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「煮干し中華そば」@煮干中華そば ハナアオイの写真2023年5月13日(土)

昨日は1軒目を出た後に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

14時16分に到着すると、閉店直前である事から先客は2名のみの状況です。

先ずは「煮干し中華そば」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと4分ほどでラーメンが到着です。

透明な醤油スープには油分が薄らと浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、優しめに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて香ばしさに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏主体の動物系に煮干しと思われますが、煮干しの風味が基軸となりつつも動物系の旨味が味わいを堅実に底上げしている印象です。

また、煮干しに有りがちな苦味や酸味は見事なまでに抑えられていて、尚且つまるで直前に炙られたかの様な香ばしい風味を帯びています。

一方、醤油ダレの存在感は若干ながら抑え気味ではあるものの、加糖的な甘味を伴う事なく濃口醤油の膨よかな風味を素直に保っています。

尚、スープの表面に浮いた油分は鶏油が主体と思われるものの、自ら味わう限りではラードに似たコクが若干介在している様な気がします。

次に麺を食べてみると、中庸に加水された細麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとしたコシと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

そして、滑らかな細麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味とスープの塩味が重なる事で味わいにさり気ない膨らみが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた大判の豚肩ロースが薄めにスライスされています。

肉質はレアならではの肉々しさに満ちていて、噛み締めると焦げた醤油の香ばしさと共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、実に澄み切った味わいではあるものの、雑味が無さ過ぎて魅了される様なフックに欠ける印象が否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は更なるインパクトが期待出来そうな「濃厚煮干し中華そば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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