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「野菜つけそば(中盛)」@丸長 目白店の写真ノスタルジックつけ麺

開店5分後、外に並びはないものの、店内は95%の入り、テーブル席に合席です。
噂どおり、回転が速いです。
麺は完全に茹で置きというか、どんどん次のを茹でてるんでしょう。

厨房のおじさんも、フロア係の奥さまも、穏やかな中に元気さと優しさを湛え、
お店は独特の雰囲気を出しています。いいなあ。

私のつけそばも、2分くらいで到着。いただきます(-人-)

野菜(もやし)が、麺の入れどころがないほど汁に投入されてます。
とりあえず一口分、もやしを先に食べ、麺つけのためのスペースを確保。
もやしは、ややしっかりめに茹でられていて、ちょっとあのシャクシャク感は
弱いですが、たくさんの量を食べる方のことを考えると、これくらいがいいのかも。
見方を変えると、汁を吸って美味くなっているともいえる。

ドチャメンテ・コチャメンテさんのレビューに、
「甘・辛・酸の現れ方が独特です。互いが渾然一体、溶け合う事なく、...
味の変化が目まぐるしい事。相変わらず面白いや。」
http://ramendb.supleks.jp/score/102528
とあります。
まったく同じ印象を持ちました。

初めは醤油ダレのジンワリとした優しい味、次いで、砂糖の甘味が加わって、
グンッとくる重さが加わり、ほどなく酢の酸味が加わって、すっきり感と複雑さが増す。
だんだんアクセントに入ってる唐辛子の味を感じるようになってくる。

.....っと、ここで後ろの方で、奥さまが他のお客さんに一言、
「よく混ぜて食べてくださいね〜」
「!あっ、そうか、よく混ざってなかったんだ!w」と気づく。
で、よく攪拌して食べてみると、底の方に沈んでいたチャーシュー片の旨味と、
その他の甘・辛・酸が融合して、複雑だけど親しみのある、
東京には大学卒業後にやってきた私にさえ、ノスタルジーを感じさせる味になる。

ホントは最初から混ぜて食べるべきなんでしょうけど、混ぜないで食べた方が、
食べながらの変化とか、味を構成する要素を楽しみながら食べることができて
楽しいんじゃないかな?あたかも、キャストの紹介をみてから芝居を観るように。

麺は、茹で置きに近いので、ガシッとした腰は感じないものの、
軟いかと思わせて軟弱さはなく、ナシっとしたほどよい噛みごたえがある。
基本は優しいけれど、ピリリと気骨のある汁とよくマッチしている。

周りの人がスープ割してなかったんで、しなかったんですけど、
後で調べたらやってもらえるんですね。
しかも、味が濃厚になって美味いらしい、これは後悔。

タレはおそらくチャーシューの煮汁、ガラなどでダシをとり、
醤油・砂糖・酢を調和させて作った、たしかにどうってことない味。
でも、どうってことないものが美味いだろ?っていう
お店の声が聞こえてきそう。

一軒人当たりは優しくて、温厚で親しみやすい人だけど、
昔からの信念は曲げない、曲がったことは許さない、
そんな江戸っ子の綺麗なお姉さんみたいなつけ麺だと思いました。

ん?あの奥さんって、まさにそんな感じの女性なんじゃないかなあ。

でも、ちょっと唐辛子効きすぎかなあ。
女性に甘えたら、ひっぱたかれたような。
舌がひりひり。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。

>「よく混ぜて食べてくださいね〜」
なるほど、言われてみれば確かに。
尤も、あれだけみっちりと野菜が詰まった状態ですから、「掻き混ぜよう」という具合に頭が働かなかったのかもしれませんね。

>タレはおそらくチャーシューの煮汁、ガラなどでダシをとり、
>醤油・砂糖・酢を調和させて作った、たしかにどうってことない味。
>でも、どうってことないものが美味いだろ?っていう
で、しばらく経つとその「どうってことないもの」がまた食べたくなるという不思議さ。
あー、なんか又食べたくなってきました。