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「つけ麺(麺大盛り)」@とっかりIIの写真  2010/10 同メニュー再食→ 72点。
投票等頂いてますので、点数変更しませんが、再食時の簡単な感想、
「麺の美点だったグッチリ固さが柔らかくなり、グンニリタッチで短い」
「切れた麺が多い」「出汁が判らない程、甘濃い醤油なつけダレ味。」
麺のタッチが変わった事と、「甘い重濃い焦げ醤油風味」で食わす
タイプのつけダレ、「砂糖醤油」みたいな甘濃味で後半しんどくなった。
「大盛り」が恐らく2玉、400g程度でボリュームアップは吉報。
ほぐしチャーシューやその味のタイプは中々個性的ですが・・表記点で。
因みに現在、トッピング類は全てつけダレの中です。(ピンク叉焼無し)

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さっぱりシンプルスープで美味しいチヂレ麺が恋しくなると訪れる店。
実は先週、麺や 輝 大阪本店、埼玉で蝉時雨と2日続けて
「豚骨魚介のつけ麺」を頂いてスッキリ醤油が欲しくなり、こちらの
醤油ラーメンを食べに来ていました。その帰り際、何時の間にか壁に
「つけ麺」のメニューが増えている事に気付いたのです!
レトロで優しい一杯を提供してくれるとっかりIIがつけ麺ですよ!。
私はどんな新店の一杯より、「どんなつけ麺作ったんや?」と興味津津。
週明けて早速訪問です。おおよそ味の見当はついているんですが。(笑)


 何だか2日前に来たばかりでちょっぴり恥ずかしい。(笑)12:30入店で7割程の埋まった店内。
もう、旧くに有名になったこちらのお店。最近の「新店」や「濃厚」・「つけ麺」の台頭に忘れられがちですが、
落ち付いた常連さんが付く、こういった「もう大人な店」を忘れてはいけません!(笑)
かくいう私は無性にここの「醤油大盛り」が食べたくなり、大体3ケ月に1度は伺ってます。
若い店主さんながら、一杯を作る「ひたむき」「真摯」な姿はいつ見ても私は気持ち良く思います。

 注文は、何も迷いません。目的の「つけ麺、大盛りで下さい。」メニュー横には「こがし醤油ダレ」と有ります。 
お値段、¥780+大盛り¥200=980円は、はっきり高いと思う物の、ここの大盛り価格に私は慣れてますので。
最近、昼は女性店員さん2人も含めて大体いつも3名の店員さん全員がお揃いのTシャツを着ています。
胸には「二代目とっかりⅡ」、背中には「一生懸麺」。「二代目」がカッコいいです!。
約10分弱で供された写真の一杯・・・。

 
     麺!! 「ラーメンとちゃうやんけ!」(喜)

        つけダレ!!・・・・「やっぱ予想通りかぁーー!」

           叉焼!!「つけ麺用スペシャルピンクか?!」((o(^∇^)o))
          


 おおよそつけていた見当では、ラーメンの麺は、あのとっかり 本店の御大将が作る「中太チヂレ麺」を
「〆ただけ」と予想していたからです。完全な太麺ルックスに瞬間的に「何処の麺や?」と思った。
つけダレ椀が大阪標準な小さめな物なのは、ちょっぴり残念かな?




===   麺   ===<緩いウェーブ太麺。歯応えよし!>

 思いがけなく現れた「専用麺」。初見、最近最も多いタイプの「普通の太麺ですかぁ?」
薄ーい素朴茶色な色目も最近多いし。ウェーブ・ネジレとも「弱め」で一発の訴求力はあまり有りません・・・。
持ち上げれば、艶やかな肌の「滑り良さ」と「短め」な麺長さに気付く・・・。
やはり啜り上げは「シュルルっ」と小気味良く、且つ短い為一瞬で終わる。(笑)
噛み込む・・・・


   「!!?! グチっと来てグニクチ!!」Σ(゚д゚;)


     麺の弾力がグレート! 奥歯にも抵抗する程の「グニリっ」!!∩(´∀`)∩


 イイじゃねーかぁ!コンチキショー!! 「予想外」でした。この初見普通だった麺の頑張りが・・・。
正直申し上げます。この「噛感」は瞬時に私の週一ローテーション店となっている大吾郎商店の麺に似てます!
色目も大吾郎商店の様に黄色く有りませんし、こちらの方が僅かに太いのですが、
兎に角、


      「滅多無い」と言える程の素晴らしい「麺の弾力」が共通点!(゚д゚)(。_。)


 グニグニと驚異的粘りを魅せる麺を噛み込んで現れる「小麦甘風味」は素晴らしく、似てる麺よりも秀逸です。
「たはぁーーっ」ヤラれました。こんな麺が出て来るとは・・・・・。この密度感は「真空ミキサー」ですか?
ならば何処からこの麺を仕入れているのか?はたまたとっかり 本店の新兵器か?。
良いです。「グニっとゴムライクな弾き」これはタマに見かけますが、この後の「グチっと来る硬度」もグー!

