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いいお天気の木曜日(12日)、お昼はブラリとどこか……と行きたいところですが、仕事が忙しく、近場の築地「ふぢの」で済ませることに。 最近観光客の多い築地場内、店舗・飲食店が密集する4~10号館は相変わらずの人並みですが、少し離れてブラインドサイドになっている1号館は、市場関係者と近所のリーマンが主体。この1号館は名店が多く、「トミーナ」のパスタなどは、銀座界隈でもトップクラスと思っておりますが……「中栄」の「合いがけ」も絶品、大抵この2店の前で足が止まってしまいます。 というわけで、私としてはごくたまにしか寄らない「ふぢの」、名物は「酸辣麺」や「シューマイ」、「辛味と卵が入ったタン(単)なるタンメン」にしか思えない、謎の「タンタンメン」などですが……実は「チャーシュー」もウリでして、「チャーシューメン」(900円)を頼むのも、この店では「お約束」の一つ。注文すると、例によっておカミさんから「アブラのある方?ない方?」という呪文が返ってきます。「ある方」はバラ・ロール、「ない方」はモモ肉なのですが、どちらも美味い。今日のところは、「ある方」で。丼は約5分で到着。 さて久々に、スープを一口……ベースはフワリと香り立つ鶏ガラ主体、濃い目のカエシには、おそらくチャーシューの煮汁が加わっており、まぁるくなって脂と深く馴染んだ醤油が、スープに甘味と軽めのコクを加えています。いわゆる「築地系」にしてはケミカルっぽさが少なく、塩加減もまずまず。 麺は中太の弱縮れで、いわゆるフツーの中華麺。ゆで加減は問題ありませんが、例によってノビが早いので、「築地流」にカッ込む必要があります。具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ。さて、本命のバラロール・チャーシューですが、表面はグッと濃い味付け、脂身はトロトロ・肉はホロホロで、これがなんとも美味い。さらに、カエシに煮汁が加わっているせいか、スープともまるで「親兄弟」のごとく、当然のようによく合います。配膳時、「胡椒使う?」と聞かれてお願いすると、ホワイト・ペッパーが供されますが、コイツをスープとチャーシューにバサバサふっていただけば、いやぁ……麺なんか邪魔モノに思えるほど。一方、メンマはフツー、ネギはイキが良すぎてちょい辛。 ―――チャーシューのクォリティは天下一品、さらにスープと織り成す味のグラデーションが「クライマックス」となる一杯。しかし、それ以外は……ココぞというポイントは「驚くべき」パフォーマンスですが、あとは「驚くほど」オザナリという、良くも悪くも「築地的」な一杯。場内・場外、これだけ店が集まり、味にうるさい業界人がうろつく界隈となると、とおり一辺倒の「差別化」では済まないようで……キビシイ世界です。ちなみに、ここのチャーシューは持ち帰り可能、自宅でも楽しめますので、機会があれば是非。
どうもです!! 最近私の中では、築地は海鮮処ではなくラー食処と化しているので こちらにもとっても興味を持っております!! アブラのない方を試してみたいなぁと(笑)
最近観光客の多い築地場内、店舗・飲食店が密集する4~10号館は相変わらずの人並みですが、少し離れてブラインドサイドになっている1号館は、市場関係者と近所のリーマンが主体。この1号館は名店が多く、「トミーナ」のパスタなどは、銀座界隈でもトップクラスと思っておりますが……「中栄」の「合いがけ」も絶品、大抵この2店の前で足が止まってしまいます。
というわけで、私としてはごくたまにしか寄らない「ふぢの」、名物は「酸辣麺」や「シューマイ」、「辛味と卵が入ったタン(単)なるタンメン」にしか思えない、謎の「タンタンメン」などですが……実は「チャーシュー」もウリでして、「チャーシューメン」(900円)を頼むのも、この店では「お約束」の一つ。注文すると、例によっておカミさんから「アブラのある方?ない方?」という呪文が返ってきます。「ある方」はバラ・ロール、「ない方」はモモ肉なのですが、どちらも美味い。今日のところは、「ある方」で。丼は約5分で到着。
さて久々に、スープを一口……ベースはフワリと香り立つ鶏ガラ主体、濃い目のカエシには、おそらくチャーシューの煮汁が加わっており、まぁるくなって脂と深く馴染んだ醤油が、スープに甘味と軽めのコクを加えています。いわゆる「築地系」にしてはケミカルっぽさが少なく、塩加減もまずまず。
麺は中太の弱縮れで、いわゆるフツーの中華麺。ゆで加減は問題ありませんが、例によってノビが早いので、「築地流」にカッ込む必要があります。具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ。さて、本命のバラロール・チャーシューですが、表面はグッと濃い味付け、脂身はトロトロ・肉はホロホロで、これがなんとも美味い。さらに、カエシに煮汁が加わっているせいか、スープともまるで「親兄弟」のごとく、当然のようによく合います。配膳時、「胡椒使う?」と聞かれてお願いすると、ホワイト・ペッパーが供されますが、コイツをスープとチャーシューにバサバサふっていただけば、いやぁ……麺なんか邪魔モノに思えるほど。一方、メンマはフツー、ネギはイキが良すぎてちょい辛。
―――チャーシューのクォリティは天下一品、さらにスープと織り成す味のグラデーションが「クライマックス」となる一杯。しかし、それ以外は……ココぞというポイントは「驚くべき」パフォーマンスですが、あとは「驚くほど」オザナリという、良くも悪くも「築地的」な一杯。場内・場外、これだけ店が集まり、味にうるさい業界人がうろつく界隈となると、とおり一辺倒の「差別化」では済まないようで……キビシイ世界です。ちなみに、ここのチャーシューは持ち帰り可能、自宅でも楽しめますので、機会があれば是非。