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「中華そば」@丸デブ 総本店の写真2022年7月9日(土)

本日は午前中に名古屋で私用を済ませてからこちらの店を訪問です。

創業105年を迎える老舗であり、初代は日本最古のラーメン店である「来々軒」出身との事です。

尚、私は両親共に岐阜出身である事から、幼い頃に親に連れられて何度か訪れた記憶があります(汗)

12時55分に到着すると、店内の席は6割程度が埋まっている状況です。

席に着いて「中華そば」を注文すると、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。

油分が希薄な醤油スープは器の縁まで並々と注がれていて、中細麺の上にはチャーシュー、刻みネギ、蒲鉾が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、甘味や酸味が仄かに効いてはいるものの、醤油や出汁の風味は至って控えめである印象です。

酸味を感じる事から魚介節の存在を疑ったものの、慎重に味わっても尚魚介の気配は一切と言って良いほど感じられません。

一方、鶏らしき動物系の余韻を明確に感じるものの、仄かな醤油の風味や酸味の背後で極めて弱々しく効いている程度です。

幼い頃は蕎麦ツユに似ている印象を抱いたものの、今改めて食べると蕎麦ツユとも異なる独特な味わいである様に感じます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に無垢な小麦の風味を感じます。

低加水麺と穏やかなスープでは些か馴染みに欠けるものの、時間と共に麺がスープを吸い込む事で両者の相性が少しづつ高まります。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉辺りと思しき小振りな煮豚が若干厚めにスライスされています。

肉質には醤油ダレが適度に染みてはいるものの、赤身が固くパサ付いている事から肉質の旨味が極めて舌に伝わり難い様に感じます。

食べ終えた感想ですが、幼い頃はこの味の良さが理解出来なかったものの、時を経て再び食べても些か良さが伝わり難い印象でした。

ただ、代々食べ続けている常連客にとっては、他の店では到底替え難い唯一無二のソウルフードであるのかも知れません。

私にも僅かにそう言う店が存在する為、こちらに通い続ける常連客の気持ちが何となく分かる様な気がします。

岐阜県のみならず全国的に見ても屈指の老舗である事から、今後も長年に渡って地元で愛され続ける事を心から願っています。

ご馳走さまでした。

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