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平日 薄曇り 10:25 待ちなし 先客3名 後客12名本日は終日予定が無いため〝第6回 RDBの超高性能スーパーコンピューターが算出したオススメ店は本当に私に合うのか!〟を開催する。このイベントはオススメに挙がる店から営業時間などを考慮してその店で自分の好きなメニューを食べて採点するものである。採点基準は90点以上付けたなら私のKO負け、80点以上ならば判定負け、70点台なら引き分けとし60点台なら判定勝ち、59点以下の点数ならば私のKO勝ちである。過去の対戦相手は風雲児 麵屋一燈 煮干しつけ麺宮元 竹末東京プレミアム さんじで成績は4勝1分 3KOと優勢。何故なら清湯醤油系が好みなのだが毎回ガッツリ系を推してくるからだ。現在オススメになってる店も煮干しを主にした店ばかりだ。スパコンに不信感が募るがもしかしたら知らない世界があるのかもと期待して足を踏み入れてみる。本日は早く目が覚めたのでこちらの開店前を狙って早めに家を出た。乗換要らずとは朝の寝惚けた身体にはありがたい。このままだと30分近く前に着いてしまいそうだが超人気店らしいので早いに越した事はない。今までの対戦相手には無かった期待感がこちらの店にはあった。メニューにあっさり系の煮干しもあるという前情報を得ていたからだ。道中の電車内ですでにメニューは決まっていた。勢い余ってずいぶんと早く店先に着いてしまったが行列の人影もないので少し離れたところで様子をうかがう事にした。開店20分前になったが店頭に人の姿はなくまさかの臨時休業が頭をよぎり店内を覗いてみると灯りがついているので営業ではありそうだ。ようやく開店8分前になり動きがあった。続けざまに3人が店頭に並んだ。慌てて列に続く。その後は行列もそれほど延びず開店時間で8名ほどの行列だった。目の前の入谷交差点の時計が定刻を示しいよいよ店内に入る。扉が開いた瞬間に煮干し香の洗礼を受ける。すぐに券売機の前に立つが迷う事なく目的のお題を発券する。カウンターに座り店内を見渡すと大量の煮干しの箱が積んである。色んなタイプの煮干しがありこだわりを感じる。カウンターの客席も少なく狭いが店内待ちのスペースはたっぷりと設けてある。食べ手よりも待ち手に優しいレイアウトのようだ。店内は三人体制で営まれているが麺茹でなどの要所は店主さんが自ら行い若いスタッフさんたちは補助にあたる。第2ロットだったが着席して10分で我が杯が到着した。提供時間も早いので回転は良さそうに見えた。目の前に現れたラーメンは写真からも見て分かるように決して美しいとは言えない姿。たまたま私の分だけ穂先メンマが飛び出していたのだろうが手直しする余裕もないものかと職人魂を疑った。今風な白磁の反切立丼に盛られた表情は飛び出したメンマを除外しても丁寧さには欠けた盛り付けだ。数をこなす為には仕方ないと思うが少し寂しい。しかし採点には見た目や接客は考慮しないと決めているのでラーメンの味だけに集中して向かい合う。半濁した煮干油特有の銀皮がキラキラと光る粒子の細やかな部分を出来るだけ避けるようにスープをひとくち。特攻隊長はもちろん煮干し感だが思ったよりも苦味は感じない。その他の乾物類の複雑さが手伝って苦味よりも深みを感じるスープ。煮干し本来の塩気を計算してか醤油ダレの塩分は抑えてある。甘味で抑えているのではないのでキレが良い。もはや煮干し系のスープには確固たる地位を築いた低加水の中細ストレート麺だが、これが抜群にうまい。ツルツルと噛みつぶせない麺が多い中、ザクザクと歯応えを楽しめるので小麦の甘さが最大限に引き出されている。わずかに固めに仕上げられているので食中の麺の表情の変化も楽しみだ。具材の二種類の低温調理焼豚は淡白そうな鷄ムネから食べてみる。