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2022年1月16日(日)本日はニボ美と一緒に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。尚、こちらは「TRY名店賞にぼし部門」に選出されている実力店です。開店20分前に到着すると、店の前では3名の先客が開店待ちの状況です。開店と共に店内に案内され、私の「煮干し味玉そば」とニボ美の「濃厚そば」の食券を購入しました。そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。透明な醤油スープには薄らと油が浮いていて、ストレート細麺の上にはチャーシュー、味玉、小松菜、微塵切りの玉ネギ、海苔が乗っています。先ずはスープを飲んで見ると、若干強めでいて輪郭を帯びた塩味と共に、コクや苦味を存分に纏った煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は煮干しが主体の動物オフと思われますが、多彩な煮干しから出たエキスを巧みに重ねる事で重厚な旨味の層を構築している様に感じます。尚、煮干しは背黒や白口と共に平子を使っている様ですが、背黒でコクや苦味を与えつつも平子でマイルドに纏めた構成である様な気がします。一方、塩味が強めである割には醤油の風味が穏やかである事から、一部の塩味は恐らく煮干しから持ち込まれた塩分が与えていると思われます。次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられているものの、煮干し系の割にはパツパツし過ぎず適度なコシを保っています。そして、麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると麺の甘味と煮干しの苦味が重なる事で味わいに突如として深い奥行きが生み出されます。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げた豚肩ロースと鶏胸肉が何れも若干厚めにスライスされています。豚肩ロースは仄かな下味を纏っていて、歯応えに生肉ならではの弾力を感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。一方、鶏胸肉は微かな塩味を帯びていて、サックリとした軽快な歯切れを感じると共に、鶏胸肉の淡白な味わいが舌に至って素直に伝わります。最後に味玉を食べてみると、黄身は見事な半熟を保ってはいるものの、染みた出汁の塩味が強過ぎて黄身の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。食べ終えた感想ですが、煮干しの苦味と麺の甘味が絶妙な調和を奏でていて、緻密に計算された形跡が伺える極めて完成度の高い味わいでした。改めて訪れる機会があれば、次回は煮干し専門店ではあまり見掛けない「つけめん」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日はニボ美と一緒に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
尚、こちらは「TRY名店賞にぼし部門」に選出されている実力店です。
開店20分前に到着すると、店の前では3名の先客が開店待ちの状況です。
開店と共に店内に案内され、私の「煮干し味玉そば」とニボ美の「濃厚そば」の食券を購入しました。
そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。
透明な醤油スープには薄らと油が浮いていて、ストレート細麺の上にはチャーシュー、味玉、小松菜、微塵切りの玉ネギ、海苔が乗っています。
先ずはスープを飲んで見ると、若干強めでいて輪郭を帯びた塩味と共に、コクや苦味を存分に纏った煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は煮干しが主体の動物オフと思われますが、多彩な煮干しから出たエキスを巧みに重ねる事で重厚な旨味の層を構築している様に感じます。
尚、煮干しは背黒や白口と共に平子を使っている様ですが、背黒でコクや苦味を与えつつも平子でマイルドに纏めた構成である様な気がします。
一方、塩味が強めである割には醤油の風味が穏やかである事から、一部の塩味は恐らく煮干しから持ち込まれた塩分が与えていると思われます。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられているものの、煮干し系の割にはパツパツし過ぎず適度なコシを保っています。
そして、麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると麺の甘味と煮干しの苦味が重なる事で味わいに突如として深い奥行きが生み出されます。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げた豚肩ロースと鶏胸肉が何れも若干厚めにスライスされています。
豚肩ロースは仄かな下味を纏っていて、歯応えに生肉ならではの弾力を感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。
一方、鶏胸肉は微かな塩味を帯びていて、サックリとした軽快な歯切れを感じると共に、鶏胸肉の淡白な味わいが舌に至って素直に伝わります。
最後に味玉を食べてみると、黄身は見事な半熟を保ってはいるものの、染みた出汁の塩味が強過ぎて黄身の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。
食べ終えた感想ですが、煮干しの苦味と麺の甘味が絶妙な調和を奏でていて、緻密に計算された形跡が伺える極めて完成度の高い味わいでした。
改めて訪れる機会があれば、次回は煮干し専門店ではあまり見掛けない「つけめん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。