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「十歩らーめん」@鶏がらスープ らーめん十歩の写真 三連休、仕事をあれこれ工面して、日曜だけは休むことに(23日)。何週間ぶりの休みになるのか、電車で文庫本を開きながら頭を巡らせますが……忘れました。お昼はぶらりと鶯谷「十歩」へ。
 駅の北口から言問通りへ抜け、あたりを見渡しますが……赤い「ラーメン」というのぼりが一本。そののぼりの所に立ち周りを見渡すと、裏筋の角にさらに一本。そこから左手を見ると、細い路地にお店が隠れています。「ヘンゼルとグレーテル」式誘導ですな。
 14時入店でしたがカウンターは満員、出直そうとすると「奥の小上がりへどうぞ」。4人掛けのこじんまりとした小上がり、着座して顔をあげると、カウンターの方々が一斉にこちらをジロジロ……なかなか居心地の良い席ですな。注文は「十歩らーめん」(650円)、丼は約6分で到着。
 では、スープを一口……フワリとした軽さのある、素直な味わいの鶏ガラスープ。これに野菜の旨みが透明感を与え、非常に控えめな醤油カエシが、薄いヴェールのように全体を包み込みます。特徴的なのは胡椒で、スープ全体が醸す「優しさ」に対して、やや強めに効かせており、結構「古風」なスタイルですが……もう少し鶏ガラの濃さがないと、胡椒はバランスしないかな。
 麺は中太の弱縮れ、滑らかな口当たりと適度なコシ、プツプツとした歯切れにのどかな甘みがあって、なかなかの一品。見れば厨房横の面箱に「新栄食品」の文字、麺が自慢の両国「こむぎや」と同じ製麺所じゃないかな。
 具材は、チャーシュー・メンマに、味玉がマルマル一個。味玉は、黄身が赤くゼリー状に固まった一品で、甘味にワザとらしさがない、なかなかの仕上がり。大型のバラロール・チャーシューもホロホロの柔らかさ、自己主張を抑えた素直な味付けで、スープによく馴染んでいます。この他、薬味のネギも二種類使うなど、なかなか芸が細かい。
 ―――カウンターのお客さんは、ほとんどがお年を召した方。老夫婦がお互いの丼のスープを味見し合ったり、餃子を分け合ったり……ゆったりとした時間が流れます。このスープも、油分の量や味のバランスを、常連の客層に合わせてあるようですが……その「真価」を味わうには、まだまだオジさんでも「年季が足りん!」、そういうことですな。失礼しました、また来ます。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
こちらの一杯からはお値段以上の満足感を感じることができたんですよね〜
しかも私は期せずしておにぎりサービスがある日に訪問できたので、付加ポイントUP
でした(笑)

| 2008年12月6日 12:03

ドモです!

亀ですが。。。。
なるほどですね~。私にとっての「キーワード」は胡椒の効き具合。
胡椒ってある意味難しいスパイスですね。
アッサリ系が好きな私は、「胡椒さえ弱ければなぁ」と残念な気持ちになる事がしばしば。
胡椒は、任意で入れたいところですよねw
狙っているお店なので、非常に参考になりましたw

Liberty | 2008年12月20日 12:39