なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

申し訳ありませんが、コレは去年までの採点なので参考になさらないで下さい。
最新の採点は後半に記載しました。(かなり長文ですのでスルーして下さい)(>。<)ヽ

コチラのお店「伊藤」さんは、私のラーメンと言う食べ物に対しての概念を
ぶち壊してくれたお店でした。
もちろんラーメンは大好きでしたが、中華料理屋のラーメンも、人気店のラーメンも
まあまあどれも美味しく頂け、あとは人の好みで好き嫌いが分かれるくらいの
感覚でいました。

良く言えば万人の為の国民食。悪く言えば所詮ラーメン・・・今思えば恥ずかしい・・

実際、行列のできるラーメン店でバイトしていた知人から聞いたのだが、
「ラーメンなんてチョロイな〜」「儲かってしょうがない」と言っている店主が
いる店が2店ほどあったようで、缶詰や調味料でのスープの注ぎ足しが
当たり前の様に行なわれていたそうです。
「客ってバカだよな〜」・・・っと言っていた店主の店は、もちろん潰れましたが、
私個人の行列店のイメージはあまり良くなく、いくら評判が良くても
並んでまでラーメンを食べようという発想は「伊藤」と出会うまでありませんでした。
(あっ・・深夜にやっている環七系や千石では良く並んでたかも・・・(+。+))

とんかつ、ハンバーグ、カレー、天丼、うな重、うどん、蕎麦。
数ある国民食の中の一つでしかなかった「ラーメン」。
その中でも店舗数が多い為か、上記の様な店主や
「とりあえずラーメン屋でもやっとくか」・・・という様な店主が目立ち、
ラーメンという食べ物の地位を下げていったのも事実だと思います。

もちろん、今のラーメン店飽和状態の中では、そんな店主さん達は
逆に数少ないでしょうし、どのお店の方々も切磋琢磨しながら
安く、美味しいラーメンを提供しようと日々努力しているのが
目に見えて伺えるのは、お客の立場としては本当にありがたい事です。

こんな事を言ったら怒られるかもしれませんが、今のラーメンって安くないですか?
色々な料理を作った事がある方や、ラーメンを真似事ながら
一から作った事がある方なら解ると思うのですが、今の材料費や手間などを
考えたら、店舗として一番割りに合わない業種だと思います。

「ラーメン」=「安い」。「庶民の味方」が定着しているせいか私の周りでも
700円を超えるラーメンに大ブーイングの嵐・・・・
美味しい、パスタやうどん、蕎麦なら1000円超えは当たり前なのに
何故ラーメンだけが・・・。 やはり定着したイメージなのだろうか?

もちろん個人的には安い事はありがたいし嬉しいのだが、
「たかがラーメン」では無く、一つの完成された料理として見れば
1000円以上払っても納得できると思うのだが。
(私は貧乏人ですが・・・・)(-。-、)

残念ながら、全てのお店がその価値があるとは思いませんし
便乗値上げや、不味くないけど500円〜700円が妥当だと思うお店が
ほとんどなのも現実かもしれません。

ラーメンと言う料理で1000円以上払っても良いと思えるお店は
まだ数店しか巡り会っていませんが、その中の一つが「伊藤」さんでした。

4年前の初夏、バイクで王子方面から荒川土手を目指していたのだが
どうやら迷子になったらしい・・・
まあ時間もあったし、来た事のない場所だったので時速10キロ程で(遅っ)
街並みを散策。
人気の無い住宅街に閑散とした商店街。
ダメだこりゃ!オモロそうな発見は無いなと、人っ子一人居ない商店街を
スピードアップして駆け抜けた。
「んっ?」商店街を抜けきろうとした辺りに3〜4名ほどの人垣?
ナンだ?と思い、足を伸ばし「ウンショ、ウンショ」とバイクをバック。

小さな掘っ立て小屋の様な外観は、どうやらラーメン屋さんの様だ。
こんな寂れた商店街に唯一の人の気配。
当時は並ぶ事などしなかった私だが、お腹が空いてたのもあり
何やら怪しい気配の興味と砂漠にオアシス的な感覚で並んでみることにした。

すぐに店内に入れたのだが、一抹の不安が・・・・
小さいながらも綺麗な店内にメニューが1枚張ってある・・・・
A4サイズのコピー用紙の様な紙に「そば」・「肉そば」・・・・これだけ?
良く見てみると小さい文字で、大盛り、スープ増し・・・?
スープ増し?ってなんだ??? 
まあ期待もしてなかったので、細かいことは気にせずに
「肉そば」はチャーシュー麺の事だろうと、肉そば大盛りをオーダー。
(当時チャーシュー麺大盛りは、どこのラーメン屋さんに行っても私の中の定番)

