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2022年1月30日(日)昨日は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。こちらは都内の名店である「多賀野」出身の店主が営む埼玉の人気店です。13時36分に到着すると、店の前では30名の先客が入店待ちの状況です。先ずは「中華そば」の食券を購入し、外で待つ事1時間ほどで店内に案内されました。そして、指定された席に着くと、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。若干濁りを帯びた醤油スープには油分と刻みネギが浮いていて、僅かに捻れた中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、総じて「多賀野」の構成を保ちつつも一段と濃厚にした様な味わいです。出汁は恐らく鶏や豚の動物系に煮干しや昆布と思われますが、全体の濃度が上がると共に煮干しの苦味が若干姿を現している様に感じます。また、動物系は鶏の旨味で圧倒的に占められていて、尚且つスープに浮いた油分を味わってみる限りでは鶏油が大半を占めている印象です。一方、醤油の風味が穏やかな割には塩味が僅かに強めである事から、煮干しに含まれる塩味も若干ながら持ち込まれている様な気がします。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかなコシと小麦の風味を見事なバランスで兼ね備えています。そして、麺にはスープや油分が潤沢に絡み込み、鮮明な小麦の甘味とスープや油分の旨味が重なる事で味わいに重厚な奥行きを生み出します。次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚肩ロースの煮豚が若干厚めにスライスされています。肉質は柔らかな弾力を保っていて、噛み締めると染みた醤油の風味が背景と化して、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて緻密に伝わります。食べ終えた感想ですが、確かに「多賀野」の味わいが踏襲されてはいるものの、旨味が些か緻密過ぎて若干のごった煮感が否めませんでした。一方、これほどの人気店にも関わらず、店主からはハートフルな人柄が滲み出ていて、店内は常に居心地の良い空気に包み込まれていました。改めて訪れる機会があれば、次回は「つけそば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
こちらは都内の名店である「多賀野」出身の店主が営む埼玉の人気店です。
13時36分に到着すると、店の前では30名の先客が入店待ちの状況です。
先ずは「中華そば」の食券を購入し、外で待つ事1時間ほどで店内に案内されました。
そして、指定された席に着くと、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。
若干濁りを帯びた醤油スープには油分と刻みネギが浮いていて、僅かに捻れた中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、総じて「多賀野」の構成を保ちつつも一段と濃厚にした様な味わいです。
出汁は恐らく鶏や豚の動物系に煮干しや昆布と思われますが、全体の濃度が上がると共に煮干しの苦味が若干姿を現している様に感じます。
また、動物系は鶏の旨味で圧倒的に占められていて、尚且つスープに浮いた油分を味わってみる限りでは鶏油が大半を占めている印象です。
一方、醤油の風味が穏やかな割には塩味が僅かに強めである事から、煮干しに含まれる塩味も若干ながら持ち込まれている様な気がします。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかなコシと小麦の風味を見事なバランスで兼ね備えています。
そして、麺にはスープや油分が潤沢に絡み込み、鮮明な小麦の甘味とスープや油分の旨味が重なる事で味わいに重厚な奥行きを生み出します。
次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚肩ロースの煮豚が若干厚めにスライスされています。
肉質は柔らかな弾力を保っていて、噛み締めると染みた醤油の風味が背景と化して、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて緻密に伝わります。
食べ終えた感想ですが、確かに「多賀野」の味わいが踏襲されてはいるものの、旨味が些か緻密過ぎて若干のごった煮感が否めませんでした。
一方、これほどの人気店にも関わらず、店主からはハートフルな人柄が滲み出ていて、店内は常に居心地の良い空気に包み込まれていました。
改めて訪れる機会があれば、次回は「つけそば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。