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「黒枠マー油メン」@九州とんこつ のげら~ 桜木町本店の写真2023年6月26日(月)

この夜は在宅勤務を終えてから外出したついでにこちらの店を初訪問。

こちらは創業9年目を迎えたばかりである九州豚骨が看板メニューのラーメン居酒屋です。

店の存在は前々から知ってはいたものの、先日樹庵さんのYouTubeチャンネルで紹介されていた事から試しに訪れてみた次第です。

20時09分に到着すると、遅めの時間である事から店内には先客が僅か1名のみの状況です。

当初はデフォルトの「ラーメン」を食べるつもりでしたが、メニューに掲載された写真に惹かれて「黒マー油メン」を注文しました(笑)

そして、追加で注文した「ハイボール」を飲みながら待つ事5分ほどでラーメンが到着です。

きめ細かく乳化された豚骨スープは漆黒の麻油で覆われていて、極細麺の上にはチャーシュー、キクラゲ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、麻油から漂うニンニクの香ばしい風味と共に、コクに満ちた豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

髄や豚脂が豊富である割には骨感が希薄であり、尚且つそれらが緻密に乳化される事で滑らかな舌触りと円やかな味わいを与えます。

また、スープは微弱ながら熟成による独特な臭気を帯びていて、それが豚骨出汁の単調な味わいにさり気ない奥行きを生み出します。

一方、タレは濃口醤油を主体に構成されていて、奥底からは味醂に似た風味と共に化調由来と思しきグルタミン酸の旨味を感じます。

尚、麻油は漆黒に染まっているにも関わらず、焦げたニンニクの苦味を一切伴う事なく香ばしい風味のみが見事に抽出されています。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの極細麺が幾分硬めに茹でられていて、パツンとした歯切れと共に無垢な小麦の風味を感じます。

そして、麺にはスープと共に麻油が存分に絡み込み、小麦の甘味と麻油の香ばしさが相乗する事で味わいに一段と広がりが増します。

次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚肩ロースの煮豚が結構厚めにスライスされています。

赤身はパサ付く事なく柔らかな弾力を保っていて、下味が控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に映し出されます。

食べ終えた感想ですが、タレの味付けが若干関東寄りではあるものの、九州豚骨から逸脱する事の無い本場に忠実な仕上がりでした。

ただ、麻油の有無に関わらず、私個人的には博多や久留米と言うよりも何方かと言うと些か熊本寄りの味わいであった様に感じます。

あと、麻油も苦味を伴わずニンニクの香ばしさのみを与えていて、嘗て味わった麻油の中でもダントツの出来栄えである印象でした。

改めて訪れる機会があれば、次回こそはデフォルトである「ラーメン」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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