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「ワンタンメン」@三代目 博多 だるま アクアシティお台場店の写真2022年6月30日(木)

昨日は仕事で東京ビッグサイトに向かう途中にこちらの店を初訪問。

昨年末に本店のみ創業時の味にリニューアルされましたが、こちらでも味がリニューアルされたと聞いて早速訪れてみました。

14時20分に到着すると、昼飯時を大幅に過ぎている事から先客は至って疎らな状況です。

先ずは「ワンタンメン」の食券を購入し、麺の茹で加減を「ふつう」と伝えると待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。

仄かに濁った豚骨スープは表面がきめ細かく泡立っていて、細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度な醤油の風味や塩味と共に、熟成の臭気を帯びた豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

スープは本店と同様にサラリと仕上げられてはいるものの、その一方で髄の旨味が極めて緻密に溶け込んでいる様に感じます。

自ら味わう限りでは本店の味わいを踏襲してはいるものの、濃度が僅かに高めであると共に熟成臭が些か強めである印象です。

また、本店のスープでは油分が明確に分離してはいたものの、こちらでは油分が幾分きめ細かく溶け込んでいる様に感じます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかさには欠けるものの鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、細麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味と豚骨の旨味が重なる事で味わいに一段と膨らみが増します。

ただ、私は茹で切られた小麦特有の甘味に満ちた本店の靱やかな麺の方が断然好みである様に感じます。

次にチャーシューを食べてみると、赤身が豊富な豚肩ロースの煮豚が極めて不揃いな厚みに切られています。

肉質は適度に潤いや弾力を保っていて、噛み締めると仄かに染みた醤油の風味が背景となって赤身の旨味が舌に存分に伝わります。

最後にワンタンを食べてみると、強めに下味が施された挽肉主体の餡が薄めの皮に少量包み込まれています。

餡は醤油ダレやニンニクの風味を帯びていて、口に入れると滑らかな皮の食感と共に豚挽肉の旨味が舌に至って明確に伝わります。

食べ終えた感想ですが、本店の味わいが概ねは踏襲されていて、昔ながらのシャバ豚を現代風に研き上げた実に秀逸な一杯でした。

ただ、私はスープの表面で分離したラードが靱やかな麺に強く絡む本店で食べた一杯の方が断然好みでした。

こちらの麺は「ふつう」でも尚若干粉っぽさを感じる事から、改めて訪れる機会があれば「やわ」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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