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「美味しい」のは判っていても少し遠いので、中々仕事絡みでの折り合いが付かず伺えてませんでしたが、過去採点を見ればもう一年振り・・・。この日は八尾南から足を延ばす事と致しました。 11:30ジャスト到着を狙いますが、珍しく仕事を優先させた為、(笑)11:40到着・・・既に店内で3名待ちです。正直、予想よりは待ちが少なかったのですが、着席中先客には未だ一杯も提供されてません。「これは暫く待つな・・・」と腹を括ります。先客の9割迄は「つけ麺」を注文。前回の自分の「つけ麺」レビューには邪心が少し入って、今思えば低い82点ですから、そのつけ麺人気も頷けます。 店内席で待つ間、周囲を何気に見ると、一年振りの訪問で「大将、更にオーラを増してるな」(笑)・・・。と「奥さんのコミカルさ・・・既に馴染んでるな・・・」の2点と、この店の作法が定着したのか、携帯電話の扱いに注意したり、無口な連れ同士のお客さんが多い事に気付きます。(笑)空席に勝手座る人もおりませんし、聞かれる前に着席直ぐに注文を叫ぶ様な方も誰一人おりません。 待つ事15分程で着席。本当は「つけ麺」が欲しいのですが、敢えてオーソドックスに前訪時に気になっていた普通?価格の「和風とんこつ」を注文します。「後で替え玉もね。」と。¥700+¥200=900円は、替え玉がネックでしょうか。比較的速いラーメンは5分程度の待ちから「熱いので端を持って下さい」とカウンター越しの提供・・・ 豚骨の甘旨な香りに乗る、フワ~ンと品良く香る魚介風味が芳しい!! ある意味予想通り、いえ、予想以上かも知れません。ご存知な方も多いでしょう、一見ワイルドな大将が作るにしては、この「繊細な出汁香り」が意表を突かれる形となります・・・。=== 麺 ===<僅かに平打ち。手作り感あるストレート> 一見して残る綺麗なエッジと少しまばらに見える粒々がスペシャリティを醸し出す。エッジ残しながらピシっとしたストレートラインながら所々にあるネジレ感と緩いウェーブも素敵です。持ち上げで感じる普通~やや多めな加水を想像しながら啜り上げ噛み込む・・・。 しっかりと言うより、しなやかさを感じるスルスルとした良好な滑り込み・・・ 噛めば「クツっ」とした噛み易さの中に潜む密度感が嬉しい。 そして僅かにブレンドする全粒粉?の軽めな香ばしさが後を引きます・・。 うーむ・・・。良いです。好みです。しかもこだわりと云うか、オリジナリティを持ってます!。肌目には少々の毛穴的荒れが有りますが、つるスルと良好な啜り上げと喉越しの良さが十分ですし、芯を残した様な麺固さでは無く、決して「固い・コシが有る」とは違うタイプながら「全体の密度」で出すピチクチっとした綺麗な噛感の仕上げに何等不満は有りません。そう高く無い粘度のスープの為、「ガッシリとスープ掴み上げる」事は有りませんが、 この麺を頂いている最中は単独でのスープの味とは、 やや嗜好を変えて「麺の味とスープ味の混合を楽しむ」様・・・。 クチっとした噛感と仄かで香ばしい小麦風味を存分に味わえる、そして幾らでもイケる麺とお伝えしたい。 替え玉は約3分で供される事を聞いてましたので、食べ始めて直ぐにヌカり無くコールして於きました。(笑)小さなお椀にコモっとネギを載せられて供され、変わらずピチクチと美味しい。200円でも許せちゃいます。=== スープ ===<和風豚骨と呼ぶに相応な魚介風味が香る> 薄茶色い色目から深甘さ香る豚骨臭と節系勝ちの様なサッパリと広がる魚介臭を立ち上げます。私はどちらかと言えば鼻が利かない方ですが、この香りで既に80点~は固い事を確信しました。レンゲで掬い上げて飲む・・・ フンワリと広がる上品な魚介臭でレンゲを口元へ誘い、 濃厚と呼べる領域の豚骨甘旨味が口内に広がる・・・ そして余韻にはその豚骨の深いコクと抜ける魚介味・・・。 うーむ・・・。これも良いです。醤油と思しき調味は出汁を引き立てる様に使われ、出汁味で飲ませる。先ず、最も味の基礎を構築している豚骨出汁が臭み無いのは当然として、過ぎた濃さや過ぎた脂感の無い、濃いながら非常に綺麗な重さと豚骨の深さ・コクを持っている。この店の豚骨単独スープは知らないが、この和風豚骨から察するに、 「こってり」では無く「ミルキー」なコク重視豚骨スープでは?と思う・・・。 