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2022年9月17日(土)本日は「かづ屋」の系譜を制覇する一環でこちらの店を初訪問。開店の1時間49分前に到着すると、店の前では1名の先客が記帳待ちの状況です。9時46分に記帳表が出され、名前を記入してから近くの喫茶店で暫し時間を潰しました。そして、再び店に戻ると定刻の5分前にオープンし、席に着いて「特級中華そば」を「白醤油」で注文すると12分ほどでラーメンが到着です。琥珀色のスープは美しく澄み切っていて、麺線が揃えられた中細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、三ツ葉が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、穏やかに効いた白醤油の塩味や甘味と共に、淡麗でいて極めて洗練された出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は鶏が主体の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、乾物魚介の風味を軸としつつも鶏や昆布の旨味が自然に寄り添っている印象です。また、鶏は油分やゼラチン質を伴う事なく肉質の旨味だけを与えていて、それが昆布の風味と重なる事で味わいに上品なコクを生み出します。一方、白醤油は円やかな塩味と共に糖化された小麦の甘味を与えていて、それらが雑味の無い出汁の風味を鮮明に縁取っている様に感じます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかな弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、艶やかな麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めるとそれらが緻密に混ざり合う事で小麦の甘味がこの上なく増幅される印象です次にチャーシューを食べてみると、レア気味の豚ロース肉は薄めに切られていて、一方ローストされた皮付き鶏腿肉は塊状に切られています。豚ロース肉は微かな下味を帯びていて、噛み締めると靱やかな弾力を感じると共に、赤身や脂身の上質な旨味が舌に極めて明確に伝わります。一方、鶏腿肉も幾分軽めに味付けされていて、噛み締めると柔らかな弾力を感じると共に、滲み出た肉汁のコクや甘味が口の中に広がります。次にワンタンを食べてみると、粗めに挽いた豚挽肉餡が若干厚めの皮で緻密に包み込まれています。挽肉餡には極僅かに細かく刻んだ紫蘇が練り込まれていて、挽肉の重厚な旨味や肉汁のコクに満ちた味わいに極めて絶妙な爽快感を与えます。最後に味玉を食べてみると、半熟の黄身は流れ出ない程度に固められていて、微かに染みた出汁が黄身の旨味を見事に際立てている印象です。食べ終えた感想ですが、まるで和食の様に研ぎ澄まされた逸品ではあるものの、最早「かづ屋」の面影は皆無と言っても過言ではありません(汗)また、私個人的には些か上品過ぎる印象で、魅了されて止まないフックには若干欠けている様に感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は是非「醤油」を試すと共に、同じく「かづ屋」の系譜である「なかじま」も是非訪ねてみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は「かづ屋」の系譜を制覇する一環でこちらの店を初訪問。
開店の1時間49分前に到着すると、店の前では1名の先客が記帳待ちの状況です。
9時46分に記帳表が出され、名前を記入してから近くの喫茶店で暫し時間を潰しました。
そして、再び店に戻ると定刻の5分前にオープンし、席に着いて「特級中華そば」を「白醤油」で注文すると12分ほどでラーメンが到着です。
琥珀色のスープは美しく澄み切っていて、麺線が揃えられた中細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、三ツ葉が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、穏やかに効いた白醤油の塩味や甘味と共に、淡麗でいて極めて洗練された出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は鶏が主体の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、乾物魚介の風味を軸としつつも鶏や昆布の旨味が自然に寄り添っている印象です。
また、鶏は油分やゼラチン質を伴う事なく肉質の旨味だけを与えていて、それが昆布の風味と重なる事で味わいに上品なコクを生み出します。
一方、白醤油は円やかな塩味と共に糖化された小麦の甘味を与えていて、それらが雑味の無い出汁の風味を鮮明に縁取っている様に感じます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかな弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、艶やかな麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めるとそれらが緻密に混ざり合う事で小麦の甘味がこの上なく増幅される印象です
次にチャーシューを食べてみると、レア気味の豚ロース肉は薄めに切られていて、一方ローストされた皮付き鶏腿肉は塊状に切られています。
豚ロース肉は微かな下味を帯びていて、噛み締めると靱やかな弾力を感じると共に、赤身や脂身の上質な旨味が舌に極めて明確に伝わります。
一方、鶏腿肉も幾分軽めに味付けされていて、噛み締めると柔らかな弾力を感じると共に、滲み出た肉汁のコクや甘味が口の中に広がります。
次にワンタンを食べてみると、粗めに挽いた豚挽肉餡が若干厚めの皮で緻密に包み込まれています。
挽肉餡には極僅かに細かく刻んだ紫蘇が練り込まれていて、挽肉の重厚な旨味や肉汁のコクに満ちた味わいに極めて絶妙な爽快感を与えます。
最後に味玉を食べてみると、半熟の黄身は流れ出ない程度に固められていて、微かに染みた出汁が黄身の旨味を見事に際立てている印象です。
食べ終えた感想ですが、まるで和食の様に研ぎ澄まされた逸品ではあるものの、最早「かづ屋」の面影は皆無と言っても過言ではありません(汗)
また、私個人的には些か上品過ぎる印象で、魅了されて止まないフックには若干欠けている様に感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は是非「醤油」を試すと共に、同じく「かづ屋」の系譜である「なかじま」も是非訪ねてみたいと思います。
ご馳走さまでした。