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2021年7月22日(木・祝日)昨日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。オープン時にBMしていたものの、行列が日々激化していると聞いた為、計画を若干繰り上げて急遽訪れてみました。11時09分に到着すると、店の前では既に18名の先客が入店待ちの状況です。先に「チャーシューつけ蕎麦並」の食券を購入し、後ほど回収に出て来た店員さんに食券を渡しました。そして、待つ事36分ほどで店内に案内され、席に着いて更に待つ事5分ほどで待望のつけ麺が到着です。全粒粉入りの極太麺は冷水で締められていて、整然と盛り付けられた麺の傍には海苔が添えられています。一方、褐色に濁ったスープは緩やかな粘度を帯びていて、中には刻みチャーシュー、メンマ、刻みネギが仕込まれています。そして、別皿にはチャーシューが極めて豪快に盛られていて、薬味用の皿には塩と櫛切りのレモンが盛り付けられています。先ずは麺を食べてみると、中庸に加水された極太麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかなコシと小麦粉の風味をバランス良く保っています。次にスープを飲んでみると、つけ麺にしては穏やかな醤油の風味や塩味と共に、動物出汁の濃密なコクや旨味が口の中に広がります。出汁は豚や鶏に牛との事ですが、私が味わう限りでは豚が主体を占めていて、尚且つ若干熟成された豚骨特有の臭気を帯びています。一方、スープは仄かな甘味と共に極微かな酸味を帯びていて、動物一辺倒の些か単調な味わいに極めて巧妙な奥行きを与えています。そして、麺をスープに漬けて食べてみると、緩めなスープが極太麺に薄らと絡み込み、熱や塩味を仄かに帯びる事で麺の風味が一段と膨らみを増します。次にチャーシューを食べてみると、低温でレア気味に仕上げた豚肩ロースと、直火で炙られた豚肩ロースや豚バラ肉の煮豚が極めて豪快に切られています。煮豚は塩味を若干強めに帯びていて、噛み締めると焦げた肉質の香ばしい風味と共に、柔らかく仕上げた赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。一方、低温チャーシューは比較的軽めに味付けされていて、噛み締めると肉々しい歯応えを感じると共に赤身の持つ味わいが舌に至って素直に伝わります。そして、卓上のポットから割スープを注いで飲んでみると、動物一辺倒の重厚なスープに生姜の風味が加わる事で突如清涼感を帯びた味わいに変わります。尚、割スープだけを飲んだ限りでは、動物や魚介の風味を一切含まないシンプルな生姜湯と思われます。食べ終えた感想ですが、つけ麺に久留米豚骨的な要素を加えていて、大方の予想を裏切る極めて独創的な味わいでした。また、つけ麺の割にはスープの塩味が穏やかで、尚且つ乳化出汁にも関わらず粘度が意外と緩めである点も極めて個性的に感じました。ただ、個性的過ぎる為に一度戴いただけでは良さが伝わり難く、尚且つチャーシューは味もサイズも豪快過ぎてつけ麺との相性に欠ける印象が否めません。一方、つけ麺が主力の店である割には、客の回転率は想像以上にスピーディーである印象を受けました。改めて訪れる機会があれば、次回は「中華蕎麦」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
オープン時にBMしていたものの、行列が日々激化していると聞いた為、計画を若干繰り上げて急遽訪れてみました。
11時09分に到着すると、店の前では既に18名の先客が入店待ちの状況です。
先に「チャーシューつけ蕎麦並」の食券を購入し、後ほど回収に出て来た店員さんに食券を渡しました。
そして、待つ事36分ほどで店内に案内され、席に着いて更に待つ事5分ほどで待望のつけ麺が到着です。
全粒粉入りの極太麺は冷水で締められていて、整然と盛り付けられた麺の傍には海苔が添えられています。
一方、褐色に濁ったスープは緩やかな粘度を帯びていて、中には刻みチャーシュー、メンマ、刻みネギが仕込まれています。
そして、別皿にはチャーシューが極めて豪快に盛られていて、薬味用の皿には塩と櫛切りのレモンが盛り付けられています。
先ずは麺を食べてみると、中庸に加水された極太麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかなコシと小麦粉の風味をバランス良く保っています。
次にスープを飲んでみると、つけ麺にしては穏やかな醤油の風味や塩味と共に、動物出汁の濃密なコクや旨味が口の中に広がります。
出汁は豚や鶏に牛との事ですが、私が味わう限りでは豚が主体を占めていて、尚且つ若干熟成された豚骨特有の臭気を帯びています。
一方、スープは仄かな甘味と共に極微かな酸味を帯びていて、動物一辺倒の些か単調な味わいに極めて巧妙な奥行きを与えています。
そして、麺をスープに漬けて食べてみると、緩めなスープが極太麺に薄らと絡み込み、熱や塩味を仄かに帯びる事で麺の風味が一段と膨らみを増します。
次にチャーシューを食べてみると、低温でレア気味に仕上げた豚肩ロースと、直火で炙られた豚肩ロースや豚バラ肉の煮豚が極めて豪快に切られています。
煮豚は塩味を若干強めに帯びていて、噛み締めると焦げた肉質の香ばしい風味と共に、柔らかく仕上げた赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。
一方、低温チャーシューは比較的軽めに味付けされていて、噛み締めると肉々しい歯応えを感じると共に赤身の持つ味わいが舌に至って素直に伝わります。
そして、卓上のポットから割スープを注いで飲んでみると、動物一辺倒の重厚なスープに生姜の風味が加わる事で突如清涼感を帯びた味わいに変わります。
尚、割スープだけを飲んだ限りでは、動物や魚介の風味を一切含まないシンプルな生姜湯と思われます。
食べ終えた感想ですが、つけ麺に久留米豚骨的な要素を加えていて、大方の予想を裏切る極めて独創的な味わいでした。
また、つけ麺の割にはスープの塩味が穏やかで、尚且つ乳化出汁にも関わらず粘度が意外と緩めである点も極めて個性的に感じました。
ただ、個性的過ぎる為に一度戴いただけでは良さが伝わり難く、尚且つチャーシューは味もサイズも豪快過ぎてつけ麺との相性に欠ける印象が否めません。
一方、つけ麺が主力の店である割には、客の回転率は想像以上にスピーディーである印象を受けました。
改めて訪れる機会があれば、次回は「中華蕎麦」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。