店内には魚介の香りが大充満しており失敗した〜・・・・
またまた当時の話で恐縮なのですが、私、魚介のラーメンが大っ嫌いでして、
ラーメンと言ったらコクマロの鶏がらか脂ギトギトの豚骨しか受け付けなく
魚介を押し出したラーメンをラーメンとして認めていなかったのです・・・・反省。
(今では魚介の旨味が入ってなければダメですね〜(>。<)ヽ)

そんな期待感ゼロの中、肉そばが目の前にお目見え。
「うわっ、なんだコレ?」スープ増しの意味が良く解りました・・・

丼の中には、少ないスープの小池の中央に麺の小島・・・・
厚みはあるものの4切れ程の小ぶりな煮豚に気持ち程度の刻みネギ・・・
「こ、これだけ・・・??」正直ビックリです。

まあ、人が並んでいたって事はそれなりの味なんだろうとスープから一口。

・・・・・・んっ??・・もう一口。・・・んんっ???
「なんだコレは?」・・・「何なんだ??」・・・・
頭が混乱しながら麺をズルッ。
・・・むむっ??・・・「だからコリャ何だ〜???」

コレはラーメンなのか?何なんだ?

サラリとしているのに超濃厚な魚介スープ。
見た目蕎麦に近い四角い断面の細麺は、表面にザラツキ感があり
濃厚なスープをさらに絡ませ、「ブチッ」「シコッ」「グニュッ」・・・
ん〜・・どれも近い様でどれにも当てはまらない
初めての食感のしっかりとしたコシの麺。

私の知っている「らーめん」とは程遠い代物に衝撃を受けながら
気が付けば一滴のスープも残っていませんでした。

私が無知だったのか、美味しい魚介ラーメンを食べた事が無かったせいか
この時初めて煮干しの旨味を知りました・・・・。

店を後にして10分ほどアレは「ラーメン」でも無く「中華そば」でも無く
「ダシそば」だ!!!っと勝手に命名して遊んでいたのだが、
気が付けば、また店の前に私が居た・・・
当時それ程大食漢で無かった私が10分後にまた同じ物を食べようと思うなんて
初めての経験である。

「らーめん」という食べ物に対しての意識が大きく変わったのも
この日であったのは間違いないだろう。

それから月に1〜2回は必ず「伊藤」さんへ足を運ぶ様になったのですが、
駅から遠いせいか平日はかなり空いており、ゆっくりとあの味を堪能できるのは
嬉しいかぎりです。
空いている時限定ですが、私同様(お金に余裕がある時)に
2杯頼まれる常連さんも多いですね。
残念ながら量が少ない事もありますが、一度一人で5杯食べてる方を
見かけた事がありました。羨ましいかぎりです(^。^;)

3年間で最低でも60食以上は食べましたが、味のブレはまったく無く、
毎回本当に美味しく、店を出た後の洋服に付いた煮干し臭までもが
幸福感を膨らませてくれました。

※長くなりましたがココからここ1年間の感想を簡潔に記します。

多分、去年の7月くらいだと思うのですが、いつもの様に楽しみに「伊藤」さんへ。
「あれっ、何かダシの味が薄くなった様な・・・・」
気のせいかと店の外で同行者に聞くと同意権。
たまにはこう言う事もあるかと、気にせず次の訪問。

やはり確実に薄くなってますね・・・・。チョット気になりつつも次の訪問。

薄いだけでなくカエシが強くなってました・・・・。
以前はダシの味が濃厚なので、気持ち程度のカエシで充分だったのに
ダシが薄くなったせいか、カエシでカバーしているのでしょうか?
かなり不安になりながら次の訪問は・・・・。

あっさり味ながらスープ、麺との相性抜群だった煮豚もショッパく・・・・。

そんな味のバラつきを何度も体験し、3ヶ月ほど足が遠のいていた
「伊藤」さんに期待を込めて訪問。(今年の春くらいかな?)

・・・・・・あの絶品の麺まで変わってました・・・・。
細麺なのだが、四角ではなく丸麺。あのザラツキ感も無く、
コシはあるものの、アノ表現できない食感や味からは少し離れてしまったかな?

最近も2度ほど伺わせてもらいましたが、変わってませんでした。
決して不味い訳じゃなく、今でも大好きな味なのですが、
以前の味から比べると・・・・残念です。

上記にも記しましたが、材料費高騰などでスープが薄くなったのなら
1000円に上げてでも以前の味に戻して欲しいです。
それでも納得できる伊藤ファンはいっぱい(私も含め)居るはずです。

おこがましいですが、何処かでこの声がオヤジさんに届く事を願っています。
私が見当ハズレな事を言っていたら、本当に申し訳ありません。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。