に動こうとしない。
その女性客が列に戻っても2人からは買いに行く気配さえ感じないため、もう食券を購入済みなのだろうと判断して、私も食券を買いに店内へと向かった。

訪問前から決めていた表記メニューを選択する。
他の方のレビューを拝見するとチャーシュー増しにしてる方が多いように思うが、チャーシュー3枚が450円と意外と高めの価格設定であり、今日は様子見といったところであった。

奥様は何度か店外に出てきて食券回収&人数確認をしながら、店外に書かれた注意書きを読んで必ず事前に食券購入をするよう待ち客達に促していた。
にもかかわらず、私の前にいる男性客たちは食券回収の直前になって奥様に一言の断りもなく食券を買いに店内へと消えたのだ。
しかし、奥様はそれに気づいていない様子である。
仕方なく、私の前に今食券を買いに行ってる客が2人いることをお伝えした。
すると、随分と丁寧に奥様からお礼を言われてしまい私は少しだけ照れてしまったw

食べ終えた先客達が満足そうな顔をしながら次々とお店を後にする。
何人かのグループ客は「美味しかったねぇ~。」と口々に笑顔を交わしながら。

店側からの案内があってから店内へと入るスタイルのため、行列は一気に前へと進む。
食券事前回収につき、思ったよりも回転は速く、それほど待たされた感なく椅子待ちへと昇格した。

そこでまだ食券未回収の二人の食券を何事もなかったかのように奥様が回収された後、私の前を通る際にまた会釈をされながらお礼を言われる。

そしていざ店内へと誘われカウンター席中央付近に座る。
カウンター席10席だけのお店であるが、店内を見渡すと開店11年目とは思えないほど清潔感に溢れている。
すると、せわしなく店内外を行き来して働く奥様からカウンター越しにまたお礼を言われた。
もうここまでくると、その気遣いぶりにこちらが恐縮するばかりである。

午後零時14分、カウンター越しに表記写真の一杯が配膳。
開店前のあれだけの行列に並んだのに1時間足らずで食べられるとはその回転率に良さには驚かされる。

それでは待望の一杯をいただくことにしようか。

まずはスープをひと口。
またおま系と揶揄される豚魚スープであるが、非常にマイルドな塩梅だ。
一口目からガツンとくる二郎系の旨味に日頃から慣れ親しんでいる私にとっては多少インパクトに欠けると言えなくもないが、豚骨の臭みはなく、魚介の強烈な主張も感じないほんのりした甘みと旨味で満たされたスープの味わいはとても優しい。
純白で角の取れた中太ストレートな麺は、加水率高めの表麺がツルッとしたやや茹で加減硬めのパツッとしたもので、うどんよりパスタに近い感覚のもの。
その上にはチャーシュー、味玉、海苔、メンマ、そして薬味の刻まれたネギが載る。
チャーシューは豚肩ロースのようで脂身少なく箸で崩れるほど柔らかく煮込まれたもの。
味玉は黄身がゼリータイプでスープの邪魔にならない程度の味付けがなされていた。
短冊切りにされたメンマは少し多めで、この味付けも素材の味を生かした個としての主張はちゃんとあるが、箸休め程度の味であり全体のバランスを崩さないものだった。

麺と具材を全て片してから、スープを味わいながら飲んでみる。
飲めば飲むほどその味わいの深さにレンゲが止まらなくなった。
これが滋味豊かなスープというものなのだろうか。
そして気が付いたらいつの間にかスープを完飲していた。

丼をカウンター高台にあげて、ごちそうさまでしたと告げて席を立つ。
奥様から「どうもありがとうございました。先ほどは本当に助かりました。」とまた会釈される。
その様子に気付いた店主さんからも感謝の気持ちが籠ったお礼の言葉があった。

いやいや、そんな大そうなことをしたわけじゃないのに参ったなと照れ笑いを浮かべながら私も軽く会釈してお店を後にした。

駐車場へと向かう足取りは軽い。
心の機微の分かる素敵な夫婦のお店だったなと思う。
あぁ本当に美味しいラーメンって言うのはこういうのを言うのだなきっと。
口の中にわずかに残る美味しさの余韻を染み入るようにしみじみと感じながら、また通いたいと思える店に出会えたことが素直に嬉しく思えた。


次回はつけ麺をチャーシュー増しで食べてみたいと思う。


なお、退店時の並びは14名だった。



どうもごちそうさまでした。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

師匠、こんちくわw(o^∇^o)ノ

良いなあ~w
ココ何時も行列でワチキ未訪なんですよ
この近くのこうかいぼうの女将も神対応なんですが吉左右の女将もそうなんですねw
一杯もさることながら心地よい接客が通いたいと思わせるんですよね (⌒-⌒)
あと初訪から印象的なイベントが起きますよね、スキになる店ってw

素晴らしいレビュで益々訪問したくなりましたwww
師匠の大台は太鼓判でしょう!

ふじみ野1stさん | 2016年9月17日 18:21

>>1stさん

おはようございます。

とても心温まる接客態度で、優しくて美味しい味がしましたよ♪
ただ忙しすぎてか奥様に笑顔が見られなかったのが残念でした。

こうかいぼうですか?
今度確かめに行ってみたいと思います。

不死身のてっちん♂ | 2016年9月19日 09:29

ヤシはココに満点ばかり献上しているわけだが。

研オナコ | 2017年3月1日 20:23

そのヤシは別人なわけだが?w

不死身のてっちん♂ | 2017年3月1日 22:13

次にこちらに訪問しようとしてたら師匠の記事が!

なんとやたら叙情的な小説チックな風情がありますね。
>もう秋を感じさせる季節ではあるのだが、まだまだ日差しは強く、夏が過ぎ去ることに。。。
次はこれを引用させて頂きます。
この後、女将とXXXしそうな感じしますがエロ小説読みすぎですか?

虚無 Becky! | 2017年6月24日 00:13

>>Beckyさん。
こんばんは。
もちろん引用していただいてOKなんですが、秋口限定になっちゃいますね~w

はい、間違いなくエロ小説の読みすぎです(笑)

不死身のてっちん♂ | 2017年6月25日 17:40