コメント
こんばんは、TGholicです。
>上品なトゲのない「甘酸っぱさ」は「崇高感」すら感じさせる。
興味深いですね。私の印象とは違うので。
私は逆にトゲトゲしいというか、酸味と甘味、辛味のそれぞれが、効果音で表せば
「ガツン(×3)」という具合に「力業」で共存させられているという印象でした。
共存共栄させる辺りは凄いと思いながらも、このわかりやすさは庶民的というか、少し失敗するだけで
「下品」になってしまうギリギリのところだなと印象を受けたのです。
あと私は「動物系も魚介系も出汁のパンチが利いているな〜」との印象も抱いたんですよね。
昨今の濃厚魚介系とは違って「そのものの味」がするのではなく、それらをマスキングしがちとも思えた
多量の油や濃いタレと融合されたようなテイストで。
同じものを食べても感じ方が異なると面白いですよね。本当に勉強になります。
ところで最近の昼飯専門さん。
ここで書き込みを始めたということが契機となって長年の経験が活き始めたのか、
ますますキレを増したというか味覚が鋭敏になっていませんか?
時々「凄み」を感じます。
poly-hetero | 2008年8月8日 18:43 どうも、毎度!です。
>「ガツン(×3)」という具合に「力業」で共存させられているという印象でした。
〜食しているこの時、実は、動物・魚介の味をあまり認識出来なかったんです。
書いている通り、私の舌は「甘酸っぱさ」を捉え、その甘い・酸いが絶妙という認識で
食しており、その両味共、これ以上立つと、「甘い」といった認識になるかと思うのです。
これがTGholicさんの感じられた
>共存共栄させる辺りは凄いと思いながらも、このわかりやすさは庶民的というか、
の部分での印象とは確かに通ずる物があると思ってます。
ただ、その「甘酸っぱさ」に意志が向き、且つ、そのトゲの無さに感心していたが故、
他味・出汁とのバランスに盲目になっていたであろう事は事実です。
どっかのブログみたいに「スープのみをデッドに飲んでみる・・」
「甘酸っぱい・・しかし、マイルドな味であり、エグみや雑味は感じられない・・」
といった所です。
>あと私は「動物系も魚介系も出汁のパンチが利いているな〜」との印象も抱いたんですよね。
〜これこれ、意志が「甘酢」に向いてしまっていたといいますか・・
正直、どの出汁もあまりその存在を、正直、感じられなかったのです。
>多量の油や濃いタレと融合されたようなテイストで。
〜これもそう、甘酸っぱい「濃いタレ」のみへの着目・感心が先行していた為か、
今回、私はここの油が邪魔とは感じなかったのです。
>同じものを食べても感じ方が異なると面白いですよね。本当に勉強になります。
〜( ^∇^)私もそう思います。ただ、この店の様な場合、私には、既に「敬意」の念の様な物が
有り、「この店は美味い」との「思い込み」が既にある為、「どんな味や・・」と
食べるのでは無く、「有りがたく」頂いていたと白状出来ます。
既に、私の「脳」には「合格」が付けられており、この日この時感じた味と言うより、
これまでに感じていた物も織り交ぜた上での丁度良い80点なのです。
>ますますキレを増したというか味覚が鋭敏になっていませんか?
〜・・・それなんですが、例えば今回も「甘酸っぱい」を感じ、その塩梅に感心するのが
精一杯で、 途中からは味を放棄して、無心に食べていました。(TmT)
特につけダレの印象がそれ以外特にに感じられなかった点は、豚や魚等、
何かが際立たない為、私の舌はスルーしていたのでしょう。
昼飯専門 | 2008年8月9日 10:21
昼飯専門
たつちきくん
レインマン
vye04005
三日月
ken





駐車場への入れミス。「この暑いなか、歩くん最悪やな・・」
と思っている時、ヒラメいた!こんな暑けりゃ、
<カドヤ食堂>もあんまり並んでないんちゃうか?
あの銀ブチ眼鏡の大将、元気かな・・。
11時40分到着、「やった!!」待ちはゼロ。
と思ったら、丁度満席。しかし、約5分後には
目出度く着席。中華そばは「大盛り」が無く、
「かえ飯」しかないので、「つけそば」大盛りを注文。
最近、一時の行列も落ち着いたのか、3〜4人程が10分待ちする程度で、
出て入りが丁度良い感じ。因みに私の退店時の12:10頃迄ですが・・。
この店への最後の訪問はもう2〜3年前になるかと思う。
その昔、未だ本当の「食堂」だった頃、「中華そば」を食べ、「素朴な味」との
印象を持ち、中華そば専門店になってからは長らく行かなかった・・。
その2年程前の訪問時は45分程待ったので、「大盛り」が無い腹いせに、
「もう、これ程並ぶん嫌やから今度、何時来るか判れへんな」と思い、
「中華そば」と「つけそば」の2種類を頼んだ・・。
結果、連食をする事が無い私は最後、各々の「味」が判らなくなっていた(泣)。
待つ事、約10分。隣客が食する「中華そば」の節系とエビ?系の
良い匂いがたまりません。以前程待たず出て来た「つけそば」は、
「!??麺、こんな不規則ウェーブ平打ちで何か練り込んでたっけ?」
ま、弱い記憶なので、気にせず食べましょう。
麺を持ち上げると、テカテカと光を放ち、喉越しの良さを予感させる。
が、ズシンと来る重みは無い。チャポンとつけダレにいれて「ズルズル〜っ」
「美味い!」と休まず、3〜4回は一気に食べてる自分がそこにいた・・。
