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「鶏叉焼麺」@白河手打中華そば  一番いちばんの写真2021年10月3日(日)

本日はラーコンパニオンとこちらの店を訪問です。

尚、私にとっては2年2ヶ月振りの訪問となります。

開店45分前に到着すると、店の前には先客が僅か1名のみの状況です。

定刻の10分前に開店し、私は「鶏叉焼麺」、ラーコンパニオンは「特中華そば」の食券を購入しました。

そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事9分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには鶏油が適量浮いていて、手揉みで縮れた太麺の上にはチャーシュー、メンマ、小松菜、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて香ばしい醤油の風味と共に、淡麗でいて重層的な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚に乾物魚介や昆布と思われますが、鶏を基軸としつつも他の様々な風味が織り重なる事で旨味の土台を形成しています。

一方、醤油ダレはキレを保ちつつも塩味が低めに抑えられていて、尚且つ軽やかな酸味と共に生醤油の香ばしい風味を与えています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干柔らかめに茹でられていて、靱やかなコシと共に小麦粉の瑞々しい風味を感じます。

そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、啜り上げるとスープの旨味と麺の甘味が重なる事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚や豚肩ロースの焼豚、低温で仕上げた鶏胸肉が何れも若干薄めにスライスされています。

豚バラ肉は醤油ダレで若干深めに味付けされていて、噛み締めると繊維質が容易に解れると共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

また、豚肩ロースは仄かに燻煙の風味を帯びていて、噛み締めると赤身の弾力を感じると共に凝縮された肉質の旨味が舌に存分に伝わります。

一方、皮付きの鶏胸肉は微かな塩味を帯びていて、噛み締めると瑞々しい歯応えを感じると共に鶏胸肉の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、伝統的な「白河ラーメン」の枠を守りつつ現代風に研き上げられた極めて完成度の高い一杯でした。

最初に戴いた時はこの良さが全く理解出来ず、その後本場の「とら食堂」で戴いた際も一向に良さが理解出来ませんでした。

ただ、日本に帰国してから様々なラーメンを食べ歩いた事で、漸くこの味を理解出来るレベルまで味覚が成長を遂げた様な気がします。

尚、ラーコンパニオンは驚くほど美味しかったと言っていたので、若くしてこの味を理解出来るレベルまで味覚が成熟している様です(笑)

改めて訪れる機会があれば、次はワンタンが入った「特中華そば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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