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「タンメン」@老郷 本店の写真大人の遠足(神奈川)7

JRお得切符でのチョイ旅。
神奈川西部をいろいろ調べるうちに,「平塚タンメン」なるご当地ものが存在することを知る。
何でも,「酸っぱい」……らしく,酸っぱいのは苦手なのだが,まあ,これもラヲタの宿命,「癖になる」という表現を頼りに行ってみることにする。
「平塚タンメン」を出す店は数店あるらしいが,駅近く,元祖っぽいこちらへ。
老舗のようだが,店舗は新しめなのでリニューアルしたのかな。
入店すると長いカウンターはほぼ満席。
わずかに空いている席に通されたが,時間帯によっては外待ちも出そう。
券売機で基本の標記メニューをプッシュ。
600円とお手頃価格。
「基本」と言ってもこれしかなく,「みそ麺」というボタンもあるのだが,この日は×印だった。
「ギョウザ」を注文している方も多かったので,タンメン+ギョウザが定番のようだ。
その他,「二人前」,「三人前」……「七人前」というボタンが,タンメンにもギョウザにもあった。
大盛の表現?それにしても七玉なんて食べる人いるのか?と最初は思ったが,よく考えたらまとめ買いのボタンだね。
厨房は男性3,女性1だったかな。
間もなく提供されたのは,白っぽい麺と,それを完全に覆い尽くす大量のワカメが載った独特のビジュアルの一杯。
写真は麺がよく見えるようにワカメを少し寄せたものだ。

麺は低かん水多加水気味の細ストレート。
癖のないうどんのような味わいのムニュっとした食感が独特。
そうめんを温かいスープでいただく,「にゅうめん」と言うのがあるが,冷麦ぐらいの太さのにゅうめんに近い印象。
これは面白い。
すすると確かに初動で「酢」由来の酸味がくる。
だが,ツンとする感じはあまりなく,咀嚼するうちに嫌な感じがしなくなっていくから不思議だ。
スープを改めて飲んでみると,酸味は意外に穏やか。
動物由来だか昆布等の和出汁だかよく分からないが,じんわりながらも旨味は必要かつ十分。
独特の酸味と合わせると,確かに癖になりそう。
これをよく食べて育ったとしたら,ソウルフードとしてまた食べたくなるのがよく分かる。
具は,玉ねぎ,メンマ,大量のワカメ。
ねぎではなく細かく刻まれた玉ねぎを使っているのも特徴。
ワカメは磯の香りが適度にあり,厚みのある上物。
とかく具としてはラヲタに不評なワカメだが,これと酸味なしでは「平塚タンメン」は語れない存在。
ワカメは「酢のもの」としていただくことも多いが,その延長の発想なのだろうか。
ふと気付くと,隣の方のスープが赤っぽい。
どうやら常連さんは卓上のラー油で味変をするらしい。
さっそく私も卓上のラー油を使用してみる。
自家製らしいが,これがまた香りがよくかなり辛い。
でも,すごくいい味変だと思う。
酢にラー油……確かに餃子は好相性だろう。
麺量は150g前後かな。
スープもたっぷりだが完飲。

後半の自家製ラー油での味変が効果的,低かん水の麺を使用した大量のワカメが載った酸味のある塩ラーメン。
「タンメン」と言うと炒め野菜が載った塩ラーメンを連想する方も多いと思うが,タンメンはもともと中国の麺の一種「湯麺」の読み。
「湯麺」はスープのある麺の総称なので,「タンメン=野菜炒めの塩ラーメン」と言うのは正確ではないのかもしれない。
中華の香りのするご当地メニューを堪能した。
最近の茨城のラーメンはハイレベルなので,美味しい一杯をいただくだけなら近所で十分なのだが,こんなのに出合うと,やはり食べ歩きはやめられないと思う。


さらに西へ。

投稿(更新) | コメント (17) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです。
タンメンと言われると違和感がありますが、
これこそ湯麺なんですね!
中々機会に恵まれませんが、これは食べておかないとね(^^)

こんにちは。

タンメンのイメージとは違い、塩ラーメン、磯ラーメン的な感じですね。
でも仰せの通り、タンメン=野菜ラーメンでは本来ないのでしょうね。

glucose | 2019年3月29日 09:42

おはようございます(*^^*)

平塚タンメンとは初耳です。
どう見てもワカメラーメンですね。
酸っぱい❗それでも完飲❗面白いですね。
そう言えば、松戸の湯麺(トンミン)も素ラーメンですね。

としくん | 2019年3月29日 10:06

こんにちは!
大人の遠足いいですね〜♪
具材の黒いのはワカメでしたかw
たしかにタンメンと言うよりワカメラーメンですね。

麺’s | 2019年3月29日 10:32

こんばんは.
これは面白いですね.流行のラーメンより,こういうのに惹かれます.

Paul | 2019年3月29日 10:39

お初の見聞になります。
独自性のある御当地の一杯との出会い。
これは本当の大人らしい遠足かと (苦笑)

おゆ | 2019年3月29日 17:29

こんにちは。
平塚タンメンとは初めて知りました。
大量のワカメが特徴的ですね〜
磯らーめんに似ているので気になります。

kamepi- | 2019年3月29日 17:30

こんにちは~
ご当地ラーメンを食べ歩くのも面白いですよね♪
自分の場合は嗜好に合わないケースが殆どですが…(苦笑)

銀あんどプー | 2019年3月29日 17:32

どもです!
平塚は近いはずなんですが、平塚タンメンの存在は知りませんでした。
ここは実家へ帰ったときにでも攻略してみます!
若芽まみれで酸味先行…完全に平塚市民のソウルフードなんでしょうね。
ワカメが多いのは漁師町の名残からでしょうか。

さぴお | 2019年3月29日 20:09

RAMENOIDさん、
ここは「酢」で敬遠していたのですが、Reviewを拝見すると、まあ ありのようですね。
チャレンジしてみよっかなあ?

まなけん | 2019年3月29日 20:49

こんばんは。
平塚タンメンなんてジャンルがあるんですね!まだまだ知らないご当地ラーメンってきっと色々あるんでしょうね^^ちなみに、私は酸味大好きなので、すごく気になります!

poti | 2019年3月29日 21:39

こんばんは☆

平塚タンメンとは初めて聞きました。
ワカメもそうですが麺もかなり特徴がありますね。
ご当地ラーメンってホント色んなものがあって見てるだけで楽しいです。

ノブ(卒業) | 2019年3月30日 00:46

こんにちは。

面白い一杯ですね。
荒川沖の中村屋さんで食べた一杯も
なんだかこれに近かった記憶があります。

ももも | 2019年3月30日 00:59

こんばんは
この間、ここも少し考えました。
大陸のラーメンのルーツ的な匂いがして良さげですね。
あっち方面に行ったら組み込まないと。

あらチャン(おにぎり兄) | 2019年3月30日 01:32

こんばんは〜
平塚タンメンとは初耳でした。
しかし中々独特なビジュアルですね。
湯麺と見るとトンミンとしか読めない千葉県民です(笑)

がく(休養中) | 2019年3月30日 02:20

こんばんわ~

今度は「平塚タンメン」ですか。自分も初めて聞きましたw
普段からワカメは要らない派を公言している自分ですがコレはなるほどキマりましたね♪
酸っぱいのは好きな自分ですから一度本場で食べてみたいです!

バスの運転手 | 2019年3月31日 01:07

こんばんはぁ~♪
こちらは有名ですよね。どんな味なのかあまり想像がつかないのですが。
スッパ辛いのは好きなので食べたら嵌るかも。

mocopapa | 2019年3月31日 22:40