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「ラーメン」@中野大勝軒の写真2022年2月26日(土)

昨日は昼で仕事を終えた娘と合流してこちらの店を初訪問。

こちらは「丸長大勝軒」発祥の店で、つけ麺の生みの親である「山岸一雄」氏も独立前はこちらで修行されていたそうです。

14時26分に到着すると、店内の席は8割程度埋まっている状況です。

先ずば「ラーメン」の食券を2枚購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどでラーメンが到着です。

因みに、麺量はデフォでも200gとの事ですので、今回は2人共麺を少なめで頂ける様にお願いしました。

曇りを帯びた醤油スープには刻みネギが浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、極めて穏やかな醤油の風味や塩味と共に、重層的でいて厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚や鶏の動物系と魚介節や昆布に根菜類と思われますが、全ての風味が緻密に調和する中で昆布が若干輪郭を保っている様に感じます。

一方、醤油が控えめである事から出汁の風味が素直に伝わるものの、ラーメンのスープとしては些か塩味に欠ける印象がどうにも否めません。

あと、昔のラーメンには付き物である化調感が極めて希薄である事から、使っていないのか或いは極力少なめに留めているのかも知れません。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が柔らかめに茹でられていて、コシには些か欠けるもののグルテン化された小麦の甘味を感じます。

ただ、スープの塩味が弱い事で麺の風味が伝わり易いものの、麺を食べるとスープだけを味わった時よりも塩味不足が一段と如実に際立ちます。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが染みた豚肩ロースの煮豚が結構厚めにスライスされています。

赤身は肉々しい弾力を存分に保っていて、噛み締めると滲み出た醤油の塩味が背景と化す事で赤身の旨味や脂身の甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、塩味が不足している割には不思議と後を引く味わいに仕上がっていた様に感じます。

恐らく塩味が足りない事で麺の風味や出汁の厚みが伝わり易い為に、それらが塩味不足による物足りなさをある程度カバーしていたのでしょう。

尚、回りの客層を見ると殆どが年配の常連であり、長年この地で愛されている様子が手に取る様に伝わります。

改めて訪れる機会があれば、次回は「つけそば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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