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喜元門から回ってきたお店がここ華丸。かわん、と読ませている。日本語なら、はなまるか、かがん。北京語なら、ほあわん。ミックスして、かわん。意味は、五重丸っつうことですかね。喜元門とは同じ小美玉市で行程が10km程度と2店は連食向きの位置関係で、この華丸のお目当てはしゃもそば。最初採点を見たときから興味津津。麺工房よし田で鴨だしラーメンを食べて、つぎのターゲットは、しゃもと決めてました。今回の遠征ではUNIA。さんにお願いし、是非ここをということでルートに入れてもらい。大子の慈久庵に焼畑そばを食べに行ったとき、帰りには久慈しゃも丼と計画していたのに、残念お店が閉まっていて。そんでもって、羽鳥にやさとしゃもが待っててくれてると聞けばそりゃあごあいさつしにいかないわけにはいかず。奈美が、まもなく目的地に到着しますって言うんできょろきょろしていたら、ほらあそこですって指をさされたのが、ちょっとこじんまりした白い色のお店。ずずっと駐車場へ。美容院か喫茶店という風情。さっそくお店に入り。L字カウンターの左の辺が空いていたのですばやく着席。ちょうど厨房を横から串ざしで見る位置に座ったため、厨房での一挙手一投足が全部見えちゃう特等席でした。オーダーは、もう不動のしゃもそば(700円)。注文を言っているはなから、店内行列が始まったわ。チョーラッキー。これも、歓迎してくれた小美玉市長の配慮ではないかと感謝。お店を回しているのは、若い夫婦ないしそれに近いカップル。二人の動きがきびきびしていて実に見ていて気持ちがいい。昔の呼称でバンド、最近までの呼び名がベルト。二人は同じデザインではないが、そいつをきっちりコーディネイトしており、入籍してれば夫婦。まだであっても、法律上は実態があると見なされる関係にある、との空気が漂っている。どうでもいいか。すまん。いや~、おどろきました。店主の無駄のない動きからつぎつぎ繰り出される調理の技。中華包丁、中華まな板で繰り広げられるあざやかカット芸。最初、先行客の麺がラーメンてぼから出てくると思いきや、あれれ、てぼから出てきたのは青梗菜でしたね。それを真ん丸なまな板に乗せ、さっ、さっと包丁を入れて茎の部分と葉の部分をボリューム等価に切りそろえていく。これは、厳しい親方、と言わないな、厳しいシェフのもとで鍛えられた技以外の何物でもない。鉄は熱いうち打てかァ、死語だけど。ガス台には大型のステンの蒸器が配置され、これはしょっちゅう使っていた。自分が赴任時代はこれよりは一回り小さい蒸し器でシーズン中は毎日のように生きた上海蟹を蒸していた夢の生活を思い出し、30秒白日夢へ。ラーメンはカウンターの下あの箱のうえに、次のロット分だけとりだして置いておく。他の進行を加減しながら、麺ゆでのタイミングをはかり、箱のうえで自分はかがみながらラーメン玉を手揉みをして、立ちあがって振り返り、ラーメンてぼの中に投入。ストップウォッチで時間を入れ、という大変几帳面なラーメン作りをしてます。この店は、伸びるわ。上場してるんなら、5000株買っとくか。もう見てるだけでエンタの神様。さて、しゃもそば完成。うん、いいわ。構成が、非常に細かなカットの刻みネギをたっぷしスープに浮遊させ、中央にスチームドしゃも肉を配置。その向こうに、きっちり切りそろえた茹で青梗菜、その向こうのドン詰まりにのり、という単純ながらもつばをごくんとのみ込みたくなる素材&レイアウト。鼻を近づけ、くんくんしたが、さほどのうあ~的匂いはない。そんじゃあ、記念撮影をすばやく終わらせて、やさと出身のしゃもガラからとったというスープをいってみますか。いや~、やっぱりうまい。思ったより脂感が少なく、思ったより主張が少ないおとなしめのコクですね。むしろ、さっぱり感のほうが強く感じます。塩あじは塩あじですが、そこに複雑なあじの構成を感じてしまいます。