 これ以上言いません・・・・。この「弾く・粘る固さ」を是非どうぞ・・・・。




===  つけダレ  ===<注文毎に大鍋で作り込む?こがし醤油>

 真っ黒な醤油色なビジュアルが正に「こがし醤油」。顔を近付けるだけで「醤油香り」と「甘み」が伝わります。
そして「コショー香」!かなり多めに「普通のコショー」をブっかてますので、これは相当意見を割るでしょう。
最近では珍しく、魚介臭はほぼゼロ。基出汁内の「昆布」くらいなのかも知れません。
味の方は


    ハッキリとした「醤油!」の基盤にシッカリ且つクリアな「動物」のコクサッパリ系。

 一瞬、テクニカルとは云い難い程の「田舎くさい濃口醤油」・・・「丸い醤油感」ですよ。
しして、調味工程で何等かの「甘」がシッカリと付けられています。私個人、敬遠しがちな「甘」、
結構利いていますが、「味が分離せず纏まってます」ので、許容範囲と感じます。もう少し過ぎれば「甘すぎ」かも。

 よって、全体のディテールは「醤油・甘」が立つ「コク醤油味つけダレ」。
鶏ガラ中心、程ほどの豚骨と云った感の「クリア重」で深みを演出しておりますので、「コク・サッパリ」な味。
それは「そのまま飲める」程度の丸さでも有ります。もう少し「広がり」があればイイのに・・・とは思った。

   
   「麺」に比すとトーンが落ちるが、シンプルでレトロな味はこの店らしい・・・。とお伝えしたい。

 
後口は結構コショーに支配されますが・・。(笑)何かの「酸味」もあったら嬉しいだろうなぁ・・・。(゚-゚;)





===具材・トッピング類===<ロース?叉焼、味玉、メンマ、つけダレ内にネギ>

 目を惹く「ピンクのロース?チャーシュー」。この手で懸念される「生々しさ」は皆無です。
ローストビーフをしっとりとさせた様な歯応えは非常に心地良く、其処に意に反して「シッカリ味付け」が施される。
「外周部の醤油味、中は塩味」と云った感。
先週「醤油大盛り」を頂いた時、「チャーシュー、又クラシカルな濃い塩味に戻ったな・・・」と思っていたが、
この叉焼もしかり。しっとり&濃い味は珍しくも思うし、「ありきたり」で無い所が嬉しい。(^○^)

 <とっかり>伝統?の「焼き目つけメンマ」。大振りビジュアルそのままに「しっかりシコシコ」な食感に
「香ばしさ」をプラス。他店のメンマと比して、「充分過ぎる存在感&濃いながら優しい味付け」でグー!!

 いつもカウンター高台で「小さく割った殻付きのまま染み込ませている」味玉。中は固ゆで寸前なギリ半熟(笑)。
これも「素朴な醤油」味で、最近の「上手な味玉」ばかりを食べていれば「新鮮」な気にはなります。
つけダレ内では細く刻まれた白ネギ・・・麺と絡みついて、「グニシャキ」感を提供。必須アイテムですな。


 全体には「この店らしい」と云えるシンプルで飾らない「醤油」味付けを感じる。
手の込んだ「テクニカル」と違う、単純そうながら「心安らぐ」味付けなんです。悪く言えば「単調」ですが。
こんな「素朴・郷愁」感が「近年の誇らしげなラーメン」を毎日食う私を癒してくれます・・・・・。




===  マッチング  ===<「麺勝ち」な感もあるがそれが狙いか?>

 サラサラな醤油つけダレ故、決して良くない「絡み」も有り、「8分づけ」が主流に頂いていた。本能ですよ。
意外な程の「粘り」から、比較的長めな「麺の噛み込み」が必然となるが、
つけダレに仕込まれた「甘」が麺の「小麦甘」と連鎖するのか?「味がヌケすぎ」と迄は思わなかった・・・。
故にある意味、マッチングは計られているのかも知れません。

 上述の通り、既に「麺で勝負を制してます」から、「その麺を殺さない」つけダレとしては確かに良いかも?
何やら、「今この店で出来る事」を具現化している様に思いますし、最近登場した「つけ麺」ですから、
これからの更なるブラッシュアップを期待してやみません。m(゚- ゚ )




===  スープ割り  ===<大寸胴の基出汁を注いでくれる>

 大将に渡せば、振り向いて注いで「直ぐ」提供して頂けます。
この素朴なとっかり出汁ですから、塩・醤油ラーメンの様に「素朴なコク&サッパリ」で旨くない訳が有りません。
この時点では、やはり「甘」に気が向き、もう少し「甘抑え」でも良いよな・・・とは思った。
そして未だ残す「普通のコショー風味」は嫌いな人を生むかも知れません・・・・。




