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12:40頃訪問。先客8名後客4-5名と程好い客入り。店内はやや小ぢんまりとしており、テーブル席が主体だが極短いカウンターも設けられている。結構年季が入っている感じだが、不潔感は無く居心地は悪く無い。中国人の男女数名による切り盛りで、接客は普通。
 
ランチメニューより、お目当ての本品を選択。ランチだと、玉子スープ、サラダ、半ライス、杏仁豆腐が付く。
暫く待って、順次配膳された。なお、担々麺は白い楕円形の皿に盛られており、スプーンが付いて来る。
 
麺は、真っ白いストレート中太麺。
食べてみると、茹で加減は珍しいレベルの柔らかさ。コシや歯応えといった面での主張は皆無と言って良いが、心地良いモチモチ感が前面に打ち出されており、タレや具を思う存分引きずり上げてくれる。結果的に、この一杯には見事なまでのハマりかたを見せてくれており文句無し。
量は適度に多め。セットとして、自分には十分以上の満腹度。
 
タレは、白い皿の底にタップリと溜まっている。赤みが強く、アブラ分由来の粘度が強く出ておりネトネト。
最初によく混ぜてから食べ始めると、辛さはしっかりと付与されているが、激辛という程でも無い。特に、食べ始めは肩透かしという印象も受けた。大きなポイントは、店の謳っている通り、花椒が強力に効かされている事だろう。その痺れが本場的スパイス感を力強く打ち出しており素晴らしい。ただ、それでいながら他の旨みもしっかりと感じられるレベルに痺れがコントロールされているのは有難いところだ。
一方、アブラ分のコク、コッテリ感と、割と控えめながらも十分に感得される芝麻醤の甘みとまろやかさは、しっかりとベースを形成し、文句無しの力強さ、味の厚みをもたらしている。塩分濃度も適度で、最後まで飽きが来る事は無い。
中盤以降、卓上の固形分リッチな辣油を多めに投入。さらなる刺激を楽しみながら食べ進めた。
 
具として、皿の楕円の左右にタップリの肉味噌と大小にクラッシュされたナッツ類がそれぞれ盛られ、中央には適度なサイズにカットされた青梗菜が乗っている。
いずれも、味と食感の両面に於いて非常に良い役割を果たしており文句無し。
シンプルな構成ながら、見事なまでに完結していると思う。
麺を食べ終わると、皿上にはタレと具がタップリ残るのだが、これを半ライスに乗せて食べても実に旨かった。
 
本格的な汁無し担々麺を思う存分堪能する事が出来た。その独特にして上品過ぎない味わいは、まさに「中国家庭料理」という看板通りで実に魅力的。根強い人気ぶりにも頷ける老舗良店だ。

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