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「たま大ラーメン(ヤサイ、カラメ、麺マシ)」@蓮爾 登戸店の写真10/18/08
◆山高きが故に尊からず
◆蓮爾連峰登攀計画(たま大マシ編)

世の中には、麺の高さを誇る山あり。
野菜の高さを誇る峰あり。
人は高きことに憧れ、山頂を目指す。

しかし、

高さにおいては最高ではないにもかかわらず、
その峰々の険しさ故に、一部のモノ好きに圧倒的に支持される山塊がある。
その名は蓮爾連峰。
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数々の登攀計画を控えるKMにとって、体を高地に慣らしておく必要がある。
今回はトレーンニングと麺増しの量の確認を目的とし、
単独にて、孤高の峰、多摩大増岳登攀を目指す。

10:40 蓮爾登山口に徒歩にて到着。
先客一名あり。話しかけるも相手にされず。
残念。
11:10 開店。
目指す登攀ルートは54番、たま大ラーメン。
入山料、900円なりを支払う。

営林署正面にて、ルート確認申請を行う。
KM「麺増しできますか?」。
助手の方「大マシですね」。
おっと、そう言うのか。
KM「はい」。
ここでは麺増しを平らげる輩が結構いるのだ。

ここで水を補給。
最後の水場なので、必ず補給のこと。

その後何人か"マシ"の登山者を散見する。
KMのは"大マシ"。
さてただの"マシ"とはなんぞや。
登攀ルート詳細の早期解明を望む。
(予測では、小のマシが存在する可能性あり。
この場合、他店の大相当ではないか。)

登山ルートの詳細は、ヤサイ、カラメと申請し、申請業務終了。
トレーニングは非公開のため、ニンニクは断念。

1st Lot 1番に提供された多摩大増岳が写真のものだ。

重い。予想より重し。
丼も最近巨大化したもよう。
スープ量が多いようだ。

この多摩大増岳は次のような山容を持つ。

丼湖:色は純白の新型なり。
  下ぶくれの姿、恐るべし。
  直径もかなりあり。
  一度足を踏み込むと、ぬかるみにハマるので注意
麺々岩:麺増し740g(小:370g、大:570g(555gと推測))
  茹で上げ後徐々に増加し1.5kgを超えてくる、強力粉?の塊。
  丼よりかなり盛り上がり、山を形成。
  足場が悪く、持ち上げ時に跳ねるので、近辺に注意を払うべし。
野菜増山:山腹はもやし9割に覆われる。
  少しでよかったのに、遠慮なく、増し。
子豚山:ほど良い食感のもの3個。
  視界が悪く見えないので、正面部分の野菜は先に胃の中に。

記念撮影を終え、いよいよ登攀開始だ。
ペース配分は、野菜部分に数分。
麺へのアタックは250g(通常の二郎の小)づつ3回に分け、
各5分の配分とし、Total15分を工程の予定とする。
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11:25 登攀開始。
野菜増山は、初秋の晴れ渡った、朝の空気の中に、くっきりと聳え立つ。
脂無しの山肌は朝日を受け、美しくもやしに輝く。
茹で加減は改善され、シャキシャキ感がさわやかさを与える。
ほぼ2分でもやしは取り去られる。

いよいよ、麺々岩が姿を現す。
液面より盛りあがった、つややかなその山肌を、丼湖に映す。
KMは、神々しい景色を目に焼き付ける。

スープは微乳化でかえしがクッキリしている。
カライ。
こんなにカラクていいのだろうか?
甘みも強い。
豚のこくも強い。
総合的にすばらしく濃い味である。
しかし、この麺々岩の岩肌にはベストである。
なんという組み合わせだろうか。
KMが愛して止まない麺料理である。

麺を持ち上げ、天地返しを敢行するも、結局持ち上げきることが
できない。
あくまでも人の手を拒み続ける山塊である。
山塊は一つの小麦の塊と化し、個々の麺を引き出すことは不可能である。
ガバッと、ドバッと、とは行かないのである。
ここは、一歩づつ麺を摘み、齧りつくしか道はなし。
食感はムグッ、ムギッとした感じである。
これを何百回も繰り返さなければ、山頂は見えて来ないのである。
KMは地味な行動を繰り返すのみ。

11:32 7分経過。
麺は三分の一は減った気がする。
久しぶりの麺。
うまい。

11:37 12分経過。
順調だ。
満腹感は襲ってこない。
このまま行こう。
最初の麺量からすると、残りは三分の一位のはずであるが、
水分を吸った岩は膨張を開始しており、とても普通の小の麺量には見えない。
体調は十分で、いまだに満腹感がないので、完食は近い。
このままムグッを続けるのみ。

