コメント
はじめまして。コメントありがとうございました。
大阪駅周辺で味噌の評価の高い店を探したところ、
コチラが候補となった次第です。
なるほど、なかなかの人気店だったのですね。
土地勘も情報も無い訪問でしたが、ウマいラーメンに出会えて幸いです。
関西地区の著名なユーザーさんからコメントを頂戴し、嬉しい限りですし、
楽しい解説もありがとうございました。
次回はいつになるかは判らないものの、
今後とも宜しくお願いいたしますです。
hima | 2011年1月21日 10:19 こちらこそ突然コメで失礼しました。himaさん。
もう、関東に帰られた様ですが、又お越し下さいね~。
昼飯専門 | 2011年1月22日 21:13
昼飯専門
山田村小僧
SBT

鶉
くみちょう





こちらへの久し振りの再訪タイミングを密かに伺っておりました。
長きに渡り、安定した人気を持続させるこちらの店、
随分と前に知れだした頃は、「つけ麺」が評判だったと記憶してます。
2年程前、この付近の所用の際、頻繁に訪れた為、
12時を過ぎると必ず5名程度の待ちが発生するのは知っていますので、
見計らって11:20入店。流石に先客は5名程度で狙い通り!
しかし30分と云うタイムリミットが私には課せられてます。(笑)
カウンターのみの小さな店構え。忘れていましたが、「暑い」(本当に暑い!(笑))店内は何も変わってません。
3名の男性と女性の4名で営業中。着席直ぐに水を置かれるやいなや「ラーメン濃い口、大盛りで下さい!」
嘗ての頻繁な訪店でこの店のメニューをつけ麺・ラー麺共にフルコンプした結果、
私は、この店標準とも言える「醤油のこいくち」が最もお気に入りなのです。つけ麺では無く。
因みに、他には「柚子塩」が売りで、味噌に2種類が有り、そのどれも基礎出汁の良さからか結構な美味しさです。
追記しますと、「ラーメン!」と頼むと必ず「あっさり、こいくちどちらにしますか?」と聞かれますので。
この日は久し振り祝いとして、これも必ず聞かれる「味玉いかがですか?」に「入れといて。」と言ってあげた。(笑)
¥680+大盛り¥120+味玉¥100=¥900-。何だかいつもこの店では最後に高くなる様な・・・?
オーダータイミングから次ロットと言う事も有り、10分程の待ちから到着した写真の一杯・・・
青菜?の緑と玉子のオレンジが綺麗に映えるビジュアル・・・
そして既知の為か、「動物・魚」のバランス感じる香りと
醤油の香ばしさに、何故かしら「この店独特」の香りを感じます。旨そう!
しかし、座っている時から渦巻く「熱風」を感じる。小春日和の温かなこの日なら、もうクーラーをお願いしたい。
そして同時に、「汗の噴出」の心配から「つけ麺にしときゃ良かったな・・・」とちょっぴり後悔。
=== 麺 ===<中細ストレート。と言うより中位の太さか?>
張りのあるエッジ残す薄黄茶色のストレート麺。細いと感じるも、そう細くは無い微妙な普通太さですね。
湯掻き加減には「固さ」を残す様に傾注された事が伺える。
やや加水の高さと密度感を感じる、
「クッチリ」とした中の密度から来る、ボディ全体のコシが特徴。
以前、ここに書き出す前は「独特の風味」有ると思っていたのは「かん水」臭さがやや立っていたんだと認識するも、
この日はそれを感じなかった・・・。改良したのか、自分が変わったのかな?
小麦の甘さ等の風味面は持ち合わせるも、そう大きく前に出ない故、全てに置いて「程々」のスペック。
前述の「クッチリとした密度」に些細なスペシャルと感じ、この細さでこの密度感が嬉しい!
全くの普通さながら、その密度感とウェルバランス感を楽しんで欲しい麺・・・・とお伝えしたい。
=== スープ ===<程好い深さの動物とサッパリ魚介が巧く融合>
初めて頂いた時から、何故か「東京チック」と刷り込まれた醤油スープ。この一杯のハイライトですね。
入り口では大寸胴と小寸胴で出汁取り中。小寸胴の中は「ゲンコツ」に見受けます。
飲む。「こいくち」は深い醤油と油感で達成している様で、その出汁自体は「綺麗に浅深く煮出した動物」が主導。
鶏ガラを感じるスッキリ系のコクを感じます。そこにもう一深さがあのゲンコツなんでしょうか?
