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二郎とトマトは相性がいい、というのは私の持論です。二郎はイノシン酸(豚)とグルタミン酸(カネシ・グル)でうま味過剰なラーメンな訳で、そこにグルタミン酸の塊みたいなトマトが、合わないわけはないと思うのです。うま味にも方向性があって、多様なうま味が相乗効果で相まって、さらに奥深い味になるはず。ということで、トマトをフィーチャーした限定を出してる店もいろいろあります。古くは府中の26の日にはよくトマトトッピングがあったし、鷹の目や神工、ハナイロやまさきも高レベルなトマトの限定を時々やってます。しかしね、やはりトマト系二郎だと、こちらピコポンの限定は一歩抜きに出ていると思うんです。こちらでは結構昔、水曜限定でトマトを出していたのですが、それが去年から秋の限定として復活。その完成度が凄い!というかまずこだわりが凄いのです。トマトソースを一から手作りするのは大変な作業なのですが、完全にオリジナルのトマトソースを使った二郎スープになっていて、ちゃちゃっと市販のトマトペーストか水煮缶を入れての即席トマト風の限定とは、まったくレベルの違ったオリジナルトマトです。そして、そのトマトソースの旨味と酸味の絶妙なバランスにこちらの濃厚豚スープが相まって、これはネクストステージのスープに昇華しています。しかもこちらのご店主、そうとうなトマト好きとお見受けしました。トマトのバージョンが夏から秋へと展開していくのです。8月は冷やしでフレッシュトマトをふんだんに使いニンニクで整えた爽やかさ抜群バージョン、10月になって前半のトマトバージョン1はトマトのみのシンプルな構成でトマト自体の味わいを余すところなく前面に出した軽やかで華やかな味わい、そして10月後半はトマトバージョン2でこちらはベーコンと香味野菜を加えたずっしりとフルボディーな重厚な味わい。ライトなトマトからヘヴィーなトマトへと、トマトのフルコースが展開してゆくような複数の限定。そして、その一つ一つに相当な手間がかかっているはず。そこらの二郎系でここまではやらないですよ、普通。尋常ならざるご店主のトマト愛を感じます(もちろん二郎愛もですが)。ということで、今回は、v1.トマトのみのフレッシュバージョンと、v.2ベーコンと香味野菜を盛り込んだ濃厚バージョンの両方を試しましたが、どちらもそれぞれ別方向のキャラが立っていて、甲乙つけがたく美味かったです。v.1は、まさにトマトの魅力がストレートに感じられて、その甘味、酸味、旨味が華やかに弾ける感じ。v.2は、ベーコン、香味野菜というキャラの強い要素が混じってくるので、調和と深みの重厚スープになりますね。あと、私なりに感じたトマト限定に関するこだわり二点ですが、①まずスープの良さをストレートに麺に絡めて楽しみたいので、野菜は抜きにするべし(にんにくは味変として入れてよし)。野菜(もやし)を捨てて、トマトスープと麺という二人の名役者の競演をシンプルに堪能すべし。②ただしそこに欠けている第三の役者はチーズ、必ずいずれかのチーズをトッピングして、トマト、麺、チーズのトリオの妙技、味の大三角形を完成させるべし。チーズのないこの限定は、まだ未完成であるとあえて言いたい。絶対チーズはどれか頼むべきです。200円であの量は完全にご店主利益考えてません。旨味が弾けるパルミジャーノ・レッジャーノ、華やかなコクのペコリーノ・ロマーノ、一癖あるゴルゴンゾーラ、どれもそれぞれの個性で合いますが、個人的には、v.1にはペコリーノ、v.2にはパルミジャーノがベストマッチかな。と、こちらのトマトにほれ込みすぎて、熱く語ってしまいました。もしかしたら、これだけトマトに入れ込んだ一杯だと、二郎系としては異端と思う方もいるかもしれません。しかし私は、やはこちらのトマトの限定は確実に一食の価値はある一杯だと思ってますので、ぜひ多くの方に試していただきたい。そして、ご店主、来年もまたやっていただきたい。というか、ご店主、こっそりと「v.3も考えてますんで」とおっしゃってましたので、さらなる進化?今期中にもう一度行かねば。