===  総   評  ===<この店らしい「素朴つけ麺」!>

 この「濃口醤油」感つけダレ、多いトッピング等、食後の満足、そして「素朴」から純情屋 狭山本店が思い出された。
何と言いましょうか、これら「濃口醤油」感には、関東で生まれた豚骨&鶏ガラ&魚介「つけ麺」を、


   「日本的な素朴な味付け」に各店大将のセンスでアレンジした様。


 この「味の方向」、きっと「単純」や「ただの醤油」とも取れる事は想像に難くない。
しかし私は好きだ。「毎日ご馳走過ぎる凝った味付けばかり」では飽きてしまいますので。
よってこの一杯は「安らぎ系」ともお伝えしたいが、
「麺力」充分で有り、増えすぎた「豚骨魚介」以外の選択肢となりますし、さっぱりながら充足感も兼備してました。

 

 「又、来るか?」・・・「はい。」お気に入りの「醤油ラーメン」を欲すかも知れませんが、
この「つけ麺」の再食願望は間違いなく湧くと思われます。
 点数付けに当たっては、もう少しの「つけダレ」の改善・・・コショー頼みのスパイス感と「甘」の抑えによる
もう少しの「醤油キレ」の演出を私は希望しますが、トータルな満足度では80点~とするに惜しく有りません。
当初、「ラーメンと同じ麺で70点位か?」と思っていた心を一気に洗い流してくれました。



        この「素朴醤油」・・・・の好みは貴方次第。

        「グッチリ麺」だけでも「つけ麺」と名乗るに充分ですよ!!(*゚ー゚*)

 
 あまたの最新店や話題店の「洗練された一杯」や「濃厚な一杯」にとかく目が行きがちですが、
着々と歴史を刻んで行くこう云ったお店や「こう云った味」も忘れて欲しく無いものです・・・・。




 ご馳走様でした! この麺を武器に、「塩つけ・味噌つけ」と展開してもイケそうですよ!酢、置いて欲しいなぁ。



  








 

投稿(更新) | コメント (7) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

昼飯専門さん、こんばんは。
「つけ麺」の麺は、ラーメンの低加水麺とは違うんですね。
あのオジちゃん(?)・・・・・おジィちゃん(?)店主さんが、つけ麺用に製麺をしたのでしょうか? 

こま | 2009年5月19日 16:47

 コメント有難うございます。こまさん。
何処で作ってるのかは不明です・・・。店主さんに聞けば良いのかも知れませんが・・・。
いちいち面倒なので。(笑)
普通に考えればとっかり 本店の大将かと思うんですが、結構フィーリングが違うのでよそから買ってるのかも?

昼飯専門 | 2009年5月20日 10:19

昼飯専門さん、おはようございます。さっさぶたです。

遅まきながら、満福花子のコメント&投票ありがとうございます。
大将は店員さんとやたらとシイタケの話をされていましたが…限定メニューの打ち合わせだったんですね。

さて、先日ようやく私もとっかり(本店)初訪致しました。このつけ麺…気になります。

SBT | 2009年5月24日 11:09

どうも、タイガー道場です。
自分も今日行ってきました。「こがし醤油ダレ」ってどんなもんだろうと思い食べました。
なんかコクがあって美味しかったです。
ただ大盛りが980円は少し高かった事、意外は良かったです。

 コメント有難うございます。タイガー道場さん。
>ただ大盛りが980円は少し高かった事、意外は良かったです。
~ここはいつも「大盛り¥200」がネックなんですよ!。
 何度も行っていれば「慣れ」るんですが、私も初めて行った際は「高っ!!」と思いました。
 以降、ラーメンのムニムニチヂレが気に入ってしまい、「許す」様になりましたが・・・・。

昼飯専門 | 2009年5月27日 09:13

度々失礼します、SBTです。

こちらのつけ麺を食した後にこのレビューを拝見すると、非常にわかりやすいですね~

・麺の歯ごたえ
・ローストビーフのようなチャーシュー
・つけダレの「コショウ臭」

この3点は自分も脳裏に焼きついた要素でした。


ちなみに大将と常連さんとのやり取りを聞いていると二代目醤油は胡椒が効いている、中華そばは醤油をすこし薄くした感じで「チャルメララーメン」みたいなもん、とのことでした。従来の醤油もメニュー落ちはしていませんでしたよ。

それでは、失礼いたします。

SBT | 2010年3月9日 00:37

 コメント等、毎度おおきに~、SBTさん。
>二代目醤油は胡椒が効いている、中華そばは醤油をすこし薄くした感じ・・・
~ロックオン!・・・・ただ、何でかこの店って良くフラれるんですよね・・・。
 いっつも定休日に行ってしまってるのか?と謎なんですが、付近に良い店が沢山あるので、
 ついついフラれた理由を調べるのを怠ってしまいます(笑)。
 ここの「醤油」が好きなんです・・・。正に「点数付けに関係無く通う店」の一軒です。

昼飯専門 | 2010年3月9日 10:13