概ね勝負を制するこのコク豚骨出汁の深い余韻を節系主体と思しき、「広がり・キレ」が主体な魚介風味で後口をサッパリと洗い流す・・・。 巧く構築された「深さ」・「広がり」の縦横比のバランスが取れる、和風コクさっぱりスープとお伝えしたい。 ===トッピング類===<叉焼、ネギ、貝割れ、半分味玉> 写真の如く大きく薄めカットの叉焼は、非常に柔らかい食感とプルルンとした脂身で旨い。外周部に「濃い目」な味付けが施されたシッカリ味が特徴。 ただ、この外周部の濃い味付けが叉焼を食べた後、些細な事ながら調味の薄いスープの綺麗なコク・風味を「消す」と云うか「感じ難く」していた様に感じた点のみ勿体無い。 特筆すべきは斜めカットのネギ・・・・。黄緑で綺麗ですね。うっかり通り過ぎそうになりますが、非常に柔らかい食感を持ち、エグいネギ味がしないソフティネギ・・・。これがもし、香味の強いネギであれば絶妙バランスなスープ風味を飛ばしてしまう懸念がるな・・・と気付く程。 もう半分欲しければ¥50-で追加出来る味玉。薄い味付けとこれもソフト&ニッチリ口当たりで中々良い。 トッピング全体から「腐心」「テクニック」を感じ取れる物で、絶妙な出汁が魅力の「和風とんこつ」としての一杯をより美味しく、高みに引き上げる事に成功している。 === 総 評 ===<麺・スープ・トッピング等、全てに手抜きを感じない> 替え玉して丁度お腹一杯・・・「幸せな満腹感」が訪れました。この一言が全てです。(笑)この和風な雰囲気に「きんせい」がロールバックされた。豚骨出汁のこちらの方が少しパンチ有りますか?。常に2~5人程度の待ちが発生している状況ですので、急ぎ目に退店したのは言うまでも有りません。唯一の不満は入店~退店迄に40分を要していた事でしょうか・・・。人気と丁寧さ故仕方有りませんが。 「又、来るか?」・・・「はい。」前回の訪店で得た印象より、更に好印象となりましたし、つけ麺をしかも大盛りで絶対に又食べに来たいと食中から既に思っておりました。 点数付けに当っては、この調味を抑える事によって生じている出汁主導な和風感とこのクツっと麺のコンビネーションは素敵過ぎますし、何よりその上品さすら醸すこの味にはこの点数で。「旨かったよ大将」とわざわざ伝えたくなりました・・・。 全てに於いてハンドメイドな入魂が見える 巧みな和の味風バランスが素敵過ぎます! 御馳走様でした! この南大阪地区でいつまでもこの素晴らしい出汁配合と麺を魅せ続けて下さい!
こんにちは、カープです。 私は1度しか行ってませんが今、食べると良さが判るかもしれませんね。 このレビューを読みまた行ってみたいと思いました。
コメント・投票有難うございます。カープさん。 もしかすると・・・ですよ。まだまだ日夜進化の努力を怠らない店かも知れません。 なので、カープさんも再訪されると「ん?旨くなったね~」となるかも?です。
折り合いが付かず伺えてませんでしたが、過去採点を見れば
もう一年振り・・・。この日は八尾南から足を延ばす事と致しました。
11:30ジャスト到着を狙いますが、珍しく仕事を優先させた為、(笑)
11:40到着・・・既に店内で3名待ちです。正直、予想よりは待ちが
少なかったのですが、着席中先客には未だ一杯も提供されてません。
「これは暫く待つな・・・」と腹を括ります。先客の9割迄は
「つけ麺」を注文。前回の自分の「つけ麺」レビューには邪心が
少し入って、今思えば低い82点ですから、そのつけ麺人気も頷けます。
店内席で待つ間、周囲を何気に見ると、一年振りの訪問で「大将、更にオーラを増してるな」(笑)・・・。
と「奥さんのコミカルさ・・・既に馴染んでるな・・・」の2点と、この店の作法が定着したのか、
携帯電話の扱いに注意したり、無口な連れ同士のお客さんが多い事に気付きます。(笑)
空席に勝手座る人もおりませんし、聞かれる前に着席直ぐに注文を叫ぶ様な方も誰一人おりません。
待つ事15分程で着席。本当は「つけ麺」が欲しいのですが、敢えてオーソドックスに
前訪時に気になっていた普通?価格の「和風とんこつ」を注文します。「後で替え玉もね。」と。
¥700+¥200=900円は、替え玉がネックでしょうか。
比較的速いラーメンは5分程度の待ちから「熱いので端を持って下さい」とカウンター越しの提供・・・
豚骨の甘旨な香りに乗る、フワ~ンと品良く香る魚介風味が芳しい!!
