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「醤油豚骨」@野方ホープ1994 新横浜ラーメン博物館の写真2023年5月2日(火)

昨夜は2軒目にラ博の特別企画で出店していたこちらの店を初訪問。

こちらは嘗て「環七ラーメン戦争」の一画を担った背脂豚骨系の名店です。

尚、背脂豚骨系の発祥である「千駄ヶ谷ホープ軒」とは全く無関係との事です(笑)

18時01分に到着すると、店内の席は概ね7割程度が埋まっている状況です。

先ずは「醤油豚骨」の食券を購入し、着席すると5分ほどでラーメンが到着です。

乳化された豚骨スープには背脂が一面に浮いていて、艶やかな中太麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、旨味に満ちつつも円やかな豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚骨に加えて鶏や根菜類との事ですが、豚骨が前面に出ながらも鶏や根菜類が味わいにさり気なく甘味や丸みを与えている印象です。

また、スープには動物由来のゼラチン質が存分に溶けてはいるものの、根菜類が介在しているからか嫌味なゼラチン臭は全く以て皆無です。

一方、タレは醤油のキレを保ちつつも塩味は控えめに留められていて、出汁の円やかさを損う事なく豚骨の旨味を巧みに底上げしています。

総じて言うと、元祖である「千駄ヶ谷ホープ軒」の重厚感を保ちつつ優しさを掛け合わせた様な味わいです。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、緩やかに波打った中太麺にはスープや背脂が絡み込み、小麦の甘味と背脂のコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚肩ロースの煮豚が適度な厚みにスライスされています。

肉質は微かにパサ付きながらも靱やかな弾力を保っていて、尚且つ下味が控えめである事から赤身の素朴な旨味が舌に素直に映し出されます。

因みに、店側はニンニクと唐辛子オイルの使用を勧めていた事から、今回は定番であるニンニクを試すべくスタッフに提供をお願いしました。

ただ、クラッシャーで潰したニンニクを混ぜてはみたものの、円やかなスープにより折角与えたニンニクの風味が丸められてしまっています。

食べ終えた感想ですが、極めて食べ易く纏められてはいるものの、背脂豚骨に求められるパンチには些か欠けている印象が否めませんでした。

尚、こちらは今や多数の店舗を擁してはいるものの、私は何れの店舗にも未だに訪れた事がありません(汗)

現在は限定で「味噌とんこつ」を提供中との事から、タイミングが合えば何処かの店舗を訪れつつ是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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