11:42 17分経過。
固形分が無くなる。
740gの麺は完食された。

山頂からの眺めはすばらしい。
充実感に満たされる。
登って来て良かった、と思う瞬間である。
丼湖はやや白色がかった、褐色のスープをたたえている。

丼湖をカウンターに上げ、
テーブルには、ゴミを残さぬように清掃し、下山する。

帰路、営林署に立ち寄り、登攀成功を報告。
営林署ご主人に、美味であったことを告げる。

すがすがしい秋風が吹きわたる世田谷通りを渡り、振り返ると、
黄色に輝く蓮爾連峰。
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トレーニングとは辛いものである。
このサイズでは満腹感はなく、
70〜80%の感覚だ。
チャレンジ目的ではない限り、この位にしておこうと思う。
これより大きいサイズは、自分の為、若い人達の挑戦の余地として
残しておきたいのである。

先頭の体格の良い男性は、ブタ入りつけ麺に巻きチャー付きだ。
隣の豚がトロトロに見えた。
今度は麺を小にしてでも、野菜と豚を上限まで食べたい。
それにしても、蓮爾、モノ好きのための山である。

投稿 | コメント (11) | このお店へのレビュー: 27件

コメント

こんにちは。
またまた挑戦をされましたね。蓮爾で麺マシができるとは知りませんでした。
モグリですね(笑)740グラムって、そんな……。あのスイトンのような麺が740!
ここの麺は固いですからガバっと一気に食べられないですよね。毎度苦戦しますが
麺以上に豚が異様に硬くてアゴが外れそうなくらいきつかった記憶があります。

実はココで前回小ラーメンを頼み、少なかったと涙を飲んだ女性が2名おりまして
次回大ラーメンを食べる計画がありますので、事前にその者たちにこのレビューは
読ませておきます。私にとっては大〜変参考になるレビューでありました。

Killa Queens | 2008年10月19日 10:11

KM様

蓮爾には自分も登ったことがあります。
killaさんも仰ってますが、あの麺が740g!!
高地トレーニングにも程があります!w

>麺を持ち上げ、天地返しを敢行するも、結局持ち上げきることができない。
>あくまでも人の手を拒み続ける山塊である。
同感ですw

>数々の登攀計画を控えるKMにとって
是非今後の登山計画をプロフページに載せてくださいね。

ではでは^^

フリーダム | 2008年10月19日 12:00

◆Killa Queens殿
コメントありがとうございました。
今、麺マシは何の障害もなく、やってくれます。
全然心配なんかしてくれませんので、余計心配です。

早速以前のReviewを2報読ませていただきました。
それにしても、蓮爾のReviewは笑えますね。楽しませていただきました。
お二人の女性も怖いですね。
食べてるところを見たいです。
おそらく味はそれほど変わっていなと思いますよ。
豚はバラツキはありますが、それほど硬くない時が多いです。

◆フリーダム殿
コメントありがとうございます。
Review見せていただきましたよ。
すごい力作。感動しました(実際はニヤニヤして読んでましたが)。
これだけのReportと96点。すごく同感できます。
このReportが書かれたころ、2007夏の土曜日昼は毎週蓮爾で、日曜日昼は陸でした。
前半の花壇に座って、ネコジャラシをいじりながらボーッとしてるのがKMです。
私の場合は、この感動のまま、現在に至っております。もう30回位は通ってます。
野猿と同じく、我が信じる道を行く蓮爾。
愛してやまない店達であります。

KM | 2008年10月19日 14:38

どうも。先日は三田総本山へのコメントありがとうございました。

KM様のレビューを拝見しておりますと、登山!?好きのようですね(笑)

失礼ながらKM様のお歳からすると非常にお元気でいらっしゃいますね。

この写真のものを計画的に召し上がっているだけではなく満腹感もないとは・・。

脱帽です。

scirocco(実況中継風) | 2008年10月19日 22:50

ドモです!

「ほうとう」を彷彿させる極太な麺をこの画像の“下膨れなドンブリ”で700over。
想像がつきますが、想像しかつきません。
それにしても楽しいレビュー、興味深く楽しませて頂きました。

Killa Queensさんがコメントされている女性陣、通称『ジロリエンヌ』なら登れるかも?