しゃものなせる技。みそでもしょうゆでもないから、塩だ、というくらいの味で、ぎりぎりの塩の量と塩からい度が少ない岩塩使用か。とり系でもちょっと経験したことのない炙った脂が一番前に出て来てるスープで、これは細麺でもごはんでもはるさめでもぴったし受け入れてくれる味ですね。だいすき。見事なできばえでした。あと5℃、スープの温度が高くなるとどうなるのかなあ。風味が飛んじゃうんだろうか。なにせ、なんでもやけど温度が好きなんで。しゃも肉。これが、想像と違っていて蒸し器から取り出されて、麺の上に鎮座させられた主役。その味は、と、一口噛むと、想像以上の肉の高い密集度でさっくりとかとろーりとか熱にへたれたとり系肉の柔らかさがない。密度が高いから、肉の繊維の間にスープを保持できず、蒸した直後でもジューシーな感じは全くしない。こんなんだったの、と。肉の旨さを感じるのは、皮下の部分だけで、胸肉などは鶏肉の胸肉よりさらにコクっぽい味がない、淡泊な肉質。トッピングとしてそれほど際立って量が多い、ということはないが、その噛み応えがヘビーなことから食べるのに時間を必要とし、その分、量が多いと感じた。ただし~だ、老人の連食なんで、食べ疲れも原因だよな。麺。これがまあ、やるなあ。細麺は細麺なんだけど、麺が長いので持ち上げたとき当然一番硬さが消される物理現象。だから、噛みきる前にこしなんかも想像しちゃうけど、これが大はずれ。しっかりした腰におどろいた。ゆで時間を短くして作った腰の強さというより、熟成時間を長くしてそうしたというのが、極めてわかりやすい、グッド麺です。これは、また食べたい。青梗菜。まあ、おみごとですね。この食感、今度まねします。3束買えば、マスターできるだろ。目標ができたわ。中華包丁を買ってきて愛用してますが、またもう少し技を磨きたくなりました。総じて、至極気に入ったラーメンになりました。
どうもです あれはわからないですよね。ラーメン屋のラの字もないですもんね。 店主さんの一挙手一投足、こだわり、そしてラーメン。 気に入っていただけたようで何よりでした。
毎度です。 見物では最高のポジションだったので、店主のすご腕が見れました。 これも巡り合わせでしょうか。 いただいた1杯もすごいが、目を離せないお店ですね。 いいところ教えていただきました。月一でしばらく通いたくなるお店。 おつかれさまでした。
喜元門とは同じ小美玉市で行程が10km程度と2店は連食向きの位置関係で、この華丸のお目当てはしゃもそば。最初採点を見たときから興味津津。麺工房よし田で鴨だしラーメンを食べて、つぎのターゲットは、しゃもと決めてました。今回の遠征ではUNIA。さんにお願いし、是非ここをということでルートに入れてもらい。
大子の慈久庵に焼畑そばを食べに行ったとき、帰りには久慈しゃも丼と計画していたのに、残念お店が閉まっていて。そんでもって、羽鳥にやさとしゃもが待っててくれてると聞けばそりゃあごあいさつしにいかないわけにはいかず。
奈美が、まもなく目的地に到着しますって言うんできょろきょろしていたら、ほらあそこですって指をさされたのが、ちょっとこじんまりした白い色のお店。ずずっと駐車場へ。美容院か喫茶店という風情。
さっそくお店に入り。L字カウンターの左の辺が空いていたのですばやく着席。ちょうど厨房を横から串ざしで見る位置に座ったため、厨房での一挙手一投足が全部見えちゃう特等席でした。オーダーは、もう不動のしゃもそば(700円)。注文を言っているはなから、店内行列が始まったわ。チョーラッキー。これも、歓迎してくれた小美玉市長の配慮ではないかと感謝。
お店を回しているのは、若い夫婦ないしそれに近いカップル。二人の動きがきびきびしていて実に見ていて気持ちがいい。昔の呼称でバンド、最近までの呼び名がベルト。二人は同じデザインではないが、そいつをきっちりコーディネイトしており、入籍してれば夫婦。まだであっても、法律上は実態があると見なされる関係にある、との空気が漂っている。どうでもいいか。すまん。
