嘆きの六連星さんの他のレビュー
コメント
こんばんは。昨日はスマソでしたwでもあえて言わせていただきますw
>エロDVDの宅配が午後6時
そんな重要な任務があるのにww 間に合ったんでしょうか?(爆)
>どこぞの夫婦の様に芯まで冷え切っていた
もしかしてわたしのこと?と思ったのは私だけではあるまい(爆)
缶ジュースは今の店舗になってからサービスみたいですよ。
私も貰ったことがありますw
ラーメンに関してはなんとも申し上げられませんw
328GTB | 2008年9月28日 16:47こんばんは!
>エロDVDの宅配が午後6時
何系ですか?内容が気になります…(爆)
今度貸して下さい!(再爆)
>女将さんが店長という事は、この男性はただの店員という事か。
フェイントですねwww
コテハリアン | 2008年9月28日 23:10いらっしゃいませ ホーンテッドマンションへようこそw
結構通っている者です。
何時食ってもうまくない、何時食っても後悔する、何時行っても空いている
でも、なぜか行ってしまう そんなお店です。
台風で飛ばされたキリンは地べたに置かれてさみしくないのだろうか?
原チャリ | 2008年9月29日 00:35コメ投票ありがとうございます。
>総帥殿
ヤヴァイ、エ○DVDってオブラートに包んで書くつもりが思い切り書いてしもうた…ww
えぇ、当然間に合いましたよww
知りませんよ〜私、『どこぞの』としか書いておりませんから〜w
後はノーコメで(爆)
そして缶ジュースは今も私の冷蔵庫で眠り続ける(木亥火暴)
>alphaさん
回答その1:制服萌えです(爆)
回答その2:超フェイントでした。
あのオッサンは下僕か召使か、家来か?
>原チャリ様
本当にホーンテッドマンション…。
大量のマンガ本がまた奇妙な世界…。
えぇ、いつ通ってもガラガラですw
嘆きの六連星 | 2008年10月6日 23:05
嘆きの六連星
わた
研オナコ
は

ライス





その日、私は腹を空かせていた。
昼抜きという事もあり、とても午後5時までは待てなかった。
しかもエロDVDの宅配が午後6時、私には時間の猶予がなかったのである。
帰り道で通し営業の店をてっとり早く選ぶ事にする。
佐野らーめん 麺龍、佐野青竹手打ちラーメン いしかり辺りが良いのであるが、何故かこの日は未訪の店を探していた。
『そうだ、キリンラーメンはまだ行った事なかったな…』
そうと決まれば話は早い。
会社からも程近く、すぐに到着、広い駐車場に車を滑り込ませた。
かつてサラエボという名でチェーン展開していた喫茶店の跡に居抜きで入った、という事は店舗の形からして明らかだった。
よほど暇なのか、店主らしき年配の男性が植木の剪定をしている。
男性に導かれるまま、私は風除室を抜けて店内へ足を踏み入れた。
『…こ…これは…』
そこには衝撃の光景が広がっていた。
かつてカウンターだったと思われる所には無数の雑誌、新聞、そして多数の調味料入れが雑然と置かれていた。
カウンター内側も雑然、レジ周囲も雑然…。
ここは浅草食堂か?!はたまた香港食堂か?!
私は深呼吸して心を落ち着かせボックス席に腰を下ろした。
元ラーショという事から何かを期待したのだろうか、標記メニューをオーダーした私。
程なくして女将さんらしき女性が…
『はい、ゆでたまごです。』
…バカな、トッピングのはず…
…ここは世界の神蔵兄弟 三日仕込熟成手打麺 ちなり 総本店か?!ちなりなのか?!
心を落ち着けて、まずは殻付きの茹で玉子の殻を剥くことにした。
『…冷たい…』
その卵はどこぞの夫婦の様に芯まで冷え切っていた。
半分程殻を取り去ると黄身が片寄っているのが見える。
なるほど、それは黄身が中心になる様に掻き混ぜる等の工夫は見て取れないただの茹で玉子だった。
ご丁寧に味塩まで付いてきたが、困る代物だった。
殻を剥き終わる頃にそれは来た。
チャーシューもネギもあるが、ラーショのそれとは異なる外観。
スープの濁り具合は幸楽苑の醤油とんこつを私に思い起こさせた。
私は殻を剥き終えた冷えた玉子をスープに放り込んだ。
それは明らかにスープを冷やしてしまう行為だったが、他に私にどうする事ができただろうか。
取り敢えず私は具材の検証から始めることにした。
大振りなチャーシュー2枚はロースだろうか。
これとは別にバラの1枚肉が2枚入って、計4枚のチャーシューが屠られている。
ゴマ油の香りがするが、ラーショの和えネギとは異なり、ゴマ油で炒めたネギとニラの上にさらに白ネギの細切りが乗る二段重ね。
二段重ねではあるが、ボリューム不足なのは誰の目にも明らかだった。
ラーショの看板を下ろした時点であの和えネギのレシピは使用不可になったということだろうか。
なるほど興味深い。
チャーシューの下にはメンマがひっそりとその体を横たえる。
この時点で私の嗅覚はもとよりスープも完全にゴマ油に支配されているのだが、私には知る由もない。
とにかく食べてみなければ話は進まない、何より私には時間がないのだ。
スープには鶏ガラやブタの面影は薄れ、どちらかといえばブシの香りが私の鼻孔をくすぐるのだった。
課長投入による過多な旨味と、適度なカエシの甘味は決して私の嫌いな部類ではなかった。
背脂は入らず、鶏ガラ由来の油の玉が表面をたゆたう。
ラーショとは完全に方向性の違うスープだが、近い印象を与えるのはゴマ油の香り故か。
そう、既にスープは炒め物のゴマ油に侵食され切っていたのだった。
中太の弱ちぢれ麺も私の心に何も残さなかった。
ネギを炒めたゴマ油の風味も強いが、ネギ自体の辛味もかなり強烈なもので、丼の中は完全にゴマ油とネギの辛味の支配下にあった。
そんな苛烈な環境の中で他の具材に何ができるというのか、いや何もできはしない。
メンマ然り、玉子然り。
玉子は完熟手前の柔らかいものであったのだが、玉子の黄身独特の風味すら感じることはできなかった。
そんな中でチャーシューは一人気を吐き、ネギとゴマ油の侵食にも耐えていた。
ロースは脂身少なめながらそこそこの柔らかさで臭味少なく美味。
バラは脂身ややしっかり目な食感ではあるものの、噛み締めればほぐれる感触。
丼を空にした私はそそくさと店を後にする事にした。
御主人らしき男性に声を掛け、会計…
と、男性が女将さんに声を掛けた。
『店長〜!茹で玉子幾らですか?!』
私は我が耳を疑った。
女将さんが店長という事は、この男性はただの店員という事か。
ではあのラーメンは女将さんの手による物だというのか。
謎は深まる。
お会計を済ませると男性はレジ横の業務用冷蔵庫から缶ジュースを取り出した。
『サービスです』
この時間帯のみのサービスなのか、終日サービスなのかは定かではない。
そんな余裕がある店とも思えないが、ありがたく頂いておく事にした。
今日も冷蔵庫の中で缶ジュースはお客を待ち続ける。