しっとりとした食感にしっかりとマリネ液が浸みていてムネ肉の淡白さを各種スパイスがフォローする。ロゼ色が美しい豚肩ロースは他にはない独特の香辛料の香りがして最後まで判別出来なかったが癖になりそうな香味だった。肉質は生っぽくなく絶妙な火入れ加減。味玉は唯一無二の存在。偏りなく均一に火の通った卵の白身は浸透圧に負けず柔らかさを保ち赤丹色の黄身は浸透圧を利用して程よく水分を逃しネットリと熟成している。それでも塩分の影響は最小限に抑えて甘味を放つ。これは価値ある味玉だ。盛り付けを酷評した穂先メンマだったが、これまた独特の食感を生んでコリッではなくザクッとした食感がメンマ単体でも楽しめ麺とのコラボでも楽しめた。中盤から終盤にかけての麺の表情は予想通りに色んな顔を見せてくれた。スープを程よく含んだ中盤あたりの表情が私にはベストだった。その後のスープを吸って膨らんだ表情もグルテンのもっちり感を味わうなら最適かも。ここでひとつ訂正があります。オペが良いので回転が早そうに見えたが主たる客人の若い男性客はいづれも和え玉なるものを追加注文して滞在時間が長くなっていたので回転率は悪そうだった。RDBのスパコンのオススメ店で初めて美味しいと思えたが麺と具材を完食後スープを飲み干そうとしたが温度の低下で煮干し本来の苦味と塩気が顔を出してきた。それをカバーする為の玉ねぎのアッシェだが玉ねぎの甘みが無く刺激が強い辛味だけが際立っていた。楽しみにしていたスープの終焉だったが苦味と塩気と辛味の負のスパイラルに陥ってしまった。それでも最後以外は十分以上に楽しめたので私にとっては高得点を付けざるを得なかった。採点は82点という事で初の判定負けになったがスパコンに対する信頼は少し回復できた。通算対戦成績は4勝1敗1分3KOとなった。これでオススメからはこちらの店は無くなるが今後の刺客に期待したい。出来れば煮干し系ばかりでなく好みの清湯醤油系を店をピックアップしてくれないかなと願う一杯でした。
本日は終日予定が無いため〝第6回 RDBの超高性能スーパーコンピューターが算出したオススメ店は本当に私に合うのか!〟を開催する。このイベントはオススメに挙がる店から営業時間などを考慮してその店で自分の好きなメニューを食べて採点するものである。採点基準は90点以上付けたなら私のKO負け、80点以上ならば判定負け、70点台なら引き分けとし60点台なら判定勝ち、59点以下の点数ならば私のKO勝ちである。過去の対戦相手は風雲児 麵屋一燈 煮干しつけ麺宮元 竹末東京プレミアム さんじで成績は4勝1分 3KOと優勢。何故なら清湯醤油系が好みなのだが毎回ガッツリ系を推してくるからだ。現在オススメになってる店も煮干しを主にした店ばかりだ。スパコンに不信感が募るがもしかしたら知らない世界があるのかもと期待して足を踏み入れてみる。
本日は早く目が覚めたのでこちらの開店前を狙って早めに家を出た。乗換要らずとは朝の寝惚けた身体にはありがたい。このままだと30分近く前に着いてしまいそうだが超人気店らしいので早いに越した事はない。
今までの対戦相手には無かった期待感がこちらの店にはあった。メニューにあっさり系の煮干しもあるという前情報を得ていたからだ。道中の電車内ですでにメニューは決まっていた。
勢い余ってずいぶんと早く店先に着いてしまったが行列の人影もないので少し離れたところで様子をうかがう事にした。
開店20分前になったが店頭に人の姿はなくまさかの臨時休業が頭をよぎり店内を覗いてみると灯りがついているので営業ではありそうだ。
ようやく開店8分前になり動きがあった。続けざまに3人が店頭に並んだ。慌てて列に続く。その後は行列もそれほど延びず開店時間で8名ほどの行列だった。目の前の入谷交差点の時計が定刻を示しいよいよ店内に入る。
