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久方ぶりにSRS管内の初訪店チェックに挑もうと。
たまには仕事しないと、フリーダムさんに合わす顔がありません^^

レビューUpに合わせて、プロフ写真にSRSロゴを掲げてみました。
見る人が見れば明らかに、あの例の格闘技番組ロゴからのパクリ^^;ですが、
ここは見る人は見てないと信じて、堂々と言いましょう・・・あくまでオリジナルだと!

ちなみにロゴ下にあるセンテンス「All MEN is Love」を
Excite翻訳にかけてやると、なかなか面白い訳文をつけてくれるのですが、
名誉のためにいえば、SRSは単に世田谷の麺を愛してやまぬというだけですので、あしからず^^


さて・・・ターゲットはどこにしよっかなと考えて、浮かんだのがまさしくフリーダム幹事長激奨の
梅ヶ丘駅前「勝や」さんだったのだが、折り悪く行動を思い立ったのが水曜・・・定休日。
リプランするのが面倒なので、意志の弱さをさらけ出しつつ、「上陸」作戦展開か・・・と思った時に
マップ上にもうひとつの☆マーク、こちら「蓮嘉」を発見した次第。

梅ヶ丘駅を降りて、バスロータリーと逆側の出口から目的地へと向かう。
相変わらずの「美登利行列」を横目に、商店街をポクポク歩いていき、
商店街がそろそろ住宅街に変わってきたな・・・という辺りでゴール発見。

黒を基調としたシックな店構え・・・今時といっちゃイマドキなカンジもするが、
少なくとも、相田みつを風なヘタウマ文字で店の口上を謳ったりしてないことにはホッとする^^

そんなことを思いつつ、するっと入店し、券売機と対峙。
いっぱい種類がありそうに見えるが、基本的にはらーめん・つけ麺の2段構え。

しかし麺を選ぶ前にヱビス(瓶)のボタンへ指が否応なく引き寄せられてゆく。
会社帰りにネクタイ緩めて、一杯引っかけつつ、麺をすするこの喜び、この幸せ。
いまどきの草食系クンたちには分かるまい・・・いや、分かってたまるか^^

ヱビスのアテにメンマを頼んだが、別注せずともビールにはメンマがつきますよ・・・とご進言。
この辺に気がつき一声くれる店員さんはありがたい・・・というより気遣いの足らぬ人が多すぎるのか。

ビールくぴくぴ♪メンマこりこり♪やりながら、カウンターに貼られた能書きを読みこむ。
そこによれば、榛名地鶏から取った鶏白湯に4種の魚介(昆布、煮干、鰹・鯖節)を合わせた
完全無化調の自慢のスープだそうだが・・・バカ舌大将としてはふーん...と感心するほかなく^^

そうこうしてるうちに、「お待たせしました・・・☆」と
今日のお見合い相手「らーめん大盛+味玉」ちゃんが到着。


ビジュアル的には、確かにあの新宿の人気店「風雲児」を彷彿とさせるべっぴんさん。
ミルクキャラメル色のスープに鮮烈なコントラストを放つ青ネギ・・・チャーシューの炙り具合もステキ☆
ソ、そそるじゃ~ん♪と心中で独りごちながら、まずはレンゲでスープを一掬い・・・ずずずっっ

・・・へっ?

うーん・・・なんと言いましょう・・・まぁ・・・どうでしょう?とミスターも首をかしげるような感じ。
そんな?を解明すべく、麺に移らずにスープすすりにしばし没頭。
そして導かれた一つのイメージとは、一言でいうと「見かけパイタン、味チンタン」と言うカンジなのである。


ハナからこの認識自体が誤りならば、そらエライすんませんでした・・・なのだが、
清湯は温度を管理しながら、旨味のみを丁寧に抽出したもの、対する白湯はガンガン焚いて、
素材のエキスを丸ごと煮出してしまうもの、というイメージがあって、さすれば白湯は雑味や臭みも
一緒くたに内含させながらも、しばしば清湯を凌ぐコクの深さを誇るスープになる・・・
と、個人的には捉えている。

