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「中華そば並」@来来の写真2022年5月15日(日)

今朝は前々からの念願であったこちらの店を初訪問。

独特な営業スタイルで「クリア豚骨」の名を全国に広めた名店です。

一方、その独特なスタイル故に訪問が至極難関である事でも有名です(汗)

尚、最近の情報によると開店は朝4時台との事で、5名毎の入れ替え制で1巡毎に4〜50分は掛かる様です。

気合いを入れて1時41分に到着すると、深夜にも関わらず店の前では既に2名の先客が開店待ちの状況です。

とは言え、日々の営業すら訪れる以外に確認する術がない事から、先客の存在と店内の物音から営業が確認出来て一安心です。

因みに、2時前には1巡目の定員である5名に達し、3時20分には3巡目の定員である15名に達していました。

4時41分に開店すると同時に店内に案内され、席に着いて「中華そば並」を注文すると19分ほどで待望のラーメンが到着です。

無色透明なスープは驚くほど澄み切っていて、麺線を揃えつつ折り畳まれた中細麺の上にはチャーシューのみが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、緻密でいて円やかな豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚骨のみと思われるものの、豚骨特有の臭味を一切伴う事なく骨髄の旨味のみが極めて精密に抽出されている印象です。

ただ、乳化が皆無である割には油分が適度に溶け込んでいて、その脂質が味わいに乳化スープにも匹敵する円やかさを与えています。

一方、薄口醤油で与えたと思しき豊潤な奥行きを感じる反面、熟成の浅い薄口ならではの角が一切と言って良いほど感じられません。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が微かに硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、食べ進めるに従い低加水麺がスープを吸収すると共に、仄かな塩味が背景となる事で小麦の甘味が次第と鮮やかさを増します。

次にチャーシューを食べてみると、至って小振りな豚バラ肉の煮豚が若干厚めにスライスされています。

肉質は緩やかな塩味を帯びていて、噛み締めると軽微な弾力を感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、豚骨の旨味が緻密でいて僅かな雑味すら許さない極めて研ぎ澄まされた味わいでした。

因みに、店主は相当なラーメン好きである様で、客達と凡ゆるラーメン店の話題で終始盛り上がっていました。

営業の独特さから頑固な店主を想像していたものの、実際にはサービス精神に溢れる極めて温厚な御仁でした。

尚、私が味の感想を素直に伝えた所、店主は「うちより黒門の方が百倍美味い!」と仰っていました(笑)

また、店主からは「黒門」の他にも私が未だノーマークであったお勧めの店を数軒教えて頂きました。

今まで訪れた中でも飛び抜けて訪問が困難ではあったものの、深夜から長時間並ぶ気力と体力が保てる間に改めて訪れたいと思います。

ご馳走さまでした。

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