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「キムチ納豆みそラーメン」@中野製麺所直営店 めぐさめんこの写真 私は西日本出身ゆえ、納豆の美味さには社会人になってから「開眼」しましたが、それでも浅草で食べた「納豆もんじゃ」にKOされるなど、まだまだ「納豆道」も路半ば。高田馬場に「納豆味噌」を出す店ができたというので、ひとつ修行しに訪問(9日)。
 11時過ぎ入店で先客ゼロ。メニューを見ると、盛岡のご当地料理がメインのようですな……そういえばこの「納豆味噌」も、盛岡「柳家」インスパイヤと聞きます。早速「キムチ納豆みそラーメン」(950円)を注文、丼は約6分で到着。
 納豆は麺にのせてあるのかと思いましたが、きっちりスープと一体になっており、キムチと生卵の黄身が浮くという、なんとも斬新な丼姿。では、スープを一口……いや、なかなかイケます。味噌ダレは赤味噌主体のようで、ほどほどの濃さに油分控えめ。これにひき割り納豆の旨みがフワリと見事に馴染んで……調理時に合わせたとは思えないほどの一体感。「大豆」つながりとは言え、意外なほどの自然なまとまりで、ちょっと驚きです。コイツに、キムチの辛味が加わり、全体を黄身の甘味が包み込む訳ですが……いやぁ、なんとも見事な「ハーモニー」で、ホッとするような「素朴」な味わい。う~~む、目からウロコが二、三枚落ちるような気分。
 麺は中太の弱縮れ。優しい甘みで、コシや食感ではあまり主張しないタイプですが、明らかに具材との「合わせ技」を意識した仕上げ。その具材ですが、チャーシュー、キムチ、メンマに加えて、炒めたモヤシ・キャベツ・キクラゲなど、なんとも具沢山。具材はおおむね味付け控え目、キムチもむやみに辛いものではありません。しなやかな麺に、野菜やキムチが絡み、さらに納豆・黄身がまとわりついて、シャクシャク・ホクホク……なんともいえない「口福感」です。
 ―――なにかこう、一生懸命練習した、町内会の合唱クラブの歌声を聴くような、そんな穏やかな気分。芸術的でも繊細でもありませんが、様々な個性が不思議なほどの一体感で奏でる、なんとも純朴な「ハーモニー」。プロ的な味の「シナジー」はなくとも、一種「アマチュア的」な親しみやすさが魅力の一杯、機会がありましたら、是非。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
こちらでの『納豆』と『檸檬』は宿題となっております。
こちらの斜向かいの「お蕎麦屋さん」の誘惑に負けてしまい、
なかなか再訪機会が作れないのですが、「キムチ納豆」は魅力的ですww

| 2008年12月13日 17:03

こんばんは。
昨日はお世話様でした。

>なにかこう、一生懸命練習した、町内会の合唱クラブの歌声を聴くような、そんな穏やかな気分

う~ん、思わず画面を見ながら頷きました。
どうやったら、こういう素敵な表現が生み出されるのでしょうか。ボキャブラリーの貧困な当方としては、うらやましい限りです。
納豆、味噌、キムチ。これらはすべて発酵食品ですが、乳酸菌の織り成すハーモニーを見事に指揮執った一品ですね。

Eスト | 2008年12月14日 22:21