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「旨味麺&こいつけ(大盛300g)」@大鶴製麺処の写真 昼の最悪タイム・・・、もしも並んでなかったら・・・と思い、
久し振りにこの店前を通ると待ち無し!!即入店させて頂きます。
と言っても、私が入店後直ぐに待ちが出初めましたので、
単なるエアーポケットだった様でツイてました。
 ここで食べるのは、約1年前採点の「風味麺+うすつけ」以来です。
博多とんこつ 天神旗の中で静かにあった頃の1~2年前は
その「空き加減」から頻繁に訪店し、「一番沢山食べたつけ麺」
行列のヒドさから現在の場所へ越してからは「いつも並んでる」との
印象を持った為、どうしても足が遠のいてしまいましたが・・・。

 12:15入店、相席でテーブル席への案内です。正直この即入店に、「あれだけつけ麺に騒いでもうお終いか?」と
無粋にも思ったのですが、間髪入れずに背後からお客さんが来始めたので、まだまだ人気は健在の様で何よりです。
因みに私の退店時には10人待ちとなっておりました。
以前と変わらずあの「大鶴のアンちゃん」と天神旗から移動?の女性ともう一人ホール選任女性の計3名で営業中。

 さて、注文は暫く食べていない「旨味麺+こいつけ、大盛りで下さい。」っと。動き・対応の非常に良い女性です。
¥800-はやや高いながら、久し振りですので気にしません。(笑)(安くなった様な気もしますが・・・)

 未だ、何も考えずに未だ美味い不味いを「本能・再食願望」で計っていたここに書き始める前ですが、
こちらの「風味麺&旨味麺」、「こいつけ&うすつけ」の組み合わせを一通り頂いて見た結果、
あくまでもその本能ですが「旨味麺=こいつけ」、「風味麺=うすつけ」の組み合わせが良いと私は定義付けました。
 理由を少し考えますと、どうやらこの店の全粒粉使用「風味麺」は、確かに風合いは良いのですが、
こと「味」に於いては、やや「全粒粉らしさ・粉の味」が希薄な為、薄目味の「うすつけ」の方が合う様に思います。
「旨味麺」に於いては正攻法的麺な為、こい&うすどちらもOKかもしれませんが、逆に小麦らしい風味は
この「旨味麺」の方がやや立つ様に思いますので、どちらかと云えば「こいつけ」かと・・・。
ハッキリ言うと「風味麺」に全粒粉を大きく期待してはいけないと云う事です。先ずは「旨味麺」が無難?かも。

  長い7分程度の長い湯掻きの2ロット目・・・15分程待ち、供された写真の組合わせ・・・

    
    テカっと光る肌とワイルドなヨジレの「麺のビジュアルの良さ」は相変わらず!

    久しぶりに嗅ぐこいつけの豚骨臭には「あー・・・大鶴に帰って来たよ・・」と懐かしさが滲む。


(他店書き込みやその行列で行けず、かつて食べていた頻度から1年振りに目前にすると、こんな気持ちになった)



===  麺  ===<コダワりの熟成、ウェービー太麺>

 久し振りに見ると、何となく黄色が増した様な?気がしますが、変わらぬ独特なワイルドネジレウェービー麺は
相変わらず「つけ麺!!」としてのスペシャリティをビジュアルから燦々と放ちます。

 持ち上げの重さから密度を感じるも、「ズシリ」より軽目。・・・!6分ヅケでズルブリュズボっ!と。
吸い込み時点で以前より麺肌の荒れが少なく「ツルっ」と感が増した様に感じます。
やっぱりこの独特なネジレによる「跳ね感」は今でも美点に思いますし、この時期ですから水道水の締めでも充分。


   表面の独特のムニュグニュとした柔らかいグミの様な食感は変わらず・・・・っと・・・・?

   ムニュっ・・・グシっと???芯へ向かって固さを感じる様になってるじゃあ有りませんか?!

