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「塩らーめん+餃子2個」@珍來 梅島店の写真町中華「珍來」小研究35(珍來総本店直営店)

珍來研究も知る限りの小グループを全てかじったので一段落なのだが,もう少し掘り下げたいと思い,この日も継続研究。
まずは,スカイツリーライン梅島駅近く,総本店直営店4つのうち唯一東京にある梅島店へ。

駅近くの商店街で,店頭で餃子やチャーハンを売ってるのは,他の直営店同様。
入店すると,ここもおばちゃんが活躍してるのだが,これまで行った2つの直営店よりは大人しめでちょっとホッとした(笑)
外見はそれほど大きい感じはしないが,奥行きはけっこうあり,店舗情報によると52席とのこと。
駅近くでこれだけの広さを確保するのは大変だろうに。
奥のテーブルに案内され,メニュー表を眺める。
どの直営店のメニューにも書かれているチャーシューへのこだわりが何となく目に付き,そう言えば直営店でチャーシューをしみじみと食べてなかったことを思い出して,デフォ塩とお決まりの2個餃子を注文した。
570円+210円,計780円也。
やっぱり珍來さんは安いなあ。
席に通されるとすぐに出される茹で卵をムキムキしているうちに提供されたのは,炒め物が載らない薄濁りの塩。
総本店系の美味しそうな麺がこのメニューだとよく見えるね。

麺は平打ち気味の太微ウェーブ。
板橋グループの麺も美味しいと思ったが,チンライニストにはやはりこの麺かな。
「手打」を謳う店がけっこうある珍來さんだが,佐野や白河のような純粋な手打ちではないにしても,似た傾向を持っている。
過程にこだわらなければ,この麺の方が美味しいと言えなくもない。
いや,ほとんどの佐野や白河の店より好きかも。
その麺の良さは,こんなシンプルメニューの方がより生きる。
スープの出汁感は,珍來全体としてはやはり強め。
それでも,化調感はなく,実に自然でまろやか。
この尖ってない自然の味わいが珍來さんの魅力だが,やっぱりその辺はさすが総本店直営,珍來さんらしさを実によく体現している。
具は,ねぎ,メンマ,白胡麻,チャーシュー,自分で剥いた茹で玉子。
多めの白胡麻がシンプルな塩によく似合う。
メンマは黒っぽいのが多めに入っていてまずまずの味わい。
期待したチャーシューは,それほどの突き抜け感はないのだが,これも無難にやわらかく美味しい。
茹で玉子は茹で玉子。
麺量はしっかり200gあっただろう。
1軒めなので,多めのスープもつい完飲してしまった。
餃子は八潮ドライブイン店でいただいたのとほぼ同じ味わい。
やっぱり珍來さんの餃子は大きくて美味しいね。
店頭のテイクアウトを愛用する方も多いだろう。

シンプルながらも味わい深いノスタルジックな塩。
どうしても佐野や白河と比べてしまうが,似た傾向をもちながらもまた違った味わいと魅力がある。
尖ってなくて自然なんだよね。
本場の佐野や白河の下手な有名店より,麺とスープだけなら珍來総本店さんの方が美味しいかも。
佐野はかなり安い店が多いのだが,それでも600円はする。
これ,570円で茹で玉子も付くんだよ。
安く美味しく腹いっぱいになってほしいという思いがよく伝わってくるデフォ塩だった。


