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「ラーメン 大盛」@燦燦斗の写真東十条という街に来た。
この周辺は、ほん田、伊藤と美味しいラーメンがひしめく界隈だが、燦燦斗はその中でも1番と名高いということで、京浜東北線を北上して東十条の街にやってきた。

駅の北口から坂を上がったところにある商店街の外れには、知らなければそこにそんな美味しいラーメン屋があるとは思わないほどひっそりとした雰囲気の中に、燦々斗のお店があった。

佇まいは昭和ノスタルジーを彷彿とさせる味のある居酒屋のようで、赤提灯が心を擽る。
今まで食べて来た行列のできるラーメン屋とは明らかに居住まいが異なる。
私の勝手なイメージだが、行列のできるラーメン屋さんは大体、気合いの入った店員と店長がいて、通っぽい常連さん(同業者?)とこの間の休みはあーだこーだという日常会話をBGMに、ラーメンを食する場だと思っていたからだ。※あくまでも私の偏見です。
しかし、この店は、ひっそりとした佇まいと同様に、五月蝿く無く、非常に愛想と親しみと明るさを感じさせる、品の良いご夫婦が営んでいた。

これは今までと少し違うな、、
東十条という土地柄も相まってか、食べる前からとても穏やかで落ち着いた気持ちになっていた。

18時の開店前に到着したが、すでに先客は食べ始めており、ちょうど空いていた一席に並ばずに通される形で、着席してから15分ほどでラーメンと対面することができた。

出てきたラーメンはこれまた非常落ち着いた雰囲気の上品な佇まい。
透き通ったスープに、カイワレやザーサイにメンマ、ローストされたミディアムレアのチャーシュー、そして細くも太くもない麺。

まずはスープから。

美味い。

あっさりめな味の中に、魚介と豚骨風味の濃厚さがしっかりと主張をしてくる。
いつまででも飲めるスープだ。しかし、飲み過ぎては麺とのバランスが悪くなる。

次は麺だ。

こ、これは!
、、、美味いぞ。美味いぞこの麺は。

細くもなく太くもなくちょうどいい太さに、なんだこのもちもちした食感は。。!
太麺の食べ応えと細麺の一気に啜えてしまう両方の特徴を併せ持ちながら、もちもち感、腰が凄いぞ。

大盛りにしたはずなのに次からは次に食べられてしまう。全くクドさもエグミもなく。しかし濃厚もちもち、、、凄いぞ!

麺もまさか自家製ではないか、、店の奥に製麺機らしきものが見えるぞ。麺が生きてるかのような絶妙な水分量は、自家製ならではのなせる技が。
店主のこだわりを感じる。

カイワレもなんだ、麺に絡みながらもしっかりと風味を主張するじゃないか。そもそも盛り付けの段階から、カイワレやネギがスープに浸らないように立体的な盛り付けをしてある。
こだわりが凄いぞ!

しかし、このこだわりとクオリティを保ちながら、夫婦2人で切りもりしていくのは大変ではないか。。

はっ、そうか。
だから夜の2時間半しか営業していないのか。
しかも週休2日だ。
そりゃあそうだ、夫婦2人で昼も夜もやってたら、ここまでのクオリティを維持するのは難しい。
かといって人を入れてしまっては麺の味がぶれる可能性がある。。

ここの夫婦は、利益よりも味を優先させたんだ。
こだわりを感じるぞ。人柄を感じるぞ。

行列店はどんどん姉妹店を増やしていくが、こうやって無骨に自分の味を自らの手で生み出すことを貫いているこの店に、、感じるぞ熱いものを。

興奮してラーメンの味以外で話が長くなってしまったが、本当に美味しいものは今もひっそりとどこかに存在しているんだ!

ああ、美味しかった!
ごっそさん!

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