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「並」@寿々㐂家 曙町店の写真2022年3月6日(日)

一昨日は未だ腹が満たないラー娘を連れて2軒目にこちらの店を初訪問。

家系御三家の一画である「本牧家」系譜の名店「寿々㐂家」の唯一の支店です。

12時58分に到着すると、席は僅かに空いてはいるものの、横並びで座れる席は空いていない状況です。

私は「並」、ラー娘は「並+味玉」の食券を購入し、一旦外で待つ事4分ほどで店内に案内されました。

そして、好みを「全て普通」と伝えて食券を渡すと、席で待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

強めに乳化したスープには鶏油と共に刻みネギが浮いていて、中太平打ち麺の上にはチャーシュー、海苔、ホウレン草が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、比較的軽めでいて円やかな豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は当然豚骨に鶏と思われますが、自ら味わう限りではガラの風味が抑えられつつも髄感が味わいの主軸を占めている様に感じます。

一方、タレは醤油の輪郭を保ちつつも塩味が低めに抑えられていて、出汁も濃厚ではない事から若干ライトな味わいに纏まっています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、靭やかなコシと小麦の風味をバランス良く兼ね備えています。

スープが軽め寄りである事から絡みには若干欠けるものの、仄かな塩味が背景となってグルテン化した小麦の甘味が舌に存分に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースの煮豚が適度な厚みにスライスされています。

肉質はパサ付く事なく瑞々しさを保っていて、噛み締めると仄かな醤油ダレの風味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、端的に言うと本店の構成を踏襲しつつも全体的にライトに寄せた味わいでした。

厨房を見るとスープの入った寸胴は1本のみで、もう1本の寸胴で沸かした白湯を時折スープの寸胴に積まれたガラの上から掛けていました。

客数の兼ね合いで寸胴2本分のスープが捌けないのでしょうが、ガラにスープではなく白湯を掛けたら味わいが軽くなるのも当然の話です。

家系は同じ店でさえ時間で味がブレるので、ましてやスープのオペレーションが異なる支店で同じ味を再現する事は至難の技だと思います。

こちらの味わいも決して悪くはないものの、私個人的にはやはり重厚感に勝る本店の味わいの方が自分好みである様に感じます。

ご馳走さまでした。

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