扉が開いた瞬間に煮干し香の洗礼を受ける。すぐに券売機の前に立つが迷う事なく目的のお題を発券する。カウンターに座り店内を見渡すと大量の煮干しの箱が積んである。色んなタイプの煮干しがありこだわりを感じる。
カウンターの客席も少なく狭いが店内待ちのスペースはたっぷりと設けてある。食べ手よりも待ち手に優しいレイアウトのようだ。
店内は三人体制で営まれているが麺茹でなどの要所は店主さんが自ら行い若いスタッフさんたちは補助にあたる。第2ロットだったが着席して10分で我が杯が到着した。提供時間も早いので回転は良さそうに見えた。
目の前に現れたラーメンは写真からも見て分かるように決して美しいとは言えない姿。たまたま私の分だけ穂先メンマが飛び出していたのだろうが手直しする余裕もないものかと職人魂を疑った。
今風な白磁の反切立丼に盛られた表情は飛び出したメンマを除外しても丁寧さには欠けた盛り付けだ。数をこなす為には仕方ないと思うが少し寂しい。しかし採点には見た目や接客は考慮しないと決めているのでラーメンの味だけに集中して向かい合う。
半濁した煮干油特有の銀皮がキラキラと光る粒子の細やかな部分を出来るだけ避けるようにスープをひとくち。特攻隊長はもちろん煮干し感だが思ったよりも苦味は感じない。その他の乾物類の複雑さが手伝って苦味よりも深みを感じるスープ。煮干し本来の塩気を計算してか醤油ダレの塩分は抑えてある。甘味で抑えているのではないのでキレが良い。
もはや煮干し系のスープには確固たる地位を築いた低加水の中細ストレート麺だが、これが抜群にうまい。ツルツルと噛みつぶせない麺が多い中、ザクザクと歯応えを楽しめるので小麦の甘さが最大限に引き出されている。わずかに固めに仕上げられているので食中の麺の表情の変化も楽しみだ。
具材の二種類の低温調理焼豚は淡白そうな鷄ムネから食べてみる。しっとりとした食感にしっかりとマリネ液が浸みていてムネ肉の淡白さを各種スパイスがフォローする。ロゼ色が美しい豚肩ロースは他にはない独特の香辛料の香りがして最後まで判別出来なかったが癖になりそうな香味だった。肉質は生っぽくなく絶妙な火入れ加減。
味玉は唯一無二の存在。偏りなく均一に火の通った卵の白身は浸透圧に負けず柔らかさを保ち赤丹色の黄身は浸透圧を利用して程よく水分を逃しネットリと熟成している。それでも塩分の影響は最小限に抑えて甘味を放つ。これは価値ある味玉だ。
盛り付けを酷評した穂先メンマだったが、これまた独特の食感を生んでコリッではなくザクッとした食感がメンマ単体でも楽しめ麺とのコラボでも楽しめた。
中盤から終盤にかけての麺の表情は予想通りに色んな顔を見せてくれた。スープを程よく含んだ中盤あたりの表情が私にはベストだった。その後のスープを吸って膨らんだ表情もグルテンのもっちり感を味わうなら最適かも。
ここでひとつ訂正があります。オペが良いので回転が早そうに見えたが主たる客人の若い男性客はいづれも和え玉なるものを追加注文して滞在時間が長くなっていたので回転率は悪そうだった。
RDBのスパコンのオススメ店で初めて美味しいと思えたが麺と具材を完食後スープを飲み干そうとしたが温度の低下で煮干し本来の苦味と塩気が顔を出してきた。それをカバーする為の玉ねぎのアッシェだが玉ねぎの甘みが無く刺激が強い辛味だけが際立っていた。楽しみにしていたスープの終焉だったが苦味と塩気と辛味の負のスパイラルに陥ってしまった。
それでも最後以外は十分以上に楽しめたので私にとっては高得点を付けざるを得なかった。採点は82点という事で初の判定負けになったがスパコンに対する信頼は少し回復できた。通算対戦成績は4勝1敗1分3KOとなった。これでオススメからはこちらの店は無くなるが今後の刺客に期待したい。出来れば煮干し系ばかりでなく好みの清湯醤油系を店をピックアップしてくれないかなと願う一杯でした。