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仕事も落ち着き、土曜もなんとか休めそうで、夢にまで見た「土日連休」。私にとって土曜昼にしか行けないお店も数多く、どこへ行くか悩みましたが……ずいぶん以前から宿題となっていた、御徒町「いまや」へ(21日)。 御徒町駅南口を出て、週末で賑わう駅周辺を抜け昭和通りを渡ると、ビルに挟まれながらも、胸を張るようにドデカい看板を掲げた、小さなお店が見えます。13時過ぎに暖簾をくぐると、店内は4割ほどの客入り。常連さんが多いようで、ご主人との談笑が店内に響き、和やかな雰囲気。入口右手の品書きを見ていると、「『いまや麺』は醤油味になります。ランチサービスの御飯は終わってしまいました」とおカミさん。この店のサービスライスは「豚飯」「帆立飯」など逸品ぞろいと聞いておりましたので、ちょっと残念。ランチ時は麺大盛りも無料ですが、とりあえず「いまや麺」(700円)を普通盛りで。 厨房は背の高い初老のご主人と、キップのいいおカミさんの二人で切り盛り。魚介系と動物系は別々の寸胴、スープは丼で合わせるという製造法。注文後約6分、紺色の文様が涼しげな丼が、小さなお盆に載せられて到着。 では、スープを一口……非常にキレ味の鋭い魚介系が前面、豚骨・鶏ガラと思われる動物系も「硬質」なコクで下支え、パラリと散る背脂がほの甘さを加えて、なかなか「イナセ(鯔背)」な仕上がりです。カエシは醤油濃さを排しながら塩分やや強め、スープのキレをさらに際立たせます。 麺は浅草開化楼製の中太弱縮れ。微妙な縮れがよくスープを持ち上げ、麺自体のホッコリとした甘さが、キレのあるスープによく合います。コシや食感に派手さはありませんが、「質実剛健」的なイメージのこの一杯には、このオーソドックスな麺で大正解。 具材はチャーシュー、メンマ、味玉に、海苔・カイワレとネギ。チャーシューは大判の肩ロース、厚みもあり肉汁を孕んでプリプリの食感で、これは美味い。特に、ピチピチと弾けるような脂身がタマリません。味玉は、なんとデフォで1個入り。表面に醤油ダレをしっかりしませ、黄身にはワザとらしい味付けはしないという、メリハリの利いた一品。これもイイなぁ…… ―――タップリのスープにコダワリの麺、さらに質・量文句なしの具材に、通常は「豚飯」「帆立飯」までついて、700円……デフォの麺量を過少に抑えて大盛・替え玉で150円とったり、つけ汁と見紛うばかりのスープ量で平気な顔をしている輩に、突き付けてやりたいような一杯です。イキでイナセな「江戸っ子気質」を体現した一杯、大満足のオジさんなのでした。
どうもです!! 私のような夜ラー族にはかなりハードルの高いお店です・・・ 土曜日しか狙いないんですよね。 買い物ついでに寄ってみようと思いBMしつつはや数ヶ月(汗)
御徒町駅南口を出て、週末で賑わう駅周辺を抜け昭和通りを渡ると、ビルに挟まれながらも、胸を張るようにドデカい看板を掲げた、小さなお店が見えます。13時過ぎに暖簾をくぐると、店内は4割ほどの客入り。常連さんが多いようで、ご主人との談笑が店内に響き、和やかな雰囲気。入口右手の品書きを見ていると、「『いまや麺』は醤油味になります。ランチサービスの御飯は終わってしまいました」とおカミさん。この店のサービスライスは「豚飯」「帆立飯」など逸品ぞろいと聞いておりましたので、ちょっと残念。ランチ時は麺大盛りも無料ですが、とりあえず「いまや麺」(700円)を普通盛りで。
厨房は背の高い初老のご主人と、キップのいいおカミさんの二人で切り盛り。魚介系と動物系は別々の寸胴、スープは丼で合わせるという製造法。注文後約6分、紺色の文様が涼しげな丼が、小さなお盆に載せられて到着。
では、スープを一口……非常にキレ味の鋭い魚介系が前面、豚骨・鶏ガラと思われる動物系も「硬質」なコクで下支え、パラリと散る背脂がほの甘さを加えて、なかなか「イナセ(鯔背)」な仕上がりです。カエシは醤油濃さを排しながら塩分やや強め、スープのキレをさらに際立たせます。
麺は浅草開化楼製の中太弱縮れ。微妙な縮れがよくスープを持ち上げ、麺自体のホッコリとした甘さが、キレのあるスープによく合います。コシや食感に派手さはありませんが、「質実剛健」的なイメージのこの一杯には、このオーソドックスな麺で大正解。
具材はチャーシュー、メンマ、味玉に、海苔・カイワレとネギ。チャーシューは大判の肩ロース、厚みもあり肉汁を孕んでプリプリの食感で、これは美味い。特に、ピチピチと弾けるような脂身がタマリません。味玉は、なんとデフォで1個入り。表面に醤油ダレをしっかりしませ、黄身にはワザとらしい味付けはしないという、メリハリの利いた一品。これもイイなぁ……
―――タップリのスープにコダワリの麺、さらに質・量文句なしの具材に、通常は「豚飯」「帆立飯」までついて、700円……デフォの麺量を過少に抑えて大盛・替え玉で150円とったり、つけ汁と見紛うばかりのスープ量で平気な顔をしている輩に、突き付けてやりたいような一杯です。イキでイナセな「江戸っ子気質」を体現した一杯、大満足のオジさんなのでした。