 かつての、徹底的に「ムニュグニュ」した噛み味を、私は「食べ手の好みを大きく割る」と評していましたが、
ノーマライズドしたと言いましょうか?・・。あの「ムニュ」っとする独特な噛み込み感は私自信、好きでしたので、
何だか残念には思う物の、「一般的に良い方向」へ振って来ている様に感じますし、
「粉感を感じる・・」寸前の「固さ」は、一般的に「歯応え」や「コシ」と形容されるに充分魅力に思います。

 正直、最近耳にする評価よりも、私はやっぱり「グニュムニュ」から「ムニュグシ」とマイチェン?果たした
この噛み味は好きですが、こと、「麺が醸し出す味」が希薄な事は、特に「通な方」にはやや期待ハズレでしょう。

   
   ビジュアルから想像する味とは裏腹に「仄かな清涼甘味麺」、と私はこの旨味麺をお伝えしたい。




=== つけダレ ===<やや濃厚豚骨白湯出汁に僅かな魚介。「甘」をプラス>

 やや器が小さいながらも、標準的とも言える大きさ。「熱いのでお気を付け下さい」と毎度言われるも、
正直、私はそう熱いとは思わないし、中の「つけダレ」自体もそう・・・。
風味を大切にする温度もあるのでしょうが、この「豚骨」を感じる濃い目タレには、「もうひと熱さ」欲しいなぁ。

 さて、その「こいつけ」・・・天神旗譲りの「濃厚豚骨」がベース。
僅かな魚介風味を伴う物の、意識しなければ通り過ぎる程。魚粉頼み程度共思えなくもない。
 濃厚豚骨に何等かの「甘」が付与され、良く言えば「深甘コク」。悪く言えば動物勝ちさ故「単調」。
そう、このつけダレを責めるなら、この「動物単調+甘+脂」のやや重甘さで抑揚に欠ける味わいと云う部分だろう。
ただ、その「濃さ」「甘さ」は過ぎた物では無く、程良く且つ判り易く利かされており、

   
          「甘い豚骨だねぇ~ちょっと何か足してる?」と言った感。

 後付け調味の「辛・酸」は殆ど立たない事は、豚骨素材感を重視していると感じさせ、世論の人気の一端とも思う。
調味過度が無い為、ダイレクトにつけダレ飲む事もまるで苦にならないと言えばお判り頂けるでしょう。

 以前、11時頃に博多とんこつ 天神旗に良く伺っていた際、玉葱をミキサーにかけて、
ペースト状にしている光景を毎度の様に目にしたが、それが入って「甘い」のか?ゴマ?調味料?はたまた・・・?
と些細な疑問が沸く。



=== 具材等 ===<細長い叉焼、メンマ、玉葱片がつけダレ内に>

 以前に比べて長く、存在感を増した細長いバラチャーシューが4本程度沈む。脂部分が半分程を占める為、
「脂っぽい」と思われるかも知れません。個人的には柔らかく、チョイ甘で「割と好き」
メンマは既成品の様に思う特徴の無い物。ま、「入っててアリガト。」食感アクセントにはなりますので。
 やや甘さが立つ豚骨つけダレに玉葱片は「シャクシャク」した歯応えに毎度らーめん 弥七を想い出すも、
その清涼感がこの動物濃さには非常に心地良い。



=== マッチング ===<添え付けのレモン汁の追加が鍵>

 やや味が希薄な麺ながら、この「こいつけ」ダレに染まる事により、違和感や、大きな不満を私は持たないが、
麺とつけダレがお互いを高める様な「絶妙マッチング」の類とは、正直感じない。

    単純に麺の踊りとムニグシ「食感」&つけダレの「豚骨味」をマルチに楽しめば良さそう。

 ただ、「甘濃さが単調」となる、この「こいつけ」の弱点に於いて、レモンの投入が鍵となる様に思う。
私は、半分位から麺に絞りかけて頂いたが、このレモン味が上手く動物濃さをイナして「サッパリ」を付加する。

 個人的に柑橘系が大好きなので、実を言うとかなり好意的に見てしまうフシがある。
このレモンが付与されると、「濃厚サッパリレモン」となり、単調に思えた動物甘さがリフレッシュされたかの様!!
柑橘系刺激が嫌な人、レモンに手を付けない人には関係無いかも知れませんが。

    

=== スープ割り ===<多くは出汁を足さない様子>

 渡した丼は直ぐに帰って来る。渡した際の量と殆ど変っていないので、つけダレを捨てているのでしょうか?
カウンターに座れば、一目瞭然なのですけれど・・・。見ていないので、提出時と「ほぼ同じ量」とお伝えします。

 そのスープ割りは、大鍋の豚骨出汁を掬って入れてくれている様子。
なので、正直これもあまり熱く無い為、これも「もうひと熱さ」欲しいと感じます。
味自体は、そのまま濃度をやや薄めた感で、僅かに残るレモンの酸味と相成り、サッパリ豚骨で〆は「好き」。




