レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
平日 薄曇り 10:55 先待ち3名 後待ち1名昨夜の作戦段階から本日は昼営業内での連食を企みオープン時間の早い清湯系ラーメンもしくは鷄そばに狙いを定めて捜索開始。作戦としては11時台に都心から1時間圏内の店でトッピング最小限のデフォラーを食した後、14時台に都内に戻り味の系統の違うラーメンを食べるというものだ。以前から気になっていてRDBの超高性能スパコンが算出したオススメ店の常連に挙がる店が台東区にあったがTwitterで確認すると残念な事に夏季休暇のお知らせが。気を取り直し課題店の多加水麺で人気を博す葛飾区の新店も本日は休業である。捜索は難航し暗礁に乗り上げる。気分転換にRDBのニューオープンのラーメン屋さんを東京都にエリアを絞って検索してみる。やはりチェーン店の情報も多く諦めかけた瞬間に見覚えのある写真を発見する。以前に伺った事のあるラーメンによく似たビジュアルだ。興味深く調べてみるとそちらの店のご出身の方らしい。これは期待が持てる。そちらは初訪問ながら大変に満足できるラーメンを食べさせてもらったからだ。しかも11時オープンと願ったり叶ったり。二軒目の事は後で考えるとしてとにかくこちらへ向かう。乗継回数は多かったが40分ほどで初上陸となる国領駅に到着。随分と立派な駅である。駅から徒歩2分とあるので安心していたらラーメン店が有りそうもないビルの中にあり周囲を一周してようやくたどり着いた。新店ながら開店前に行列がある。更に期待は高まる。開店時間を少し過ぎて案内が始まる。入口右手の券売機には要注意だ。足元には謎の段差があり危険。配管上の問題なのか推測するも段差の上には店内待ち用の長イスが置かれてあるだけで水回りの様子はない。しかも入口の扉が非常に重く施工に問題がありそうだ。以上のことは採点には関係ないので気持ちをラーメンに向ける。当初の予定通りに特製などは選ばずに基本の醤油ラーメンを発券する。連食予定なのについ味玉だけは追加してしまった。店内は食材の香りと言うよりは新店舗らしく木材の香りが漂う。特に杉板の爽やかな香りだが食中には不要で早く治まることを願う。三人体制で広めの店内を回されているようだ。最新鋭の厨房機器がカウンター内に並ぶ。中型のスチコンに電磁調理器や小型のフライヤーと10年前なら考えられない調理場だ。調理熱も軽減されて涼しい店内はありがたいはずだが開店直後なのに暑い。余談だがカウンターツールに止まり木が無く足が宙ぶらりんになるのが気になる。それと荷物置きも無いのが困った。ワンロット3杯のオペレーションの2巡目で提供されるまで10分弱。目の前の姿はまず整列された麺の美しさが光る。平ザルでの湯切りの甘さが若干気になったが女性ならではの丁寧な盛り付け。非常に薄い香味油も中年層には強い味方だ。赤銅色のスープをまずはひとくち。口に含んだ瞬間、優しい甘みと酸味が核となって基礎を築いている。動物系<魚介系の印象で節系の香りが幾重にも織りなす上品なスープ。甘く見えた湯切りも実はしっかりと湯切りされていた。テボには無い平ザルの優れた特徴かも。カエシの塩味も素晴らしく午前中の胃袋にも軽快に収まって行く。麺は角の立ったストレート中細麺で小麦粉の甘さとスープの甘みが相まって旨みへと変化する。特筆すべき点がない麺だがこのスープとの相性はバッチリだと思った。心地良い旨みに導かれ箸を持つ手が止まらない。少ロットで提供されているので時間はかかるが茹でブレは少なそう。具材は少々好みから外れていたのが残念。修行先よりも厚手にスライスされた豚肩ロースの低温焼豚はレアな食感重視で肉質が締まるのを嫌がってか非常に下味が薄く味無しの半生肉を食べているようだった。しかも切り分けられた部位は脂身の割合が多くせめて香辛料でも効いていれば獣臭さは無かったと思う。味玉は少し固めの茹で加減だったが味乗りは良くじっくりと漬け込んであるように思えた。開店時間すぐに行くとありがちな冷蔵庫による冷え過ぎがなければ良かった。せめて湯煎でもしてあればより黄身の旨みを楽しめたはず。極太メンマは具材の中ではしっかりとした味付けだが決して濃過ぎない。ファーストアタックは固いかなと感じるも一片を噛んで切れ目が入るとそこをキッカケに見事に口の中でほぐれていく。圧巻の食感には驚いた。最近ではNo. 1の極太メンマ。青ねぎの小口切りの切り口が揃ってないあたりが細部にまではまだ仕事が行き届かないオープン直後の忙しさの証しだろうか。連食予定のため僅かなスープと低温焼豚は残してしまったが今後のブラッシュアップを期待できるラーメンに出会えた。修行先とはまだ開きがあると思われたが修行先同様の〝NO RAMEN, NO LIFE, NO MSG〟のTシャツのロゴに自然志向の継承を感じた。アンチMSG派にとっては心強い。当初は連食予定だったが都内に戻ってきて3時間経っても空腹にならず連食を断念し自己の衰えを恥じる。こんなことなら最初から特製にしてワンタンで満腹にしとけば良かったと後悔する一杯でした。