ところが、こちらのスープは見た目は完全なるエマルジョン、リアル白湯ビジュアルなのに、
実際すすってみると、一点の曇り無く澄み切った感じの、まさに清い味わいが返ってくるのである。

ただ驚きもほとほどに啜りこんでいくといかんせん、全体的な弱さは否めない。
外見と中身のギャップで狂ったわけではなく、最初に感じたうーん・・・という感覚はやはり
箸を進めるにつれても相変わらずつきまとってきてしまうのだ。

反面、バカ舌御免のワタシですら、ベースの鶏に数種の魚介がほのかに感じられ、
丹念に紡がれたスープであることはわかるのだが、そうした素材の息吹を殺さぬためなのか、
味のピークレベルが、ある一定の線で足切りされてしまってるような感覚を受けてしまう。
途中アクセントを欲して、卓上の黒胡椒をパパッとやってやると・・・うん、やはりメリハリが出てイイ感じに。

・・・とやってるうちに、

「これっておうどんに卵落とした時に、しくじって黄身を
おつゆの中にぐちゃぁぁってやってもうた感じによう似てるやん!」

・・・幼少の砌に抱いた感覚が、サバンナ高橋風にフラッシュバック^^

この辺、完全に個人的な趣味なのだが、温かいおうどんに卵が落とされている場合、
ワタシはまず卵を丸呑みするようにして、黄身がお出汁に流出することを全力で防ぎにいく。
要はあの鰹や昆布がベースのお出汁と煮えた感じの卵が混じり合う感覚がどうしても許せないのだ。
冷たいそばやうどんのつけだしにうずらの卵を溶いたりするのは大好きなんだけど・・・。

でもこの感覚と、蓮嘉のスープがつながった理由を明確には紐解くことができない。
感覚での一致に、きちっと原因を見つけて述べていくことは非常に難しい作業であると実感。
ただどうもこのスープに感情移入できない訳が、このトラウマとの一致にあることも揺るぎない事実。


スープについてウダーッと書いてきてしまったが、
その他エレメンツについても申し訳程度に言及すると・・・

麺は中細麺かと思われる。ちょうどこないだレビューupした「橙屋」の麺と似た感じかも。
炙りチャーシューは確かになかなかの一品。ただちょっと肉質・味付とも上品過ぎるきらいか。
味玉は半分に切られ、山吹色に艶めく核を晒す形。味付けはこちらも上品だった。


巷の情報では、店主はかの「まっち棒」で修行し、グループの「ぢゃぶ屋@上馬」から独立しての出店だそうで。
これまで培ったノウハウ・スキルを違う方向性の一品へ昇華させようとする心意気か、凛としながらも
居心地の良い雰囲気が店内に醸し出され、印象としては非常に好感度の高いお店だといえる。

だからこそ、今後の期待料込みで辛めの私見をちょっと書かせてもらえば、
なんとなく今はひとつひとつの素材を活かすことに心を砕きすぎて、一つのラーメンとして
打ち出される味というか、ラーメンとしての「元気」が足りないような気がするのだ。

蓮嘉さんに寄せられたレビューを読み返して、ほぼ共通して出現するキーワード・・・「何か足りない」。
各々そのポテンシャルを感じながら、どこかもどかしい思いを抱えつつ、溢れ出た言葉のように思える。

いろんな意味で、今後とも定点観察が必要なSRS管内期待の一店であることは間違いないが、
いずれにせよ、皆が感じる足りない「何か」をどう捉え、どう打破し、埋めていくのか?というところが
今後の飛躍に向けての鍵になりそうな気がする。


・・・アナタの「何か」はなんですか?ワタシの「何か」は元気です。(by 杉本清)^^

投稿(更新) | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ども~♪

>プロフ写真にSRSロゴを掲げてみました。
=>かっこいいっすねぇ~!

