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「鶏蕎麦つけ麺(780円)」@越後そば 北野店の写真サテライトで迎えた休日。午前9時過ぎには外気温が30度を超え、猛暑日確定な気象条件の中ですが、単身赴任中の身としては、自ら生活必需品の買出しに出掛けない訳に行きません。この日は、自分の生活圏の中に数店舗あるダイソーの大型店を覗いてみたく、電車で数駅の北野まで足を伸ばしました。

改札口を出た駅のコンコース階は、まだほんのりと冷房が効いているので、炎天下に出撃の前に、同フロアに店舗を構える駅そばで朝食兼昼食を摂ることにします。店の前に来ると、鶏蕎麦つけ麺(780円)なるメニューの幟が。どうやら、ここ数年で徐々に市井に浸透して行っているラー油系のつけそばのようですな。ラー油の入った温かい蕎麦つゆに、水で締めたそばを潜らせて喰う。ラーメン店のつけ麺の日本蕎麦版です。

店舗外に設えられた券売機には、鶏蕎麦つけ麺(780円)と冷し五目中華そば(630円)のボタンが並んでいる・・しばし逡巡しましたが、初志貫徹、鶏蕎麦つけ麺のボタンをヒットして入店。受付に提出すると、そばを水で締めたりの手間や、つけ汁作成に多少時間がかかり、通常の温そばより長めに待たされて提供。配膳口で受け取ってテーブルに着席しました。

トレイに載って提供されたのは、麺丼より一回り小さい汁丼に入ったラー油の浮いたつけ汁。関東風の濃い色味の醤油色がベースなので、オレンジ色のラー油が入ってもあまり目立ちませんが、投入されている白ゴマがオレンジ色に色付いているので、ラー油の存在が明快に判ります。具材として投入されているのは、鶏のモモ肉とつくねでしょうか。

麺丼の方には、流水で締めた中細番手のそばがモサッと盛られ、その上には刻み海苔と薬味のネギが載ります。それと、途中でつけ汁に投入して目先を変えるためでしょうか、生卵が1つ別容器で添えられています。ラー油系そば初体験w ではいただきましょう。

まずはつけ汁。ベースは関東風の醤油感が立ち、少し甘みのある蕎麦つゆがベースですが、酸味が少々添加されているのと、ピリ辛程度のラー油。どうしてもこの形で提供されると、頭の中で醤油ベースのつけ麺のつけ汁と比較してしまうのですが、一口飲んでみてやっぱりそばつゆだなと、はっきり違いを認識しました。(ラーメン店の)つけ麺のつけ汁に比べると、相当程度あっさり寄りです。

そのつけ汁をレンゲで浚えてみると、中からは結構多めの鶏モモ肉細切れとつくね。モモ肉は家庭の煮物にも入ってくるあの感じで、多少パサッとした食感です。つくねは柔らかく、スッと歯が入り蕩けるように嚥下されてしまう感じ。これはこれで美味しいけど、欲を言えば軟骨が入っていればなお良かったな。鶏つくねは軟骨が入ってこそという自分なりの拘りw

そばは、生麺なのか冷凍麺なのか判然としませんが、水で締めたなりのコシが感じられ、ツルツル・シコシコって感じです。これをつけ汁に潜らせて啜ると、辛さはピリ辛程度で大したことはないのですが、ラー油の辛味が喉に引っ掛かった時に咽せそうになります。この時期あまり店内で咳き込む訳にも行かないので多少ヒヤヒヤw

さて半ば。標準装備の生卵を割ってつけ汁にドボンw これでお月見状態になりましたw 残ったそばを、箸で突いて崩壊させた卵黄に絡めるようにつけ汁丼から持上げ啜ると、何ともまったりとした卵黄のコク。美味しい。半ばでのこうした味変を標準装備してくれているのは有難いですな。後は残った麺を啜り込んでそば終了w

さて残ったつけ汁。ラーメン店のつけ麺にスープ割りという締めの儀式があるように、日本蕎麦の世界でもそば湯という割りスープがあり、コイツでつけ汁を割って締めることにします。卵が溶け込んだつけ汁なので、薄茶色に濁ったビジュアルに変化。底に沈んでいたモモ肉の欠片を拾い集めながら、KKにて食了。

店頭に大々的に幟でPRしているだけあって、トータル美味しい食事でした。でも、二つの理由により同品リピはないかな。先ず、対価として780円を支払うのであれば、そこそこのラーメン店で、デフォルトのつけ麺がいただけるということがまず一点。二点目は、蕎麦と言えば、ツンとくるわさびと薬味を効かせた冷たい蕎麦つゆに、コシのあるそばを下場半分ほど浸して啜り上げるのが王道であり、なお且つ、もりやざる蕎麦の冷たい蕎麦つゆを割ってこそのそば湯なんだろうということ。とは言え、良い経験をさせていただいた一杯ではありましたw

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