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「白湯味噌らーめん」@麺屋 幸生の写真2023年12月9日(土)

本日は1軒目を出てから電車を乗り継いでこちらの店を初訪問。

こちらは一昨年のTRY新人賞みそ部門で見事1位に輝いた店です。

11時47分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。

先ずは「白湯味噌らーめん」の食券を購入し、着席して食券を渡すと14分ほどでラーメンが到着です。

濁った味噌スープは灰色を帯びいて、微かに縮れた太麺の上にはチャーシュー、メンマ、炒めたモヤシや玉ネギ、挽肉、メンマが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、スパイス感を帯びた味噌の風味や塩味と共に、重厚でいてクリーミーな動物出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に根菜類との事ですが、濃度が高めでありながら臭味を一切伴う事なく動物のコクや野菜の穏やかな甘味を与えています。

一方、タレは焼かれた白味噌が主体ではあるものの、甘味は希薄でいて塩味の輪郭が濃厚な出汁に負ける事なく幾分鋭めに効いている印象です。

尚、飲み始めた時はニンニクと生姜の風味が口の中に広がる反面、飲み進めるに連れて山椒の清々しい風味が舌にクッキリと浮かび上がります。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると麺帯の緻密な歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、麺には仄かに粘度を帯びたスープが存分に絡み込み、小麦の甘味に味噌や動物の旨味が重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生まれます。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースの煮豚が分厚めにスライスされていて、尚且つ赤身が豊富な煮豚が塊状に切り落とされています。

豚肩ロースは一切パサ付く事なく柔らかな弾力を帯びていて、尚且つ下味が軽めである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

一方、塊状の煮豚は固くパサ付いていて、尚且つ肉汁が幾分抜け気味である事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。

また、炒めた野菜を麺に絡めつつ食べてみると、野菜の甘味や食感と共にラードのコクが加わる事で味わいに一段と潤沢な広がりが生まれます。

食べ終えた感想ですが、白味噌やスパイスが強めに効きながらも動物出汁の旨味が負けじと活かされたパンチ満点で独創的に満ちた一杯でした。

改めて訪れる機会があれば、次回は更なるインパクトが期待出来そうな「辛味噌らーめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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