香味油と醤油が織り成す丸深さとキレ感じる香りでレンゲを口元へ誘い、
醤油の香ばしいコクを感じた後、ジンワリと動物のコクが訪れる。
と同時に、浅めに利く魚介が一押しフンワリと広がる。
上手く幅の広がりと奥深いコクを両立させたテクニカルさすら感じるスープですよ。全く普通の醤油感の中に。
そして、以前に「独特な楼蘭味」を感じていたのは、「香味油」だったんだと今日気付く。
スッキリとした油感で全体、特に醤油を丸く収める良い仕事をこなしてます。
以前は結構「柚子」の風味が立っていた様に思ったけれどこの日は少ししか感じない。違ったかな?
それとも<総大醤>と記憶を取り違えたかな?・・・・。余談はさて置き、
「こいくち」と云えど、サッパリとした余韻が非常に綺麗な立体スープ と評したい・・。
強烈なPRは無くとも、その綺麗なコク持つ纏まりは「醤油ラーメン」として考えれば
やはり「非凡」と言える渋いスープです!
醤油の素朴な「香ばしさ」、「らしい重さ」もしっかり感じられる多種兼備な味の纏まりには改めて感心。
どうやらその動物感と上手くミックスされる魚介と醤油感に「東京チック」なバランスを昔感じたと再認識。
===トッピング類===<叉焼、メンマ、青菜、海苔、ナルト、ネギ、OP味玉>
大振りチャーシューは3mm厚程度。クラシカルな甘醤油味付けながら、それを極めて薄くつける為、
品が良い味。バラける事無く口元へ運べ、噛み込めば綺麗なジューシー旨味有り。「中々良い」一品と感じます。
しっかり目な味付けながらショッパさは無い、これまた甘辛クラシカル味付け。
しかしこれも過ぎた味付けを施されず、コリシコとした食感を残す上手くバランス取る一品ですね。
青菜、ナルト、ネギはご想像通り。箸休め的「シャキシャキ青菜」は憎い演出ですね。
改めて感心したのは、OPの味玉。ほんのりとした「甘め」な味付けが施される。外殻の「濃い茶色」から、
外の固さと醤油味を連想していたが、その外殻から中迄一貫して「とってもソフト」
トロけるぅ~と表現しても差し支え無い程では無いでしょうか?そのほんのり甘さが濃い醤油スープを上手くいなす。
フワトロ味玉・・・気分が乗れば是非追加トッピングをお勧めしたい一品と私は推せます。
=== 総 評 ===<全体を巧みに纏めるバランス感が秀逸>
いつもそうだったが、あまり多くない麺量から「お代わり欲しい」と言う欲求に駆られる一杯。
この日は「暑過ぎて」早く逃げ出したかったですが・・・。(笑)いつもアツアツのスープも拍車をかけます。
そして、その纏まりから「クハぁーっ、旨かったぜ!」では無く、「旨かったな・・・・」と呟く心が全てを語る。
凄い物は何もなくとも、縦・横のバランスの取れた動物魚介醤油スープが後からジンワリ来るんだ!
しかもその多目な香味油の油は引き摺る事が無いので、直ぐに「忘れてしまいそう」なスッキリ味でもある!
強烈な魔力と言うより、これは洗練された魅力な味・・・。
「又、来るか?」・・・「はい。」 当たり前です。ギラギラ輝く様な強烈な引力やクセになる何かは無い故、
ワザワザとは行かない物の、近くに来れば近隣の煮干しらーめん 三代目 玉五郎 梅田第三ビル店と非常に悩むだろうが、
<玉五郎>ちゃんは既に他店舗化しているので恐らく「ここにしかない」を求めてこちら<楼蘭>に来るだろう。
何とも洒落た名前の<楼蘭>!!
洒落たラーメンでは無く、その実こいつは渋い一杯!!
一人の輝きでは無く、オールキャストの纏まりでこの一杯を盛り上げます!
ご馳走様でした! アツアツの美味しいラーメンの為に、熱風攻撃は何とかして下さいね!(笑)