エビスビールを一杯ひっかけての
ラーなんて、贅沢じゃぁないですかぁ~

アテのメンマが、いいですよねぇ~♪

YMK | 2009年6月3日 10:42

こんばんは。
プロフ写真よくできてますねw
All MEN is Love、笑いましたw
翻訳機にかけなくても、アニキ的な結果は大体想像つきますw
さて、見かけパイタン、味チンタン・・・温かいおうどんに卵が落とされている?
いわゆるまぁ、そのぉ、濁った感じでしょうか(ミスター口調で)。
自分は、黄身を割らないよう慎重に食べ進め、半熟ぐらいに固まってからそ~っと割るのが好きですw
う~ん、もどかしさを打破するには、どうでしょう。トッピングでキムチがありましたよ。

Eスト | 2009年6月4日 00:10

禅魔師様

こんばんわ^^
ようやくコメントできましたw

そうですよ~w
SRS管内もお忘れなくw

>いろんな意味で、今後とも定点観察が必要なSRS管内期待の一店
>であることは間違いないが、いずれにせよ、皆が感じる足りない
>「何か」をどう捉え、どう打破し、埋めていくのか?というところが
>今後の飛躍に向けての鍵になりそうな気がする。
このお店には飛躍するポテンシャルがあると思うのですが、
この辺がネックですね~。

誠実に仕事をこなしておられますし、丁寧な接客にもあって、
この先行列ができるような日の目を見ることもありそうだと
勝手に思っているのですが、一方で突き抜けたものを
望んでもおります。がんばってほしいお店です^^

フリーダム | 2009年6月6日 00:29

こんにちは。コメントどうもでした。SRS・・そういえばPRIDEがなくなっちゃってからヒョードルやバーネット見る機会なくなってしまいました・・って違うかw

こちらは鶏白湯のお店のようですね。鶏白湯魚介、では例の風雲児にはちょくちょくお世話になってますが、鶏白湯メインはまだ自分はハウス系同様、開拓が全然進んでないジャンルです。でも最近嗜好はあっさり系に戻りつつあるのでBMはさせて頂きました。今後徐々に開拓できれば・・

>千住大橋から約2週間・・・よく保った方かと^^この頃ワタシは「ウイークリーJ」から脱却できません。

いやー、復帰以前も、J系は1,2ヶ月間隔空くことはありましたよ?(確か)。嗜好があっさり系にシフトしつつあると書いたばっかですが、まぁラーメン以外の普段の食事の内訳でお魚さんが増えている分、濃いもの食いたくなる発作の頻度は逆に微増してしまったかもしれません(苦笑)
「陸」はまた行きたいですね・・・どうもこっちのエリアからだと結構移動の所要時間長くてなかなか再訪できてないんですけど。

ちなみに自分はウィークリーJはかまっている時間がなく、ウィークリーセリエAにかまうのだけで精一杯です(だから今年は機嫌が悪いw)

>大久保は深夜帯の油そばがアリなのですね!これはわざわざ足を伸ばす価値がありそうです。

「大」のブタさんはどこの店舗でも余りヒットはしませんが、まぁブタ以外は最近ラッシュの新店も急に味が変になったり落ちたりってことはないようですね。大久保もラーメンはまだ食べてないけど、悪くはないと思いますよ。新宿から歩いていける距離なので是非(笑)

mtp | 2009年6月7日 01:57

こんばんは~。

「きらく」さんのレビューのコメ、ありがとうございました。
「確か、このあたりだったよな~」という感じで行ってみたら、やっていましたよ~。
地価(家賃)の高い場所柄、ラーメンでやっていくのはなかなか大変なのだと思いますが、ちゃんとありました。アットホームというか、何となく場違いでまったりした感じがなんとも言えません。個人的に四川味噌は気に入りましたので、機会があればお試し下さい~!

サケダイスキ | 2009年6月8日 22:26