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「にぼダク」@中華そば ひらこ屋の写真2022年7月17日(日)

本日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

今年で創業17年を迎える津軽濃厚煮干し系の王者と称される名店です。

開店40分前に到着すると、意外にも先客は未だ誰も見当たらない状況です。

ただ、20分経過した頃から来客が続き、開店直前には大勢の客が行列を作っていました。

外待ちの間に注文を尋ねられ、折角ですので1日10食限定である「にぼダク中」を注文しました。

そして、開店と同時に店内に案内され、席に着いて待つ事9分ほどで待望のラーメンが到着です。

濁ったスープは濃い灰色に染まっていて、太麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗ると共にスープの泡が掛けられています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、酸味が強めに効いた煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚主体の動物系に煮干しと思われますが、煮干しの風味が前面に主張する一方で動物系は旨味を補う程度に効いている印象です。

故に、スープは外観から想像するよりサラリと仕上がっていて、尚且つ平子を使っている為か塩味も予想より低めに抑えられています。

また、煮干し特有の苦味やエグ味は概ね皆無であると共に、脂が充分乗った平子煮干しのコク深い味わいが見事に映し出されています。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、外側はグルテン化されつつも芯は殆どアルデンテの状態です。

そして、低加水寄りの麺が徐々にスープを吸い込むと共に、小麦の甘味と煮干しの酸味が重なる事で味わいに豊潤な奥行きを与えます。

一方、チャーシューはデフォルトでも3種類の煮豚が乗っていて、尚且つ豚肉の部位によって切り方や味付けを適宜変えている様です。

何れのチャーシューも赤身が見事に柔らかく仕上がっていて、噛み締めると緻密に保たれた肉質の旨味が舌に至って明確に伝わります。

尚、角切りチャーシューのみ下味に生姜らしき風味が効いていて、煮干しで占められた味わいの中で巧妙なアクセントを担っています。

食べ終えた感想ですが、酸味の効いた津軽煮干しの特徴が保たれつつも、細部に至るまで洗練された極めて完成度の高い味わいでした。

私個人的には、津軽濃厚煮干し系の王者と呼ばれるのも納得の貫禄に満ちた味わいである様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次はデフォルトである「あっさり」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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