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「ラーメン(700円)全部ふつう+青ネギ(200円)」@究極ラーメン 高根家の写真在宅勤務を終えて、いつもの様に食事兼買物に出かけます。この日は電車で数分の北野駅周辺まで。駅至近のダイソー大型店での買物の前に、ここ10数年来、ずっとブックマークしていながら行けていない家系ラーメン店を訪問することにします。

6年前、父が暫く入院していた病院が野猿峠にあり、週に何度も北野駅からバスやタクシーで通う道すがらにあり、その際に目にしていたお店でもあります。その後何度か「行こうかな」とも思いましたが、当時の辛く悲しい日々が思い出されて行けませんでした。でも、過去は日々思い出に純化されて行くもので、この辺りで10数年越しの初訪問を実行することにした次第です。

北野駅南口から野猿街道(新道)に出て、テクテクと緩い上り坂を野猿峠方面に7~8分ほど歩くと、右手に「究極ラーメン・・」と冠された店の電飾看板が見えて来ますw 自分で究極とか宣っちゃうお店ってどうなのよ、って論点はさておき、その存在を知ってから10数年越しの感慨に少しだけ浸り入店。先客2人連れ1組。

歩いてきた新道と、旧野猿街道の合流する角地にある同店。入口も新道側と旧道側に1箇所ずつ。新道側の入口を入って直ぐの券売機で、ラーメン(700円)と、先日他店でモヤモヤしてしまったトッピングがあったので、青ネギ(200円)のボタンをポチ。好みは全部普通で。カウンターに座って待っていると、人の良さそうな年配のご主人がテキパキと調理し、5分弱で高台より配膳の運びとなりました。


家系の一杯らしいオーソドックスな青丼に、なみなみと張られた淡褐色の乳化豚骨醤油スープ。その丼の中央部にはザクッとカットされた青ネギの小山、その青ネギの下場にチャーシュー、ホウレンソウ、そして縁には海苔が3枚。九州系の豚骨には万能ネギタイプが似合いますが、家系の一杯にもこのザクッと大振りなカットの青ネギって似合うじゃないですか。期待値上昇! ではいただきます。

まずはスープ。ファーストタッチは、この乳化したビジュアルから想像される通り、十分な豚骨出汁感とマルっとした脂感、そして独特のキレとコクのある醤油ダレのパンチが追いかけてくる飲み口。レンゲで一口啜った後、漏れたため息に乗って思わず「旨ぁ・・」と一言呟いてしまいました。先日の赤坂屋のスープとはタッチが違いコチラの方がソフトですが、厚みもありクイクイ飲み進めてしまうところは同様です。とても美味しい。

麺は、家系ラーメン店御用達の酒井製麺の中太麺。他店のものに比べてやや細めに感じられる設えで、全部普通でのオーダーの中、茹で加減は自分基準ではやや硬めに感じるもの。ピンピンと跳ね暴れることはありませんでしたが、次回は少し柔らかめでオーダーしてみようw 酒井製麺の短尺の麺がしっかりと究極スープを纏って持ち上がり、口に飛び込んだ直後咀嚼時の一歯で、麺の確かな歯応えと連れて来たスープの正味が口の中に拡がります。美味しい。

さてさて、ザク切りの青ネギ。券売機横のポップに添えられた写真と比べると少ないんじゃない、って感じもありながら、まぁ常識的には受忍限度内という感じかな。それよりもザクっとした歯ごたえとツンと来るネギ咀嚼時の刺激がこのスープにはよく合いますな。美味しい。そのネギの下場に埋もれたチャーシューは、モモ肉部位の煮豚チャーシュー。モモ肉独特のパサつきもなく、一部に纏った脂身も良い具合です。ほぼ一口で終了w

さて半ば。目の前には、「おろししょうがは店員まで!!」の表記がありますが、これは下手にショウガや酢を投下するほどの脂感でもないので、先日と同じ、辛味・ニンニク各少々パターンのチューニングをばw レンゲに取ったスペシャリテをスープに投下後、一気に撹拌してゆき掻っ込んで食了。余韻を残しておくためスープは3割ほど残しました。

総本山で修行の後に、本牧家、六角家などに関わった近藤家ご出身の店主のお店とのこと。で、その近藤家出身のお弟子さんが出した店には、「究極」の文言が入ることが多いのだそうです。出身店へのリスペクトって訳ですなw 10数年来の宿題店を制覇しての感想。ここはまた来たいというのは当然として、あまり家系ラーメンに造詣の深くない自分としても、八王子の家系ツートップ(他方は「まるに家」)かなと。

ここまで書いてきて、あることに気が付きました。同店、野猿街道を峠方向に上ってゆく途中のまだ麓に近い方にあり、峠を越えてだいぶ下って行った先には、あの熊本ラーメンの分田上が、そして大栗川と並行して東西に走る平地部分中程には野猿二郎と、自分的に好きな豚骨の優良店が一直線に、かつほぼ等間隔に並んでいるではありませんか。10歳若ければ・・野猿街道改め豚骨街道連食の旅(豚骨フェア)など開催するのも一興なのだけどw

実現の可否はともかく、こんなことを考えるのもラー食の楽しみの一つ。そんな妄想を頭に思い浮かべさせてくれた、10数年来のブックマーク店の一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

僕も八王子に住んでいた頃、無数にこの前を通り、結局行けずじまいでした。
85点とはよい店ですね。食わず嫌いで損しました。

まなけん | 2020年8月1日 01:13

なかなか拘りを感じる家系ですね。
200円とちょっと高価と感じますが
青ネギのアクセントがよさそうです。

YMK | 2020年8月1日 12:13

まなけんさん、こんにちは。

10数年来のBM店攻略の顛末でしたw もっと早く行っておけば良かったという感じです。
でも、タイムリーに手に入れていた物の有難みは殊更感じず、逃した不幸だけを後悔するって
現代人のサガですかねw

NSAS | 2020年8月1日 18:58

YMKさん、こんにちは。

元々、八王子って家系のお店が多い地域ではないんですが、同店はその中でも
出色だなぁと思いましたw 青ネギ、ちょっとお高いけど良く合いましたw

NSAS | 2020年8月1日 19:01