具体的にはその独特の不規則な太さを出すウェーブ麺はそれ単体でも
風味・旨味の双方を兼備している。中に練り込まれた茶色した物は何なのか、
非常に興味が湧いたが、昔からいるあの一人頑張る女性を呼び止めて
聞く様な野暮な事は出来ない・・。
加水率が多目の為、粉感が無いその麺はスベりが非常に良い為、
スルスルと良好な「吸い込み」を提供すると同時に、その不均等な太さを
「ブルブルっ」と唇と舌にに振動を伝えてくる。・・とても楽しい「吸込み感」です。
この麺は、平打ちの薄さと相成り、非常に珍しいタイプの麺だと云える筈。
否、田舎の家の細い自家製讃岐うどんでも吸い込んだ感覚にすらなる。
しかし、つけダレと絡めて噛むと、もう少しの腰か歯応えが
欲しい気もするが、この滑り・喉越しの良いライトな食感は私好みでもあり、
「上出来の麺」と云えるも、つけ麺に「麺の腰・歯応え」を楽しむ方には
物足りなさを残すと思われる・・。少しのモチモチ感は有るが・・。
つけダレは、この店の上等な出汁に、言わば「つけ麺」の王道的な味としての
「甘酸っぱい」醤油ベースのタレを加えて完成されている様子。
当然、最近、時折見掛けるこれ見よがしな「動物・魚介の濃厚な出汁」では無い事は
この店の持ち味・総評等から簡単にご理解頂けるだろう。
上品なトゲのない「甘酸っぱさ」は「崇高感」すら感じさせる。
当然、動物の存在は殆ど感じる事は無く、あくまでも奥行き程度の控え目な
サッパリとした動物感であり、その上手く贅沢な出汁取りが上品さを演出。
チャーシューを見て初めて、「あ、豚さんいたんだぁ」となる。
ただ、この店の「中華そば」で香る「節系と甲殻(エビ?)系の和の味・風味」が
その甘酸っぱい味・香りであまり感じられないと思うのは贅沢な要求か・・・。
具としてつけダレに潜る2種のチャーシューは、やたらに柔らかくされる事無く、
確かな噛み応えを残しながら、ジューシューな旨味すら伝えて来る。
それが非常に上質な味・調味である事は誰でも認識出来る筈だろうし、
メンマの方も一見、取り立てて何も無い、「薄い」というよりはやや「濃い目」の
味付けと思えるが、何回か口へ運んだ後に感じる、やや甘辛感は
これまた地味ながら丁寧な味付けである事が容易に理解出来る。
全てに渡ってキチンとこの店の考えた味で此処で調味されている非常に高レベルな、
素材から上質な具材達はシブい名脇役である事は間違いないと言って良い筈。
特につけダレに「甘酸っぱさ」を最も感じ、この店の巧みな出汁取りを
若干スポイルしている感が否めないが、この「甘酸っぱさ」が大きく際立たない上に「甘い」「酸い」にトゲや偏りが無い為、
つけダレとしては充分なクオリティーである事は認めてはいるものの、
先日、<きんせい>@高槻で感じた和の出汁と鳥で
グイグイ押してくる味絶妙な動物+魚介の味もあるので、
もう少し・・・和の出汁と動物系の出汁が前面に出て欲しいと思うのは、
ここ、<カドヤ食堂>の味の美学に背くのだろうか・・・。
しかし、自分としては麺をつけダレに浸し、食している最中、
「箸」を休め、疑問を抱いたか?・・否、夢中で食べていた。これらの
要求の事を「重箱の隅をつつく」というのだろうと納得しよう。
久し振りに来て、十分に<カドヤ食堂>を堪能出来たが、
やはり、この店はあの澄んだスープの「中華そば」がベストなんだ・・・と再認識。
前述の通り、つけそばの「つけダレ」はあの和の香りが若干スポイルされ、
有難味のある「カドヤ感」が薄いと感じる。
事実、この暑い中、約7割の客が「中華そば」類の温かい方を注文していた。
但し、その「中華そば」に大盛りが無いのが個人的に大きなネックなのだが・・。
私の記憶では、こと大阪中心部では<洛二神>ブレイクの沈静後、
行列を作らせたのがここ<カドヤ食堂>かと思う・・・。その当時の刷り込みから、
私が今日の様に、「スルっ」と入店しても、暖簾をくぐった時点で
よほどの味の変化が無い限り、70点以上は固かった筈。
しかし・・、メディアの影響とは云え、行列を作っては次の新しい味を求める
そのラーメン好きの行動は例えるなら、餌にタカる猿の様ではないか・・。(失礼)
夢中で並んで何回も食ったらもう飽きた・・は、どうかと思わずにいられない・・・。
カドヤが刷り込まれた脳に、横の客からの「和の香り」で食欲を増した状態では、
その決して「濃味」ではないつダレをクグらせた麺を「ズルズルっ」とした瞬間の
一口目から既にその高得点は決定していたと思われる・・。
ただ、この<カドヤ食堂>に私の様な刷り込みや、敬意の念やその前評判・歴史を
知らない「まっ白」なラーメン好きな人がこの「つけそば」を食してどう感じるのか?という所を考えると、こと「つけ麺」のこの1〜2年の大阪地区での台頭は
凄まじい物が有り、「割とイケるね」程度の評価の可能性があると思われる故、
この点数付けとしたく思います。一度は知って於いて欲しい味ではありますが・・。
「誰にでも勧められるか?」
「カドヤを知りたい人か、品のある味が好きな人には・・」となる。
私は、「又来るか?」「はい。・・中華そばを食べに・・」だろう。
¥800−+大盛¥100−は最近多い価格付けではあり、この店の厳選したという
良い材料からは当然かも知れないが、やや「お高い」とは言えると思う・・・。
御馳走様でした。久し振りのカドヤ、美味しく、そして有り難かったです。
※営業時間、変更してる様子なので、直しておきます。