【研究】
ここの支店に来た目的の一つに,珍來総本店の出している機関誌,「ラーメンLAND」の確認がある。
親衛隊氏によると,発行している「珍来フードシステム」の住所がこの梅島店と同じだということだった。
前に行った2店にもあったのかもしれないが,あったよ,レジの下の棚に「ラーメンLAND」が。
1部いただいたがその表紙には,「らーめんらんど120号」と書かれている。
裏にあった発行所の住所はこの店と確かに同じだった。
記事は「特集① ちょい旅 高輪ゲート駅ができました!」,「特集② スーパーバイザー(見習い)三瓶文宏さんの仕事」の2つの特集をメインに,「レオナルド・ダヴィンチの童話」,「ローマで見つけたラーメン屋さん」の計4つ。
「令和2年度新入社員研修会」,「令和3年度の新入社員を募集してます。」というコーナーもあった。
(株)珍來総本店の全体の取り組みを各店に紹介しながら,常連さんを中心にお客さんにも情報を提供している雑誌のようだ。
最も興味を持ったのは「特集② スーパーバイザー(見習い)三瓶文宏さんの仕事」。
三瓶さんは草加店の店長を兼務しながら,各店をまとめるスーパーバイザーの見習いを務めているようだ。
新入社員の研修会があり,暖簾分けで独理宇していった珍栄会各店のオーナーが講師になるとか,「19歳で草加店のチーフになり,20歳で副店長,そして店長になる……」,「店長になってからは,松原店,梅島店を回り,草加店の店長として戻ってきて,今, スーパーバイザー(見習い)兼務として草加店と松原店を担当しています。」という三瓶さんの経歴も紹介され,珍來総本店の内部がよく分かる。
これを読むことによって,新入社員は,三瓶さんのような経歴を経て,各のれん分け店のオーナーのように自分の店を持つことを夢見ることだろう。
また,客の中には,入社したいと思う方も出てくるかもしれない。
珍來さんマニアとしては垂涎物の機関誌なので,興味のある方はどこかの直営店で手に入れてみてはどうだろうか。

投稿(更新) | コメント (13) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです。
凄いですね🎵
本まで出してるなんて、しかも120号😲
もう、ラーメン屋さんなんて言えない
組織なんだ✌

オォォ!梅島店ですか!自分が通っていたのはもう35年ほど前です。当時とあまり変っていないようです。いつもラーメンと餃子を注文していて、餃子の大きさに満足してました。こちらでは焼きそばも旨かった気がします。めちゃ懐かしいです。

虚無 Becky! | 2020年6月27日 09:35

こんにちは。

おお~、梅島店行かれましたか!。
前回コメしたように先日この商店街、店の前通りました。
珍来研究の一助になる小冊子もゲットできてよかったですね。

glucose | 2020年6月27日 10:01

こんにちは☆

珍来さんの塩も美味しそうです。
きっと前から変わらずこんな麺顔で提供されて愛されて来たんでしょうね。
しかし、珍来さんにそんな機関紙があるとは。
読んでみたいものです。

ノブ(卒業) | 2020年6月27日 12:15

こんばんは.
機関紙を出せる余裕があるのですから,かなり成熟した企業ですね.
安定した生活がしたい人なら,こういうキャリアパスがしっかりしたお店で働くのは良いでしょうね.
珍来で塩をさっと食べるなんて粋ですね.

Paul | 2020年6月27日 13:23

こんにちは❗
珍來の小冊子、一度見てみたいですね😁
この組み合わせで780円はコスパ高いですね😲

川崎のタッツー | 2020年6月27日 17:03

こんばんは!

総本店の一角が、梅島にあるんですねェ〜
貴殿もこれだけ研究を重ねたのだから、珍来グループに入社されては??

こんばんは。

総本店のホームページを見ても、
リクルート向けの先輩社員紹介が
丁寧に作られてますよね。
しかし、ラメさんが珍來を東京遠征の軸に
する日が来るとは思わなかった(笑)

としくん | 2020年6月27日 22:30

こんにちは。

やはり、お値段がいいですよね。
茨城でも500円台で食べれるお店は数少ないです。
機関誌も貴重ですね。

ももも | 2020年6月27日 22:52

こんばんは。
塩らーめんに白ごま、なんだか懐かしいですね。
機関紙はいい情報源になりますね。

kamepi- | 2020年6月27日 23:45

こんにちは
このお店で出してるんですね。
聞けたら話しかけても良かったろうに。
あまり読まれてないのではと思ってても、熱い人が話を聞きたいなんて言えば、発行に携わってる人も嬉しいだろうに。
スーパーバイザー見習い。会社に残ったり独立したり色々な道があるのがまた良さげです。

あらチャン(おにぎり兄) | 2020年6月28日 11:13

こんにちは^^
ここは35年くらい前に食べた事があります。
味は覚えていないけど。当時、隣の五反野に住んでいましたから。
機関紙があるんですね。凄い組織ですね。

mocopapa(S852) | 2020年6月28日 17:36

こんばんわ~!

まだまだ、ありますね、
しかし、機関誌まであるとは?
う~ん、読んでみたい・・・w

バスの運転手 | 2020年6月29日 22:18