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13:00頃訪問。先客無し後客4名。店内は適度なスペースを有しており、厨房を囲むカウンター席が多数設けられている。かなり年季が入っているが、それが味となっている印象。深夜にラーメンを食べに来る店としてはピタリとハマる雰囲気だ。男女各1名による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。太麺か細麺を選べるようで、後者を硬めで頼んだ。さほど待たずに配膳。

スープは乳白色でサラリとしているが、表層一面を黒いマー油が覆っている。程々の量の液体油、背脂も見受けられる。
飲んでみると、豚骨の出汁感は非常にライト。背脂のもたらすコク、旨みが大きな役割を果たしているようだ。クセや臭み、過度の重さは無く非常に飲み易いのだが、個人的には面白味に欠ける方向性。
この出汁のライトさを巧みに補っているのが、表層タップリのマー油と言えるだろう。そのコクと香ばしさ、仄かな苦みが絶妙のアクセントとなり、最後まで食べ手を飽きさせない。見事な組み立てだ。
飲んでいて苦痛を覚える程では無いが、塩分濃度は高め。巧妙にキレと味の密度感をもたらしている。
途中から、卓上のおろしニンニクを加えて食べ進めたが、無論、文句無しのマッチング性を見せてくれた。

麺は、ほぼストレートの細麺。真っ白く低加水率のもの。
食べてみると、茹で加減はキッチリと硬めで、しっかりとしたコシと歯応えを有している。密度感を伴うツルツル&シコシコ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。決して替玉前提の量では無い。自分には、これ一杯で程好い満腹度。

具として、チャーシューは、しっかりとしたサイズ、厚みのロース肉が1枚乗っている。思いの外、柔らかく煮込まれており肉の旨み十分。醤油ダレによる味付けも適度で非常に美味。
ホウレン草は適量盛られる。過度にクタらされてはいないのは良いのだが、ちょっと繊維質感が強め。
海苔は、家系のような大判のものでは無いが、3枚乗る。
終盤、丼底を漁っていると、茎わかめが3片程見受けられた。
他に、刻み葱。

今の時代に於いて、本格的という印象は全く受けないが、アレンジの妙により大いに楽しむ事が出来た。老舗ならではの熟練が光る一杯だ。呑んだ後、深夜に食べに来る店として重宝されて然るべき一店と思われる。

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