昨夜の作戦段階から本日は昼営業内での連食を企みオープン時間の早い清湯系ラーメンもしくは鷄そばに狙いを定めて捜索開始。作戦としては11時台に都心から1時間圏内の店でトッピング最小限のデフォラーを食した後、14時台に都内に戻り味の系統の違うラーメンを食べるというものだ。
以前から気になっていてRDBの超高性能スパコンが算出したオススメ店の常連に挙がる店が台東区にあったがTwitterで確認すると残念な事に夏季休暇のお知らせが。気を取り直し課題店の多加水麺で人気を博す葛飾区の新店も本日は休業である。
捜索は難航し暗礁に乗り上げる。気分転換にRDBのニューオープンのラーメン屋さんを東京都にエリアを絞って検索してみる。やはりチェーン店の情報も多く諦めかけた瞬間に見覚えのある写真を発見する。以前に伺った事のあるラーメンによく似たビジュアルだ。興味深く調べてみるとそちらの店のご出身の方らしい。これは期待が持てる。そちらは初訪問ながら大変に満足できるラーメンを食べさせてもらったからだ。しかも11時オープンと願ったり叶ったり。二軒目の事は後で考えるとしてとにかくこちらへ向かう。
乗継回数は多かったが40分ほどで初上陸となる国領駅に到着。随分と立派な駅である。駅から徒歩2分とあるので安心していたらラーメン店が有りそうもないビルの中にあり周囲を一周してようやくたどり着いた。新店ながら開店前に行列がある。更に期待は高まる。
開店時間を少し過ぎて案内が始まる。入口右手の券売機には要注意だ。足元には謎の段差があり危険。配管上の問題なのか推測するも段差の上には店内待ち用の長イスが置かれてあるだけで水回りの様子はない。しかも入口の扉が非常に重く施工に問題がありそうだ。
以上のことは採点には関係ないので気持ちをラーメンに向ける。当初の予定通りに特製などは選ばずに基本の醤油ラーメンを発券する。連食予定なのについ味玉だけは追加してしまった。
店内は食材の香りと言うよりは新店舗らしく木材の香りが漂う。特に杉板の爽やかな香りだが食中には不要で早く治まることを願う。三人体制で広めの店内を回されているようだ。最新鋭の厨房機器がカウンター内に並ぶ。中型のスチコンに電磁調理器や小型のフライヤーと10年前なら考えられない調理場だ。調理熱も軽減されて涼しい店内はありがたいはずだが開店直後なのに暑い。余談だがカウンターツールに止まり木が無く足が宙ぶらりんになるのが気になる。それと荷物置きも無いのが困った。
ワンロット3杯のオペレーションの2巡目で提供されるまで10分弱。目の前の姿はまず整列された麺の美しさが光る。平ザルでの湯切りの甘さが若干気になったが女性ならではの丁寧な盛り付け。非常に薄い香味油も中年層には強い味方だ。
赤銅色のスープをまずはひとくち。口に含んだ瞬間、優しい甘みと酸味が核となって基礎を築いている。動物系<魚介系の印象で節系の香りが幾重にも織りなす上品なスープ。甘く見えた湯切りも実はしっかりと湯切りされていた。テボには無い平ザルの優れた特徴かも。カエシの塩味も素晴らしく午前中の胃袋にも軽快に収まって行く。
麺は角の立ったストレート中細麺で小麦粉の甘さとスープの甘みが相まって旨みへと変化する。特筆すべき点がない麺だがこのスープとの相性はバッチリだと思った。心地良い旨みに導かれ箸を持つ手が止まらない。少ロットで提供されているので時間はかかるが茹でブレは少なそう。
具材は少々好みから外れていたのが残念。修行先よりも厚手にスライスされた豚肩ロースの低温焼豚はレアな食感重視で肉質が締まるのを嫌がってか非常に下味が薄く味無しの半生肉を食べているようだった。しかも切り分けられた部位は脂身の割合が多くせめて香辛料でも効いていれば獣臭さは無かったと思う。
味玉は少し固めの茹で加減だったが味乗りは良くじっくりと漬け込んであるように思えた。開店時間すぐに行くとありがちな冷蔵庫による冷え過ぎがなければ良かった。せめて湯煎でもしてあればより黄身の旨みを楽しめたはず。
極太メンマは具材の中ではしっかりとした味付けだが決して濃過ぎない。ファーストアタックは固いかなと感じるも一片を噛んで切れ目が入るとそこをキッカケに見事に口の中でほぐれていく。圧巻の食感には驚いた。最近ではNo. 1の極太メンマ。
青ねぎの小口切りの切り口が揃ってないあたりが細部にまではまだ仕事が行き届かないオープン直後の忙しさの証しだろうか。
連食予定のため僅かなスープと低温焼豚は残してしまったが今後のブラッシュアップを期待できるラーメンに出会えた。修行先とはまだ開きがあると思われたが修行先同様の〝NO RAMEN, NO LIFE, NO MSG〟のTシャツのロゴに自然志向の継承を感じた。アンチMSG派にとっては心強い。
当初は連食予定だったが都内に戻ってきて3時間経っても空腹にならず連食を断念し自己の衰えを恥じる。こんなことなら最初から特製にしてワンタンで満腹にしとけば良かったと後悔する一杯でした。