1日1麺 | 2008年10月19日 22:52

こんばんは〜。

まだこちら訪問出来てないのですが、麺が私には結構難敵となりそうなので
大では苦しそうです。その大で麺マシ。素晴らしいですね〜(*´▽`*)

小のマシが存在するならば、そこらへんが私のターゲットとなり得そう。
ナイスな情報ありがとうございます!!

レビュー拝見してたらこの時間でメッチャお腹空いてきちゃった。。。( ̄¬ ̄)

プリティ | 2008年10月19日 23:46

おはようございます!

まずは、お疲れ様でしたぁ♪
>740gの麺は完食された。
って、すんごいっすねぇ〜

こちらのお店は存在自体しりませんでしたので、
小田急線沿線での営業の際の参考としてBMさせていただきましたぁ

YMK | 2008年10月20日 08:32

◆scirocco殿
コメントありがとうございます。
確かに本当の山が好きです。
就職するまでは、よく山に行ってました。
この年でこんな山に登るようになるとは、思っていませんでしたが。

歳の件なのですが、いつまでもこんなことをしていると、
早死にしそうなので、いずれハイキング程度にする予定です。
今がラストチャンスなので、少し高い山を登ることにしてます。
食べることが好きですので、ラーメンは続けるでしょう。

◆1日1麺 殿
コメントありがとうございます。
どうもこういった、素朴な麺が性に合ってるきがします。
ほうとうとか、水団も好きです。

Reviewは楽しんでいただければ、幸せです。

>Killa Queensさんがコメントされている女性陣、通称『ジロリエンヌ』
>なら登れるかも?

個人的にはこの女性陣に興味ありますね。
女性のほうが沢山食べそうですね。

◆あまの殿
コメントありがとうございます。
>マジですか〜。

いわゆる大食いには、トレーニングが必要みたいですよ。
無理をするつもりは、けして無いのですが、とりあえず髭岳
登攀を目標にしてます。
いきなり行くと遭難必至ですので、自分のCapacityを確認して
いるのです。
実は若い頃は、自分でも大食いだと思っていました。
30歳過ぎころから太り始めたので、封印していました。
胃の大きさは普通の人と変わらないと思いますよ。

あまり呆れないで、付き合ってください。

◆プリティ殿
コメントありがとうございます。

>まだこちら訪問出来てないのですが、麺が私には結構難敵となりそうなので
大では苦しそうです。

この麺は、向き、不向きがあるみたいですよ。
KMも最初は、小豚にしてヤサイはデフォにしておきました。
当初は豚も多かったのですが、それにしても結構多く感じました。
普通モードにすると、小豚で十分満足できますよ。
夕方は豚切れが多いので、土曜日昼一がお薦めです。
巻きチャーはぜひお試しを。
なんか蓮爾の営業みたいですね。

◆YMK殿
コメントありがとうございます。

>こちらのお店は存在自体しりませんでしたので

そう思います。
かなり偏った店ですので、普通の生活をする人には
必要ない情報です。
一部の好きものにはたまらない魅力があります。
なにしろ、他にはあり得ませんから。
小田急でお出かけの際は、ぜひお立ち寄りを。
すっかり蓮爾営業担

KM | 2008年10月20日 09:36

KMさん、こんにちは!

> 3連山踏破ですね。おめでとうございます。

ありがとうございます。
どこも色々ターニングポイントはありましたが
美味しく頂けました。

> 私も改めて、3連山を訪れる予定にしてます。

「改めて〜」さすがアルピニスト。桁が違う...w

あかいら! | 2008年10月20日 10:37

こんばんわ〜!!
頻繁っすね登戸登山!!
そして行かれた話を拝見する度に自分も五合目ぐらいまでは登山したくなるのです!!
ラーメンだとたま小の威力どうですか!??魚粉や刻み玉ネギの存在感!?
ああ、早く巻きチャーに出会いたいです!

80000 | 2008年10月22日 03:46

◆あっ♪ さん
こちらにもご返事、ありがとうございます。
3連山、刺激をいただきました。
近日中に1峰は登りたいです。

またよろしく。

◆80000さん
コメントありがとうございます。

>頻繁っすね登戸登山!!

そうなんです。ホーム化してますね。
あのご主人が覚えてくださったので、たまに行かないと悪い気がしてます。

>ラーメンだとたま小の威力どうですか!??魚粉や刻み玉ネギの存在感!?
>ああ、早く巻きチャーに出会いたいです!

マニアックなメニューですね。
あの麺には、普通のものは皆負けちゃいますね。
玉ねぎが強烈ですので、豚も強烈なのが似合います。
仕事、大変でしょうが、時間ができるといいですね。

KM | 2008年10月22日 08:44