=== 総   評 ===<解り易いつけ麺として、不満より満足が勝つ>

 メディアの影響力もあろうが、一気に「本格つけ麺」を大阪に知らしめたここ大鶴製麺処。
本当に久し振りに頂き、何だか1年間の出張から家に帰った様な気にすらなった。(笑)

 改めて距離を置いてから頂くと、「麺の味」・「単調つけダレ」のそれぞれ持った基本的な改善余地部に
あまり改善されていなかった事は、もう落ち付いたのでしょう。それでも、特に


     このブリュっとワイルド太麺のビジュアルと独特な食感には相応に満足出来た。

味云々よりも食感と風合いを麺に求め、味自体をつけダレに任せるのは、麺の選択からも必要なのかも知れません。
 

「又、来るか?」「はい。」・・・突き抜けたクオリティー感は無いながら、何だか自分には「食べ易い」一杯です。
そして、「通」を唸らせる味・何かは、他店でのつけ麺の提供が増えた今となっては物足りない部分があるも、
事、広い目で至極一般的な方やプチラーメン好きな方には、「非常に薦め易い」と私は感じます。
何やら大阪の「これがつけ麺」の標準にも思えてしまう程です。よって「多くの人に薦め易い」との意味と、
「風味麺+うすつけ」よりこの組み合わせが好きと云う意味で1年前の80点からやや引き上げとさせて頂きます。


     

      4種の組み合わせが嬉しい、清涼志向麺・・・噛み心地の改善はナイスかも!
      
      そして、組み合わせの遊びと、レモン味に誘われてしまうんだよなー・・(笑)


 御馳走様でした! つけダレの器・・・持って食べるのでもうちょっと拭いといてネ。


 

 
 



 
    

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは。

 大鶴製麺処って懐かしいなあ、と思い採点数を見たら12回って、なんだかなあ、という気分になりました。やっぱり大阪にはまだ、つけ麺というのは定着していないようにも感じます。

 ちなみに私の採点を確認したら55点(笑)そんなもんかなあ~と納得はしています。私は引越ししたお店でも食べておりますが、当然ながら採点はしていません。
でも、昼飯専門さんの採点を読むと、随分と改良されたような気配は感じました。

 いまのところ、大阪では群青そして黒門市場近くの玉五郎(でしたっけ?)が私向きのつけ麺かもしれません。

 先週土曜日に2時間だけ大阪に滞在して、速攻東京に戻りました(笑)ラーメン食べましたよ。

ラーメンキング2世 | 2009年2月24日 13:49

 コメント有難うございます。ラーメンキングさん・・・最近、採点が無い様ですが・・??如何に??・・。

 確かに55点ですね・・・。正直、他レビュワーの方も低めな採点になっている様ですが、
確かに、こと味の部分で・・うーん、、深さや凄さが無いので頷けるのですが、
この「つけ麺として判り易く、そして食べ易い」と云う部分と、「これをこの位の点数にせねば他の大阪のつけ麺を何点に?」
と言う2点を重視し、「薦められる」点数付けにしました。確かに掴みどころの無い一杯では有ります。

>速攻東京に戻りました(笑)ラーメン食べましたよ。
~・・・?さて、何処で食べられたのでしょうか??お馴染みの<十六番>って事は・・・?

昼飯専門 | 2009年2月24日 16:43

こんにちわ。
大鶴製麺処は一度訪れたい店ですね。
今、一時的に横浜に戻っていますが関西に帰ってきたら是非攻略したいです。
自分はつけ麺が好きなんで興味があります。
昼飯専門さんの情報はいつも役立ってます。
これからも美味しい店を紹介してください。
それではまた

 コメント有難うございます。タイガー道場さん。何だか久し振りですね(笑)。
と思ったら、しばし帰京されていたのですか・・・。

 こちらの一杯は、風体から本格派を予見しますが、実際は「大阪のつけ麺食べ初めにお勧め」的です。
「専用に作られたハンドメイド感ある太麺」「後付け調味が少ないつけダレ」等、それなりにツボを抑えてます。
ただ、事、味に関しては「淡泊」ですので・・・。
それでも、その「食べ初め」とすれば、「この麺より風味があるか?」「このつけダレより味・出汁が濃い薄い」等、
ベンチマークとすれば、「ラーメンの麺の流用」「後付け調味が過ぎる」等、非常に判り易いのでは?
との想いでの「スターティングにどうぞ」と勧める80点~とご理解の上で食べてみて下さいね~。

昼飯専門 | 2009年2月25日 08:25