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「中華そば(中間)+味付半熟卵」@中華そば 清丸の写真 先週、銀座「らーめん 勇」を訪店したがその帰り道、東船橋「清丸」のことを考えていた。「勇」の主人はがんこ十代目、「清丸」が十五代目。「勇」では、やはり塩加減が気になった。「清丸」を訪れるのは年2、3回だが、徐々に塩加減を抑えてきていると感じていた。というわけで、確かめるべく23日夜に訪店。
 家族連れと入れ替わりに店へ入ったが、客は私だけ。注文の「中華そば(中間)+味付半熟卵」は4、5分で出てきた。
 スープは適温、口に含むとがんこ系特有の旨みが広がる。やはり、塩加減は相当抑えてある。柔らかで優しい味だ。その分、旨みにキレがないが、これは塩加減と二律背反の部分だろう。特筆すべきはチャーシューで、脂身を丹念に取り除いてあるロールチャーシューは、硬すぎず、味もお気に入り。これは女性にも好評だろう。メンマもほどよい硬さ・味。やや大きいメンマには少し包丁が入るなど、仕事が丁寧だ。トッピングの味卵も、きっちり半熟で美味。やや気になったのは、実はネギ。少し辛みが出ていて、スープの旨みを邪魔していた。辛みを感じたのは今日が初めてなので、たまたまか…
 ここの中華そばは、スープが穏やかな背景画といった風情で、脇役(チャーシュー、メンマ)で舞台ソデをきっちり押さえている。いきおい、舞台中央にスポットライトが集まり、麺の登場となる。意図的か結果的か、そういうバランスになっている。
 しかし、がんこ系の麺はバランス重視が基本。主役に据えるには、やや役不足かも知れない。特に味・食感に問題があるわけではなく、むしろスープとのバランスがとれすぎて、全体としてメリハリが消え背景にとけ込んでいる。ここは一つ敢えてスープとのバランスを崩し、麺の素材を変えてみるなど、冒険してみてはいかがだろう…というのは、外野の意見か。
 いずれにしろ、現状は非常に優しい中華そばになっている。客に家族連れが多いこともうなずける。女性にもお勧めだ。地元の身びいきもあるが、銀座「勇」よりは自分の好み。がんこ系で塩分を大幅に押さえてみると、さて、どういう中華そばになるか。「清丸」の技を是非お試しあれ。

(2006/11/19) 写真を11/19撮影分に差し替え

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