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「特製らぁ麺 (醤油 )¥980」@麺屋 さくら井の写真平日 晴天 13:15 先待ち5名 後待ち 5名

今年は空梅雨だなと思いながらも近郊へ足を延ばす機会が増えることを嬉しく思い家を出る。気温は上昇中ながら風が心地よい。本気の醤油ラーメンが食べたく皆さんの評価の高いこちらを初訪問。レビューによるとピーク時を過ぎても行列は止むことがないようなので日焼け対策を念入りにして向かう。過度な塩分と紫外線は大敵な歳になってきた。

駅から住宅街へ進むと丁字路に行列を発見。若者の行列に並んで待つ。すぐに後列にも人は増え続ける。万全の日焼け対策をしてきたが入口が東向きなこともあり大きめの軒下が日差しから守ってくれる。これなら5,6名程度の列なら雨もしのげるかも。駅からの道のりでずぶ濡れになるとは思うが。

くだらない心配をしてるうちに20分程で入店。せっかくの三鷹行脚だし腹も減っているので特製を選択し発券。麺中盛50円の表記にそそられたがバランスを考慮し並盛にする。

店内はシンプルにまとまっており魚介系よりも動物系の香りが漂う。入口近くの角席に案内されるとエアコンの真下で暑い中で待っていた私は冷風の恩恵を存分に受ける。少し身体も冷えてラーメンを食べるにはベストコンディションで到着を待つ。

食券を手渡ししてから2分で提供。容姿は今風な要素もありながら懐かしさも持ち合わせたニュータイプ。油膜の粒子は大きめでギラギラと光を反射する。

澄んだ茶褐色のスープから動物系の出汁が先行して香る。鷄そば系特有の香りだが強烈ではなく程よい。スープをレンゲでひとくち。やはりここでも第一印象通りに動物系の脂分の甘みと旨みを感じる。そして野菜類の優しい甘み。その後で和風魚介系の出汁が追いかけてくる。奇をてらわない構成が好印象。醤油感もこなれていてトゲトゲしさがない。鷄油も多く思ったがさっぱりとしている。

麺は中細ストレート麺でエッジはなく箸で持ち上げても麺の丸みがわかる。ややエコ箸では捉えづらいが口当たりは抜群のツルツル感。低加水麺なのか歯切れもよく小麦の香りも楽しめる。中盤になるとスープが麺に浸みてきて一体感が出てきた。

具材は大好物の細切りメンマ。7㎝はあろうかと思われる長さに驚くも食感と味付けが絶妙でうまい。追加したいと思えるほど。青みも今日は小松菜だと思うがシャキッとした食感を残し丁寧な仕事ぶりが見える。ここまでほぼ完璧に好みのラーメンに出会えたことに感謝したが、ここから少し印象が変わる。

特製にしたので焼豚が六枚。豚ロース低温焼豚が四枚と特製限定らしい鷄ムネ低温焼豚が二枚。豚ロースだが薄味なのは好ましいが下処理のせいか食材本来の臭みのせいか獣っぽさが残り豚肉が持つ旨さが全く出ていない。筋肉と筋肉をつなぐ筋も残っていた。スープで加熱してみたが肉の断面がよじれ筋切りの甘さが見えた。鷄ムネは筋こそ残らないがグニュっとした肉質が苦手。流行りのレア焼豚だがルックスやテクスチャー本位で食材の旨味を引き出すことがおざなりになってる店が多いように思う。低温調理でも一定の温度を越えないと旨味が出てこず、熱だけ通った半生肉になってしまう。

味玉も本日分だけかもしれないが黄身は形を留めず噛んだ瞬間に流れ出す。好みの味玉のネットリ感や黄身の旨みは楽しむことが出来ず。

最後の一滴まで残さずスープは飲み干したが口に残った焼豚はハンカチに包んで店を出ることとなった。

麺とスープとメンマだけのラーメンがあったら高評価は間違いないのだが他の具材が好みでないだけで充分に美味しかった。若いお二人で切り盛りされていたので欲と希望を込めての採点となった一杯でした。

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