ある意味予想通り、いえ、予想以上かも知れません。ご存知な方も多いでしょう、
一見ワイルドな大将が作るにしては、この「繊細な出汁香り」が意表を突かれる形となります・・・。
=== 麺 ===<僅かに平打ち。手作り感あるストレート>
一見して残る綺麗なエッジと少しまばらに見える粒々がスペシャリティを醸し出す。
エッジ残しながらピシっとしたストレートラインながら所々にあるネジレ感と緩いウェーブも素敵です。
持ち上げで感じる普通~やや多めな加水を想像しながら啜り上げ噛み込む・・・。
しっかりと言うより、しなやかさを感じるスルスルとした良好な滑り込み・・・
噛めば「クツっ」とした噛み易さの中に潜む密度感が嬉しい。
そして僅かにブレンドする全粒粉?の軽めな香ばしさが後を引きます・・。
うーむ・・・。良いです。好みです。しかもこだわりと云うか、オリジナリティを持ってます!。
肌目には少々の毛穴的荒れが有りますが、つるスルと良好な啜り上げと喉越しの良さが十分ですし、
芯を残した様な麺固さでは無く、決して「固い・コシが有る」とは違うタイプながら
「全体の密度」で出すピチクチっとした綺麗な噛感の仕上げに何等不満は有りません。
そう高く無い粘度のスープの為、「ガッシリとスープ掴み上げる」事は有りませんが、
この麺を頂いている最中は単独でのスープの味とは、
やや嗜好を変えて「麺の味とスープ味の混合を楽しむ」様・・・。
クチっとした噛感と仄かで香ばしい小麦風味を存分に味わえる、そして幾らでもイケる麺とお伝えしたい。
替え玉は約3分で供される事を聞いてましたので、食べ始めて直ぐにヌカり無くコールして於きました。(笑)
小さなお椀にコモっとネギを載せられて供され、変わらずピチクチと美味しい。200円でも許せちゃいます。
=== スープ ===<和風豚骨と呼ぶに相応な魚介風味が香る>
薄茶色い色目から深甘さ香る豚骨臭と節系勝ちの様なサッパリと広がる魚介臭を立ち上げます。
私はどちらかと言えば鼻が利かない方ですが、この香りで既に80点~は固い事を確信しました。
レンゲで掬い上げて飲む・・・
フンワリと広がる上品な魚介臭でレンゲを口元へ誘い、
濃厚と呼べる領域の豚骨甘旨味が口内に広がる・・・
そして余韻にはその豚骨の深いコクと抜ける魚介味・・・。
うーむ・・・。これも良いです。醤油と思しき調味は出汁を引き立てる様に使われ、出汁味で飲ませる。
先ず、最も味の基礎を構築している豚骨出汁が臭み無いのは当然として、
過ぎた濃さや過ぎた脂感の無い、濃いながら非常に綺麗な重さと豚骨の深さ・コクを持っている。
この店の豚骨単独スープは知らないが、この和風豚骨から察するに、
「こってり」では無く「ミルキー」なコク重視豚骨スープでは?と思う・・・。
概ね勝負を制するこのコク豚骨出汁の深い余韻を節系主体と思しき、「広がり・キレ」が
主体な魚介風味で後口をサッパリと洗い流す・・・。
巧く構築された「深さ」・「広がり」の縦横比のバランスが取れる、和風コクさっぱりスープとお伝えしたい。
===トッピング類===<叉焼、ネギ、貝割れ、半分味玉>
写真の如く大きく薄めカットの叉焼は、非常に柔らかい食感とプルルンとした脂身で旨い。
外周部に「濃い目」な味付けが施されたシッカリ味が特徴。
ただ、この外周部の濃い味付けが叉焼を食べた後、些細な事ながら
調味の薄いスープの綺麗なコク・風味を「消す」と云うか「感じ難く」していた様に感じた点のみ勿体無い。
特筆すべきは斜めカットのネギ・・・・。黄緑で綺麗ですね。うっかり通り過ぎそうになりますが、
非常に柔らかい食感を持ち、エグいネギ味がしないソフティネギ・・・。
これがもし、香味の強いネギであれば絶妙バランスなスープ風味を飛ばしてしまう懸念がるな・・・と気付く程。
もう半分欲しければ¥50-で追加出来る味玉。薄い味付けとこれもソフト&ニッチリ口当たりで中々良い。
トッピング全体から「腐心」「テクニック」を感じ取れる物で、
絶妙な出汁が魅力の「和風とんこつ」としての一杯をより美味しく、高みに引き上げる事に成功している。
=== 総 評 ===<麺・スープ・トッピング等、全てに手抜きを感じない>
替え玉して丁度お腹一杯・・・「幸せな満腹感」が訪れました。この一言が全てです。(笑)
この和風な雰囲気に「きんせい」がロールバックされた。豚骨出汁のこちらの方が少しパンチ有りますか?。
常に2~5人程度の待ちが発生している状況ですので、急ぎ目に退店したのは言うまでも有りません。
唯一の不満は入店~退店迄に40分を要していた事でしょうか・・・。人気と丁寧さ故仕方有りませんが。
「又、来るか?」・・・「はい。」前回の訪店で得た印象より、更に好印象となりましたし、
つけ麺をしかも大盛りで絶対に又食べに来たいと食中から既に思っておりました。
点数付けに当っては、この調味を抑える事によって生じている出汁主導な和風感と
このクツっと麺のコンビネーションは素敵過ぎますし、何よりその上品さすら醸すこの味にはこの点数で。
「旨かったよ大将」とわざわざ伝えたくなりました・・・。
全てに於いてハンドメイドな入魂が見える
巧みな和の味風バランスが素敵過ぎます!
御馳走様でした! この南大阪地区でいつまでもこの素晴らしい出汁配合と麺を魅せ続けて下さい!