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「【期間限定】ぼりの生姜醤油そば」@南部屋 路ばたの写真10月2日から提供が始まった期間限定メニュー。
店主さんのFacebookによれば、来週末の15、16日までは出したいが、それも具材のキノコの調達次第だという。

ぼりと言われても一般の人は何のことか分からないだろうが、広葉樹の枯れ木や切り株などに群生するナラタケというキノコの地方名だ。
地域によってはボリボリとかモダシとか様々な名前で呼ばれており、それだけ人気があるということだろう。
特有の風味というものはないが、旨味が強いキノコでぬめりが少しあるため、味噌汁に入れたりサッと茹でてダイコンおろしと和えて食べるのが一般的だ。

麺は南部小麦だけで打った自家製の幅が4㎜ほどの平打ち。
それを手もみしてある。
加水率は40%と高いがシコッとはしておらず、むしろモチモチとした食感だった。
平打ち麺なのでスープの持ち上げは良好だ。

そのスープは豚骨、丸鶏、ショウガ、昆布、干しシイタケなどから取った清湯に、醤油ダレとチャーシューのつけダレを合わせたものという。
香味油は白金豚の背脂に生姜を入れた生姜オイルだそうで、スープを飲むとショウガの風味をほのかに感じる。
チャーシューの上に載る生姜と焼き茄子のピューレを溶き込むとショウガ風味が強まるが、ショウガ味にはならない点で好感が持てる。

チャーシューは半分位が脂身のバラ肉と、脂身が全くない赤身肉の2種類。
後者はロースだろうか。
バラ肉は旨味はほとんど感じなかったが脂身の甘さが際立っていた。
一方、赤身肉は上品な淡い旨味が感じられ、同じ豚肉なのにこうも違うものかと納得させられた。
半個分の味玉は、少しゼリー状になった半熟の黄身がかなり濃厚で美味しかった。
その他には焼きナス、ボリボリ、厚めにスライスされたナルト。
多めの千切りネギが個性のあるスープによく合っていた。

気が付けばスープを完飲してしまっていた。
いかん、いかん。

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 22件

コメント

こんにちは。
またこちらですか。ほとんど、エリアO状態じゃないですか(笑)。
ナラタケ使っているんですね、おやすさんなら山のキノコはわかったりするのでしょう。
すごく羨ましいです。
キノコ大好き長野県人の私ですが、キノコ判別できないんです。

mona2 | 2017年10月7日 19:09

>mona2さん

店主さんが次から次へと創作性の高い限定メニューを投入するので、ついつい惹かれてしまいます。
キノコはそんなに詳しくありませんよ。
リスクが伴うので、天然物で断定できるのはマツタケ、シイタケ、マイタケ、ボリボリ、イグチ、タモギダケくらいですよ。

おやす | 2017年10月7日 20:36

お疲れ様です。

生姜の効いたスープに平打ち麺、そして焼きナスやキノコと個性的な一杯ですね。
この時期には良さげです!

酒乱 | 2017年10月7日 22:01

>酒乱さん

仰るように、分かる人には分かる秋メニューだったような気がします。
レベルは高いですが、受けは今一歩になるように懸念しています。

おやす | 2017年10月7日 23:58

こんにちは。
ぼりとは初めて聞きましたね~
左側の黒いのがそれでしょうか。
味が気になりますね~

kamepi- | 2017年10月8日 10:06

こんにちは
私はナラタケすら知りません。
皆さん詳しいですよね。
生姜のきいたスープに焼きナスは美味しそうです。

イケちゃん | 2017年10月8日 14:31

>kamepi-さん

そうです。左側の黒いものがボリボリというキノコです。
味はというと、旨味が全部出てしまったヒラタケに近いでしょうか。
ナラタケは直売所でもほとんど見かけませんね。

おやす | 2017年10月8日 20:13

>イケちゃんさん

商売柄、けものの肉と山菜、キノコはある程度詳しいですが、普通の人は知らなくて当たり前です。
シカレバーや野ウサギの背肉の刺身、熊肉の煮物、イノシシカレー、アナグマのステーキなど美味しいものはたくさんあります。

おやす | 2017年10月8日 20:17