いや~、おどろきました。店主の無駄のない動きからつぎつぎ繰り出される調理の技。中華包丁、中華まな板で繰り広げられるあざやかカット芸。最初、先行客の麺がラーメンてぼから出てくると思いきや、あれれ、てぼから出てきたのは青梗菜でしたね。それを真ん丸なまな板に乗せ、さっ、さっと包丁を入れて茎の部分と葉の部分をボリューム等価に切りそろえていく。これは、厳しい親方、と言わないな、厳しいシェフのもとで鍛えられた技以外の何物でもない。鉄は熱いうち打てかァ、死語だけど。
ガス台には大型のステンの蒸器が配置され、これはしょっちゅう使っていた。自分が赴任時代はこれよりは一回り小さい蒸し器でシーズン中は毎日のように生きた上海蟹を蒸していた夢の生活を思い出し、30秒白日夢へ。
ラーメンはカウンターの下あの箱のうえに、次のロット分だけとりだして置いておく。他の進行を加減しながら、麺ゆでのタイミングをはかり、箱のうえで自分はかがみながらラーメン玉を手揉みをして、立ちあがって振り返り、ラーメンてぼの中に投入。ストップウォッチで時間を入れ、という大変几帳面なラーメン作りをしてます。この店は、伸びるわ。上場してるんなら、5000株買っとくか。
もう見てるだけでエンタの神様。さて、しゃもそば完成。
うん、いいわ。構成が、非常に細かなカットの刻みネギをたっぷしスープに浮遊させ、中央にスチームドしゃも肉を配置。その向こうに、きっちり切りそろえた茹で青梗菜、その向こうのドン詰まりにのり、という単純ながらもつばをごくんとのみ込みたくなる素材&レイアウト。鼻を近づけ、くんくんしたが、さほどのうあ~的匂いはない。
そんじゃあ、記念撮影をすばやく終わらせて、やさと出身のしゃもガラからとったというスープをいってみますか。いや~、やっぱりうまい。思ったより脂感が少なく、思ったより主張が少ないおとなしめのコクですね。むしろ、さっぱり感のほうが強く感じます。塩あじは塩あじですが、そこに複雑なあじの構成を感じてしまいます。しゃものなせる技。みそでもしょうゆでもないから、塩だ、というくらいの味で、ぎりぎりの塩の量と塩からい度が少ない岩塩使用か。とり系でもちょっと経験したことのない炙った脂が一番前に出て来てるスープで、これは細麺でもごはんでもはるさめでもぴったし受け入れてくれる味ですね。だいすき。見事なできばえでした。あと5℃、スープの温度が高くなるとどうなるのかなあ。風味が飛んじゃうんだろうか。なにせ、なんでもやけど温度が好きなんで。
しゃも肉。これが、想像と違っていて
蒸し器から取り出されて、麺の上に鎮座させられた主役。その味は、と、一口噛むと、想像以上の肉の高い密集度でさっくりとかとろーりとか熱にへたれたとり系肉の柔らかさがない。密度が高いから、肉の繊維の間にスープを保持できず、蒸した直後でもジューシーな感じは全くしない。こんなんだったの、と。肉の旨さを感じるのは、皮下の部分だけで、胸肉などは鶏肉の胸肉よりさらにコクっぽい味がない、淡泊な肉質。トッピングとしてそれほど際立って量が多い、ということはないが、その噛み応えがヘビーなことから食べるのに時間を必要とし、その分、量が多いと感じた。ただし~だ、老人の連食なんで、食べ疲れも原因だよな。
麺。
これがまあ、やるなあ。細麺は細麺なんだけど、麺が長いので持ち上げたとき当然一番硬さが消される物理現象。だから、噛みきる前にこしなんかも想像しちゃうけど、これが大はずれ。しっかりした腰におどろいた。ゆで時間を短くして作った腰の強さというより、熟成時間を長くしてそうしたというのが、極めてわかりやすい、グッド麺です。これは、また食べたい。
青梗菜。
まあ、おみごとですね。この食感、今度まねします。3束買えば、マスターできるだろ。目標ができたわ。中華包丁を買ってきて愛用してますが、またもう少し技を磨きたくなりました。
総じて、至極気に入ったラーメンになりました。