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「濃厚豚骨ラーメン」@空ノ色 王子店の写真2021年5月15日(土)

本日はニボ美と解散してから1人でこちらの新店を初訪問。

名店「ソラノイロ」が満を持して開店した豚骨専門店です。

と言うか、店主の「宮崎千尋」氏は「一風堂」出身である為、今まで豚骨専門店を出さなかった事の方が寧ろ謎でした。

開店の18分前に到着すると、店の前に待ち客らしき姿は見当たりません。

先ずは「濃厚豚骨ラーメン」の食券を購入し、店員さんに食券を渡してから外で暫し待ちました。

そして、開店と共に店内に案内され、席に着くと待つ事4分ほどで待望のラーメンが到着です。

強く乳化した豚骨スープは若干粘度を帯びていて、ストレート細麺の上には胡麻と胡椒を振り掛けたチャーシュー、スライスした茹で玉子、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、比較的穏やかな塩味を感じると共に、殆ど獣臭を伴わない純粋な豚骨の味わいが口の中に広がります。

出汁は間違いなく豚骨と思われますが、私が味わう限りでは油分よりも寧ろ骨髄から抽出されたコラーゲン分が旨味の主体を占めている印象です。

一方、スープからは醤油らしき風味をさほど感じない事から、恐らくタレには塩或いは薄口醤油が使われている様な気がします。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられているものの、本場の博多ほどの粉っぽさはなく靱やかさも適度に備えています。

そして、細麺には粘度を帯びたスープが強めに絡み込むものの、スープの塩味が控えめである為に両者の風味が舌にバランス良く伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理でレア気味に仕上げた豚ロース肉が極めて薄めにスライスされています。

肉質はムッチリとした歯応えを保っていて、噛み締めると胡椒や染みた醤油ダレの風味を背景に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、濃厚である割には驚くほど後味が軽やかで、店主の出身である「一風堂」以上に癖の無い味わいに感じました。

ただ、豚骨にしては味がアッサリし過ぎていて、私個人的には些か食べ応えに欠ける印象が否めません。

改めて訪れる機会があれば、次回は「淡口豚骨ラーメン」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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