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「みそラーメン」@味の三平の写真2021年11月7日(日)

昨日は2軒目に今更ながらこちらの店を初訪問。

言わずと知れた味噌ラーメンの発祥である名店です。

11時09分に到着すると、店内の待合席では4名の先客が空席待ちの状況です。

席を待つ間に注文を聞かれ、こちらでも迷う事なく「みそラーメン」を注文しました。

そして、待つ事17分ほどで席に案内され、席に着いて待つ事7分ほどでラーメンが到着です。

薄らと濁ったスープの中には縮れた中細麺が盛られていて、その上には挽肉と一緒に炒めたモヤシや玉ネギ、メンマ、カイワレが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、ニンニクを炒めた香ばしい風味と共に、仄かな甘味を帯びた白味噌の優しい味わいや塩味が口の中に広がります。

過去に得た情報から味噌汁に近い味わいを想像していたものの、実際に食べてみるとニンニクやラードが効いた純すみ系の設計に近い印象です。

仮にこの味が当時のままであるならば、純すみ系の基本設計はこちらで味噌ラーメンが生まれた時点で既に出来上がっていた様に解釈出来ます。

とは言え、純すみ系に比べて味噌やスパイスが穏やかである為に、出汁の味わいや炒めた野菜から滲み出た甘味が舌に至って素直に伝わります。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの縮れ麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めるとグルテン化した小麦粉の靱やかな弾力を感じます。

麺の質感も至って純すみ系に似ているものの、純すみ系よりもスープが穏やかである事から太さが若干細めにチューニングされている印象です。

と言うか、純すみ系がスープの味わいを強めた分、スープとの相性を考慮してこちらよりも麺を太くしたと言う解釈が正解であると思われます。

尚、野菜類はラードで炒めた事でコクや香ばしさを帯びているものの、粗めに切られた玉ネギが些か固過ぎて麺との相性に欠ける様に感じます。

食べ終えた感想ですが、味噌ラーメンのルーツに触れる事が出来て、ラーメン好きな私にとっては極めて有意義な体験が出来た様な気がします。

ただ、味噌ラーメンの原型自体は現在の札幌味噌と案外違いが無く、そう言う意味では正直言って些か拍子抜けである印象が否めませんでした。

何はともあれ、ラーメンの歴史を語る上で欠かせない名店として後世まで残り続ける事を切に願っています。

ご馳走さまでした。

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