ということで、トマトをフィーチャーした限定を出してる店もいろいろあります。古くは府中の26の日にはよくトマトトッピングがあったし、鷹の目や神工、ハナイロやまさきも高レベルなトマトの限定を時々やってます。しかしね、やはりトマト系二郎だと、こちらピコポンの限定は一歩抜きに出ていると思うんです。
こちらでは結構昔、水曜限定でトマトを出していたのですが、それが去年から秋の限定として復活。その完成度が凄い!というかまずこだわりが凄いのです。トマトソースを一から手作りするのは大変な作業なのですが、完全にオリジナルのトマトソースを使った二郎スープになっていて、ちゃちゃっと市販のトマトペーストか水煮缶を入れての即席トマト風の限定とは、まったくレベルの違ったオリジナルトマトです。そして、そのトマトソースの旨味と酸味の絶妙なバランスにこちらの濃厚豚スープが相まって、これはネクストステージのスープに昇華しています。
しかもこちらのご店主、そうとうなトマト好きとお見受けしました。トマトのバージョンが夏から秋へと展開していくのです。8月は冷やしでフレッシュトマトをふんだんに使いニンニクで整えた爽やかさ抜群バージョン、10月になって前半のトマトバージョン1はトマトのみのシンプルな構成でトマト自体の味わいを余すところなく前面に出した軽やかで華やかな味わい、そして10月後半はトマトバージョン2でこちらはベーコンと香味野菜を加えたずっしりとフルボディーな重厚な味わい。ライトなトマトからヘヴィーなトマトへと、トマトのフルコースが展開してゆくような複数の限定。そして、その一つ一つに相当な手間がかかっているはず。そこらの二郎系でここまではやらないですよ、普通。尋常ならざるご店主のトマト愛を感じます(もちろん二郎愛もですが)。
ということで、今回は、v1.トマトのみのフレッシュバージョンと、v.2ベーコンと香味野菜を盛り込んだ濃厚バージョンの両方を試しましたが、どちらもそれぞれ別方向のキャラが立っていて、甲乙つけがたく美味かったです。v.1は、まさにトマトの魅力がストレートに感じられて、その甘味、酸味、旨味が華やかに弾ける感じ。v.2は、ベーコン、香味野菜というキャラの強い要素が混じってくるので、調和と深みの重厚スープになりますね。あと、私なりに感じたトマト限定に関するこだわり二点ですが、①まずスープの良さをストレートに麺に絡めて楽しみたいので、野菜は抜きにするべし(にんにくは味変として入れてよし)。野菜(もやし)を捨てて、トマトスープと麺という二人の名役者の競演をシンプルに堪能すべし。②ただしそこに欠けている第三の役者はチーズ、必ずいずれかのチーズをトッピングして、トマト、麺、チーズのトリオの妙技、味の大三角形を完成させるべし。チーズのないこの限定は、まだ未完成であるとあえて言いたい。絶対チーズはどれか頼むべきです。200円であの量は完全にご店主利益考えてません。旨味が弾けるパルミジャーノ・レッジャーノ、華やかなコクのペコリーノ・ロマーノ、一癖あるゴルゴンゾーラ、どれもそれぞれの個性で合いますが、個人的には、v.1にはペコリーノ、v.2にはパルミジャーノがベストマッチかな。
と、こちらのトマトにほれ込みすぎて、熱く語ってしまいました。もしかしたら、これだけトマトに入れ込んだ一杯だと、二郎系としては異端と思う方もいるかもしれません。しかし私は、やはこちらのトマトの限定は確実に一食の価値はある一杯だと思ってますので、ぜひ多くの方に試していただきたい。そして、ご店主、来年もまたやっていただきたい。
というか、ご店主、こっそりと「v.3も考えてますんで」とおっしゃってましたので、さらなる進化?今期中にもう一度行かねば。