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「中華そば(あっさり)中」@麺響 松韻の写真2023年7月16日(日)

本日は早起きして前々からの念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは昨秋に発刊されたTRY全国版にも掲載された秋田を代表する人気店です。

5時59分に到着すると、早朝にも関わらず空席は僅か2席のみの状況です。

先ずは「中華そば(あっさり)中」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事12分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには油が一切浮いておらず、所々捻れた中太麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて角の無い醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてクリアな出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚や鶏の動物系に煮干しや昆布との事ですが、煮干しを軸として昆布が寄り添いつつも動物が密かに土台を支えている印象です。

また、煮干しのエキスは水出しのみで抽出されている事から、風味が鮮烈に効いている割には苦味やエグ味は完璧に抑えられています。

一方、スープは煮干し由来と思しき仄かな酸味を帯びていて、それが醤油の風味と調和する事で味わいにさり気ないフックを与えます。

尚、動物系は豚が比較的強めである気がするものの、何方かと言うと豚骨由来の成分ではなく肉質のエキスが主体である様に感じます

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、幾分柔らかなコシと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

自ら味わう限りではカン水の気配が至って希薄である事から、何方かと言うと風味から食感に至るまで限りなくうどんに近い印象です。

そして、中太麺にはスープが薄らと絡み込み、噛み締めると醤油の仄かな塩味が背景となって小麦の甘味が一段と鮮やかさを増します。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉と思しき煮豚が若干厚めにスライスされています。

ただ、赤身は固くパサ付いていている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が舌に一向に伝わりません。

あくまでも私見ですが、このチャーシューは動物の旨味が抽出された後の出汁殼である様に感じます。

食べ終えた感想ですが、スープの味わいからカン水が希薄な麺に至るまで津軽淡麗煮干し系に限りなく似ている様な印象を抱きました。

とは言え、本場の味わいよりも洗練されている反面、特徴である酸味が和らぐ事で味わいの引きに幾分欠ける印象が否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は他方の看板メニューである「中華そば(こってり)」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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