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社用で午前中に目黒に外出。用件が11時頃には片付いたので、帰社の前に一杯いただいて帰ることにします。遠くにまで足を延ばすのを躊躇わせる外気温だったので、手軽に駅前の候補店からコチラをチョイス。店舗外の券売機で鶏白湯つけ麺(770円)の食券を買って、11時過ぎに入店すると先客2名。半ばのカウンターに着席。店内を見渡すと、高名なラーメン評論家や芸能人の色紙が飾ってあります。カウンター向こうの調理スペースには男性店員2名。比較的古くからある店なので、店員さん達もベテラン風の雰囲気です。10分少々かかって着丼。白い陶器製のつけ汁容器には、茶濁した鶏白湯ベースのつけ汁に九条ネギ、焦がしネギになるとが1枚浮いています。店名が縁に入った白い麺丼の方には、綺麗に折り畳まれ盛り付けられた中太ストレート麺、その上にカイワレがあしらわれ、海苔が2枚添えられています。何とも、綺麗に整ったビジュアルですな。ではいただきます。まずはつけ汁。しっかり鶏らしい風味が感じられる鶏白湯醤油のつけ汁。この手のつけ汁には珍しく、酸味が強めに利いています。このあたり、今風ではなく多少クラシカルな趣きがありますな。鶏白湯ベースにしては粘度は低めでサラリとしていながら、しっかりした出汁感と味わいで美味しい。そのつけ汁の底をレンゲで浚ってみると、ブロック状に小さくカットされたチャーシューとタケノコスライスがサルベージされます。チャーシューは、モモ肉部位のもので割りとしっかりした歯応えのあるもの。タケノコは、ガリガリと小気味良い歯応え。戻しメンマを使わないあたりは同店の拘りかな。ただいずれも量が少なくてやや寂しい。もっと食べたきゃ特製を頼めってことなんだろうな。さて麺。緩やかにウェーブのかかった中太ストレート麺で、艶やかな麺肌には細かい凸凹があるのが見て取れます。スープに潜らせて啜ると、スルスル啜り上り、口の中での破断時には適度なコシと共にムチンとした食感が心地よいです。そして喉を滑り落ちてゆくツルツル感。つけ麺らしいツルシコ感が、つけ麺かくあるべしというお手本のような麺です。卓上アイテムには、レモン生姜なるものがありましたが、生姜はともかく、元々酸味の立ったタイプのつけ汁なので使用は見送りそのまま啜り続けます。麺と具材のサルベージが完了した後は、卓上のポットから割りスープを適宜注ぎ、飲み干して退店後に汗が噴出すのも嫌なので半分ほどに留めて食了。暑いので手軽に済ませようと、消極的理由によるチョイスで訪問したお店でしたが、話題性や派手さとは無縁にして、基本を押さえた真面目な商品作りをしていることが、店内の雰囲気や店員の所作からだけでなく、料理自体からもしっかりと伝わってきた一杯でした。
店内を見渡すと、高名なラーメン評論家や芸能人の色紙が飾ってあります。カウンター向こうの調理スペースには男性店員2名。比較的古くからある店なので、店員さん達もベテラン風の雰囲気です。10分少々かかって着丼。
白い陶器製のつけ汁容器には、茶濁した鶏白湯ベースのつけ汁に九条ネギ、焦がしネギになるとが1枚浮いています。店名が縁に入った白い麺丼の方には、綺麗に折り畳まれ盛り付けられた中太ストレート麺、その上にカイワレがあしらわれ、海苔が2枚添えられています。何とも、綺麗に整ったビジュアルですな。ではいただきます。
まずはつけ汁。しっかり鶏らしい風味が感じられる鶏白湯醤油のつけ汁。この手のつけ汁には珍しく、酸味が強めに利いています。このあたり、今風ではなく多少クラシカルな趣きがありますな。鶏白湯ベースにしては粘度は低めでサラリとしていながら、しっかりした出汁感と味わいで美味しい。
そのつけ汁の底をレンゲで浚ってみると、ブロック状に小さくカットされたチャーシューとタケノコスライスがサルベージされます。チャーシューは、モモ肉部位のもので割りとしっかりした歯応えのあるもの。タケノコは、ガリガリと小気味良い歯応え。戻しメンマを使わないあたりは同店の拘りかな。ただいずれも量が少なくてやや寂しい。もっと食べたきゃ特製を頼めってことなんだろうな。
さて麺。緩やかにウェーブのかかった中太ストレート麺で、艶やかな麺肌には細かい凸凹があるのが見て取れます。スープに潜らせて啜ると、スルスル啜り上り、口の中での破断時には適度なコシと共にムチンとした食感が心地よいです。そして喉を滑り落ちてゆくツルツル感。つけ麺らしいツルシコ感が、つけ麺かくあるべしというお手本のような麺です。
卓上アイテムには、レモン生姜なるものがありましたが、生姜はともかく、元々酸味の立ったタイプのつけ汁なので使用は見送りそのまま啜り続けます。麺と具材のサルベージが完了した後は、卓上のポットから割りスープを適宜注ぎ、飲み干して退店後に汗が噴出すのも嫌なので半分ほどに留めて食了。
暑いので手軽に済ませようと、消極的理由によるチョイスで訪問したお店でしたが、話題性や派手さとは無縁にして、基本を押さえた真面目な商品作りをしていることが、店内の雰囲気や店員の所作からだけでなく、料理自体からもしっかりと伝わってきた一杯でした。