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「濃厚豚骨魚介特製ラーメン」@麺処 ほん田の写真7月12日(土)訪問分。

この日は、さいたまスーパーアリーナで平井堅のライブがあり、
その前にどこかでラー食をと考えていました。
で、せっかく沿線まで来たので、今話題のこちらのお店に訪問しました。
雑誌「東京ウォーカー」で大きく取り上げられていましたが、
その前から、ずっと来てみたかったお店でした。
個人的には、念願の初訪問といった感じです。
お昼12時に到着で、先客20超、ちょうど1時間待ちでした。

頼んだのは、「濃厚豚骨魚介特製ラーメン」930円。

まずスープを一口すすると、濃厚な豚骨のベースのスープがどんと構えます。
臭みは皆無で、旨みの詰まった感じのしっかりとしたスープです。
それに、節系を中心にしたと思われる魚介のスープが合わさっています。
今よくあるタイプのWスープに思えますが、そこはさすが実力店。
どっちもしっかりと主張していて、一見パンチが強そうなのかなと思いきや、
後味は意外にも軽く、すっきりとさえしています。
この感じ、なんだかとても不思議なのですが、とにかく美味しいスープです。
三鷹にある「らーめん文蔵」に似ているかななんて思いました。
そんなわけで、しばらくスープばっかり飲んでいました。
そして麺ですが、中太のストレートの麺で、歯ごたえや小麦の風味が感じられ、
スープとの絡みもなかなかよく、これまた美味しい麺でした。
口当たりが軽いせいか、スルスルと口の中に放り込まれていきます。
そして特筆すべきは具です。
特製なので、チャーシューは3枚入っているのですが、
3枚が全部違う調理法で作られた違う部位なのに驚きました。
まずはピンク色をした、レアな感じのチャーシュー。
これが肉本来の旨みを閉じ込めつつ、やや生風な仕上がりではあるのですが、
歯ごたえもしっかりしており、噛み締めると味が出てきて美味しいものでした。
続いてノーマルっぽいチャーシューは、肉の旨みを堪能でき、
ジューシーさがあって、これまた美味しかったです。
そして角煮状のチャーシューは、味付けがしっかりとされていて、
また口の中でほどける感じがたまらなく美味しかったです。
そのどれもが、スープとのマッチングがよかったです。
味玉も、ブランデーの香りがほんのりと香る珍しいものでしたが、
不思議とスープには合っており、また黄身の具合もよく激ウマな味玉です。
メンマ、のり、ネギ、水菜ともにアクセントとして効果がありました。
これは美味いと箸を持つ手は止まらず、あっという間に完食。

トータルバランスに非常に優れた作品だと思います。
スープは濃厚ながらもしつこさはなく、すっきりとしたもので素晴らしかったし、
麺・具ともにハイレベルなものでした。
これが開店5ヶ月のお店の出すラーメンかと思うと、驚きを隠せません。
そして店主はまだ21歳だというじゃないですか。
やっぱり才能ってのはあるんだなって感じました。
そんなわけで、食後の満足感は、非常に高いものでした。
とりわけマイナスポイントはなく、この系統のラーメンでは
都内トップクラスと言ってしまってもいいでしょう。

こうなると、あっさりの「香味鶏だしラーメン」も食べてみたいです。
今は雑誌の影響で、並びもフィーバーしているので、
もう少し落ち着いてから、ぜひとも再訪したいと思います。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

>あまのまどいさん。

最初出てきたものを見た時に、今風の豚骨魚介かなと勝手に想像してしまったのですが、
ちゃんとスープに深みを感じるのに、後味が軽い感じなのに驚きました。
店主はまだお若いのに、素晴らしいセンスがあるんだなと感じました。
仰るとおり、具材ひとつひとつにこだわりみたいなものも感じられましたし。
雑誌での評価や行列は、フロックではないことがよくわかりました。

実は寸前まで、「あっさり」にするかすごく悩んだんですよ。
個人的嗜好にも合っているのは、むしろ「あっさり」のような気もしましたし、
なかなか行ける場所ではないですし。
でも、「あっさり」も間違いなさそうなので、機会を作って食べてみたいです。
あ、でも東十条なら「燦燦斗」も未訪問なので、悩むところですが・・・。

りとる | 2008年7月14日 23:44